雲ヶ畑から尾根を越えて大森霧谷の滝と高圧線鉄塔巡り

2021年06月08日(火) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,022m
• 下り: 1,003m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:01
• 合計: 6:34

6:20 西谷林道入り口
12:15 12:15 岩屋山
12:27 12:28 薬師峠
12:54 西谷林道入り口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雲ヶ畑岩屋川の西谷林道入り口に駐車

コース状況／危険箇所等

霧谷竜王不動尊は廃墟となっているが霧谷の滝は健在。滝の左岸はオーバーハングの岩があり私には手も足も出ないが右岸は岩を避けて滝の上に何とか登れた。滝上で一旦平流になるがその後3m程度で数段の滝が連続するが左岸を巻上がれる。地図に無い林道と巡視路で鉄塔は比較的容易に回る頃が出来る。山城北線118号から尾根を先端まで行く積もりだったが藪がきつく諦めて東の谷に降りた。

一つ残念だった事は被害は無かったものの今日も山蛭にお腹を這わせてしまった事だ。此の分だと近い内にシャツやズボンが血だらけになるかも知れない。

写真

6/8 6:21

雲ヶ畑岩屋川の西谷林道入り口から取り付く。

6/8 6:33

苔生した林道を上る。

6/8 6:46

林道終点から概ねピンクリボンに従って谷を登る。

6/8 6:58

なにやら羽音がすると思ったら道脇の木に集まった蜜蜂だった。巣別れの一時的なものか、この木の洞に巣を作るのかどちらかなんだろう。（光量不足で解りにくい写真となった）

6/8 7:05

尾根道に出るが

6/8 7:07

そのまま乗り越えて尾根を降りる。

6/8 7:21

古い林道のある谷に降りる。

6/8 7:35

もう終盤だが紅花の白。

6/8 7:35

花柱は通常のものより曲がっている？

6/8 7:42

薬師峠から大森に降りてくる所に合流する。

6/8 7:48

道中、このトンボは沢山見た。

6/8 7:51

霧谷の滝の記念碑？

6/8 7:51

昭和53年に個人で建立した様だ。

6/8 7:52

滝へ向かう古い道を辿る。

6/8 8:00

これは霧谷竜王不動尊の名残？。結局ここには何も残ってなかった。

6/8 8:00

滝の左岸の恐ろしいほどの岩壁。こんな所は手も足も出ません。

6/8 8:01

滝は朝日が当たり虹が出来ている。

6/8 8:01

霧谷の滝の全景。中々見応えのある滝だった。

6/8 8:02

滝の左岸の岩場。

6/8 8:02

滝の右岸。右岸も岩場があるが隙間はある。

6/8 8:05

隙間を辿って滝の落ち口と同じ高さまで登って来た。

6/8 8:07

更に岩の隙間を辿り登って行く。

6/8 8:13

滝上は一応平流となる。

6/8 8:17

しかしその先に小滝が。

6/8 8:19

更にその先も連続する小滝がある。

6/8 8:21

結局、全て左岸を巻いて網の側を辿って行く。

6/8 8:24

その上は穏やかな流れ。

6/8 8:25

ゴミが目立つと思ったら林道が出現。

6/8 8:26

林道を辿って行く。

6/8 8:35

なんと林道の六差路に出る。

6/8 8:39

P671標高点に行きそうな林道を辿って行くと小屋があった。国土地理院の地図に載っている建物は位置からみてこれみたいだった。一つ疑問が解消した。

6/8 8:39

更に林道を辿っていたら

6/8 8:47

お腹に違和感が、そうこいつが這っていた。最初指で掴んで記念撮影するつもりが一目散に逃げてしまった。

6/8 8:50

林道のこの辺から鉄塔巡視路に入る。

6/8 8:52

最初は山城北線114。

6/8 8:52

113、112、111の方向を見る。

6/8 9:02

P671標高点は鉄塔のある所だったが標識の類は無かった。

6/8 9:02

鉄塔は若狭幹線山側乙133。

6/8 9:03

その辺りから見る城丹国境尾根の反射板。

6/8 9:04

なかなか良い道の巡視路を辿って

6/8 9:05

山城北線115。

6/8 9:10

でも木が無くなると暑い、汗が噴き出る。

6/8 9:17

次は山城北線116。

6/8 9:24

そして若狭幹線山側乙134。

6/8 9:32

その次は若狭幹線山側甲137。

6/8 9:35

足元にはゴキブリみたいな虫が。でも羽は無いし歩みも遅かった。

6/8 9:42

若狭幹線山側甲138。

6/8 9:46

甲と乙の鉄塔の間の杉には古いが熊の食み跡があった。

6/8 9:48

若狭幹線山側乙135。

6/8 9:51

今日幾つも見た銀竜草、記念に一枚。

6/8 9:51

P594標高点も何の印も無かった。

6/8 9:54

今日最後の鉄塔は山城北線118。この前見た京北開閉所にあった最後の鉄塔番号は128だった。

6/8 10:03

尾根を先端まで行く積もりだったが藪がきつかったのでUターンして東側に降りる事にした。

6/8 10:13

何とか道路が見える所まで降りてきた。

6/8 10:16

途中にあった赤く熟れた苺、それなりに美味しかった。

6/8 10:49

大森のメインの道路から南側の林道に入る。

6/8 10:53

林道最後の分岐、どちらにするか？

6/8 10:53

右側の小屋の方に入る。

6/8 10:54

今日辿らなかった左側もこんな林道が続く。

6/8 11:30

最後は斜面を登るが誰かの印があると俄然元気が出てくる。

6/8 11:48

P660標高点。前回来た時は何も無かったので期待せずに周りを見渡すと

6/8 11:49

PHさんのプレートがありました。

6/8 12:06

更に東の標高680m程の無名のピーク。火の用心のプレートに薄くなっているがここは岩屋山と書いてあった。

6/8 12:17

三角点のある岩屋山を通過。

6/8 12:27

古い方の薬師峠のプレート側には

6/8 12:27

1地蔵。

6/8 12:28

新しい方のプレート側には

6/8 12:28

6地蔵がある。

6/8 12:32

薬師峠から谷をゆるゆる降りて

6/8 12:36

一度間違えて直進した分岐まで降りて来た。

6/8 12:48

最後に雪の下の花を愛でながら車まで帰る。

撮影機器：

PowerShot SX40 HS CANON

感想

yjin

国土地理院の地形図を見ていると右京区大森、霧谷の上流部に小さな建物が載っている。そこで霧谷の滝を見学がてらに上流部に回り込んで何の建物か確認したい。それとその辺りに多くの高圧線鉄塔が建っている。それらをあわせて歩いて見ることにしる。何処から回るか色々コースを検討したが雲ヶ畑からが一番距離的にも適当だった。そこで何か花が無いかも併せて回ってみた。

結果、特に変わった花は無かったが、今年何処ででも見かけた山芍薬の白花があった。赤はほぼ見かける事は無いが毎回の様に白花には出会える。
今度は何処かでひっそりと咲く紅花に出会ってみたいものだ。

コメント

Dr.Pepper

オオゴキブリの
yjinさん、こんばんは

オオゴキブリの幼虫では？
（ネット調べ）
環境のいいところでしか生息できないとのこと

yjin

Re: オオゴキブリの
drpepperさん　ありがとうございます。

ネットで見る幼虫と良く似ていますね。大きさは家にいるゴキブリと同じか少し大き目？くらいでした。
山蛭は掴めるのですがこれは見た目から手が出ませんでした。わかっていたら掴んで裏側を見れば良かったと悔やんでいます。