再び千人同心街道第4日目（武州荒木〜佐野）

2021年06月08日(火) [日帰り]

• GPS: 08:15
• 距離: 34.9km
• 登り: 20m
• 下り: 3m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:11
• 合計: 8:16

7:09 武州荒木駅
8:02 8:05 上新郷愛宕神社
8:08 8:08 勘兵衛松
8:19 8:21 川俣関所址
8:24 8:28 道の駅はにゅう
10:57 10:59 館林城土橋門跡
15:25 佐野駅

武州荒木駅出発　　7:09
佐野駅到着　　15:25
歩行時間 8時間15分(休憩時間を含む)
歩行距離 34.8km
高低差 20m
歩数 42227歩

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

秩父線武州荒木駅〜佐野駅

写真

6/8 7:09

再び千人同心街道第4日目。秩父線武州荒木駅です。本日は天明宿の日光例幣使街道との合流点(ゴール)まで行きます。

6/8 7:14

街道復帰。

6/8 7:18

荒木天満宮。

6/8 7:46

祥雲寺。

6/8 7:50

南陽醸造。銘酒「花陽浴（はなあび）」

6/8 7:54

新郷宿。静かな家並みが続いています。

6/8 7:57

本陣須永家の本陣門。

6/8 7:57

本陣の椎木。

6/8 8:03

愛宕神社。愛宕塚古墳の上に鎮座してます。

6/8 8:05

勘兵衞松並木。家光の日光社参の際、関東郡代の大河内金兵衛が家臣の勘兵衛に命じて植えさせたもの。

6/8 8:07

勘兵衞松碑。

6/8 8:10

川島奇北句碑。「二歳駒買はれて来たり春渡船」

6/8 8:12

賽神社跡。この先の川俣関所破りを犯して処刑された者の弔いの為に建てられたもの。

6/8 8:14

庚申塔・如意輪観音・地蔵尊。

6/8 8:21

川俣関所跡碑。関所のあった場所は川岸であったため今は河川改修で川底に沈んでしまいました。

6/8 8:26

川俣締切跡碑。かつての利根川はここ川俣で二手に分流し、本流は東京湾に流れていましたが、文禄3年（1594）に南に流れる「会いの川」を堤防で締切り、本流を太平洋に流れるように付け替えが行われました。利根川東遷事業の始まりです。

6/8 8:29

昭和橋で利根川を渡ります。江戸時代は勿論渡し舟で渡りました。

6/8 8:32

利根川。

6/8 8:39

川俣宿。武蔵国から上野国に入りました。

6/8 8:39

本陣塩谷家の本陣門。

6/8 8:42

真如院。川俣事件で捕縛された農民が連行された場所。

6/8 8:45

粟島神社。

6/8 8:45

親子狛犬が面白い。

6/8 8:45

6/8 8:51

川俣宿案内。

6/8 8:52

川俣事件記念碑。明治33年、足尾鉱毒の被害農民数千人が足尾銅山の操業停止を求めて上京請願に向かう途中、このあたりで警官隊と衝突。負傷者、逮捕者を出した事件。

6/8 8:53

川俣事件衝突の地碑。

6/8 9:06

東光寺。

6/8 9:07

長良神社。

6/8 9:08

鳥居前の松が見事です。

6/8 9:13

石仏群。

6/8 9:14

ここも長良神社。長良神社はかつて上野国の国主としてこの地を治めた藤原長良を主祭神として祀っているので多いのだそうです。

6/8 9:18

富士山供養塔。富士参拝に行く旅人がここで力尽きて「富士山が見えた」と言って亡くなったそうです。

6/8 9:36

龍積寺。青柳城跡。

6/8 9:36

麻疹地蔵。

6/8 10:14

遍照寺。鎌倉初期に新田氏の祖、新田義重が明和村に開基したと伝えられ、江戸時代に入ると、榊原康政が館林城主となり、ここを榊原家の祈願所としました。

6/8 10:26

初引稲荷神社。この神社には館林城築城にまつわる伝説が残っています。

6/8 10:30

青龍神社。徳川綱吉が館林城の城主だった時に母の桂昌院が建立。

6/8 10:31

葵の御門があります。

6/8 10:33

旧二業見番組合事務所。二業とは芸者さんの置屋と料亭のことで、見番はそれらの取次ぎや料金の精算、取り締まりをしたところ。国登録有形文化財。

6/8 10:35

外池商店。元は造り酒屋。

6/8 10:39

鷹匠町長屋門。

6/8 10:41

武家屋敷武鷹館。

6/8 10:41

6/8 10:43

田中正造記念館。

6/8 10:45

館林マンホール蓋。

6/8 10:57

館林城（別名尾曳（おびき）城）跡。

6/8 10:57

説明板。

6/8 10:58

館林城土橋門（復元）。

6/8 11:05

館林城本丸跡。綱吉が城主の頃天守があった場所。

6/8 11:13

本丸土塁。

6/8 11:13

館林城守護神の八幡宮。土塁上に祀られています。

6/8 11:16

旧上毛モスリン事務所。

6/8 11:17

田山花袋の旧居（移築）。

6/8 11:18

道標(移転)。「右こいずみ　左あかいわ　ふつと」

6/8 11:21

旧秋元別邸。

6/8 12:05

青梅神社。菅原道真は左遷の際、4つの梅の実を枝に刺し投げたところ、日本各地に散らばり根付いたそうです。その4箇所とは花久里梅（島根県）、飛梅（福岡県）、四季梅（香川県）、及びここ青梅（群馬県）で、それぞれに天満宮の分霊を勧請し菅原道真を祀っています。

6/8 12:06

6/8 12:10

館林宿。スッキリした町並みが続いています。

6/8 12:22

五宝寺。

6/8 12:22

境内の不動まんだら板碑。

6/8 12:34

長良神社。館林の鎮守。御朱印をいただきました。

6/8 12:48

佐野口門跡。

6/8 12:51

道標二基。左道標には「らいでん道」。

6/8 12:52

右は馬頭観音道標で、右側面に「右　さの　とちぎ　道」。

6/8 13:23

馬頭観音群。

6/8 13:25

渡瀬大橋で渡良瀬川を渡ります。かつては「早川田（さがわだ）の渡し」があり、家康の遺骸もこの渡しを渡っています。

6/8 13:30

渡良瀬川。

6/8 13:36

雲龍寺。

6/8 13:37

境内の田中正造の墓。この寺で仮葬儀が行われました。本葬を行った佐野の惣宗寺より分骨されたもの。

6/8 13:37

救現堂。田中正造が祀られています。

6/8 13:43

庭田家。田中正造終焉の家。

6/8 13:43

説明板。

6/8 13:47

酒を酌み交わしている双体道祖神。

6/8 13:47

田中正造終焉の地碑。

6/8 13:50

椿田稲荷神社。

6/8 13:50

キツネがいっぱい。

6/8 13:55

旧道。

6/8 14:00

椿田城跡。唐沢山城の出城。

6/8 14:00

6/8 14:01

椿田十一面観音福地堂。

6/8 14:41

東光寺仁王門。

6/8 14:48

6/8 14:42

東光寺薬師堂。

6/8 14:44

東光寺中門。堀田佐野城の大手門を移築したもの。

6/8 14:45

東光寺本堂。開山を最澄とし開基を円澄とする。佐野堀田家の菩提寺。

6/8 14:58

普門院。

6/8 15:04

宝龍寺参道の銅像阿弥陀如来坐像。関東大震災で首が傾いたまま。

6/8 15:09

金山神社。

6/8 15:09

本殿の彫刻が素晴らしい。

6/8 15:11

惣宗寺（佐野厄除け大師）は例幣使街道歩きの時立ち寄ったのでパスします。

6/8 15:13

天明宿に入りました。古い店舗が見られます。

6/8 15:13

6/8 15:13

6/8 15:15

6/8 15:17

本町交差点。先日歩いた日光例幣使街道とぶつかりました。千人同心街道はここをゴールとします。

6/8 15:24

佐野駅。2回目の千人同心街道歩きこれで完歩です。

撮影機器：

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

感想

onody

再び千人同心街道第4日目。武州荒木から佐野まで歩きました。館林城跡に寄り道。復元された土塁門、本丸跡、本丸土塁など見応えありました。これで2度目の千人同心街道完歩です。