西丹沢にあるもう一つの日影山(明神峠〜不老山〜六郎小屋山(日影山)〜棚沢〜谷峨)
- GPS
- 06:43
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 703m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
天候 | 晴れのち一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
明神峠バス停にある道標の向きが?でちょっと戸惑いましたが、金太郎が乗っかっている道標の後ろを登る階段から不老山へ向かう登山道に入ります。 登山道を歩く限り、特に危険と感じる箇所はありませんでした。 |
写真
感想
今年はサンショウバラの時期を逸してしまいましたが、まだ行ったことのない明神峠から湯船山〜不老山〜棚沢のルートを、昔使っていたガイドブックの巻末折込地図で見ると、番ヶ平から伸びる緩やかな尾根の先に六郎小屋山という山があるのが気になりました。その地図にも、最近の山と高原地図にも登山道の表示はありませんが、等高線の形を見る限り番ヶ平から大した登りも下りもなく簡単に行けそうな感じです。
このところ6月から4回続けて大倉尾根を歩いていたので、静かな季節外れの不老山に行って、ついでに六郎小屋山に行き、そこから世附峠越しにミツバ岳や世附権現山を眺めて見ようと思い、明神峠に向かいました。
冬季以外の土日休日限定で1日1本駿河小山から出る明神峠行きのバスは、広大な新富士変電所の横を通り、山道をどんどん登って約25分で明神峠に着きました。
バスが標高を稼いでくれたおかげで、登山道に入るなり苦労せずして稜線歩きの雰囲気が味わえてちょっと後ろめたいくらい。
この辺りは、7〜8月は避けたほうがいいとガイドブックに書いてありましたが、樹木が多く、適度にガスがかかって直射日光があたらないこともあり、思っていた以上に涼しく快適に歩くことができました。
岩田翁の道標の柱の上に空き缶が被せてあるのを見て、昔子供の頃、実家の庭に立ててあった物干しの柱の上に、雨水が柱の頭から染みこむのを防ぐために被せてあった空き缶を思い出しました。
不老山から棚沢に向かって下り、番ヶ平で右に折れる所をまっすぐに行くと、六郎小屋山に向かう径路に入りますが、そこには「ハイキングコースでないので通り抜けできません。」という表示がありました。
ハイキングコースでなくても、通り抜け出来なくても、随分とはっきりした踏み跡がありましたが、途中からヤブになり、段々と濃くなるヤブの中を、前日に降った雨で腰から下がずぶ濡れになりながら歩いているとやがて六郎小屋山頂上に着きました。せっかく目的地に着いたものの全くといっていいほど眺望がなく、全身ずぶ濡れになっていることもあり、直ぐに引き返しました。
ヤマレコにルートを登録すると六郎小屋山(日影山)と表示されましたが、その他に太郎小屋山という別名もあるようです。神縄の上の日影山といいどちらも眺望がない山なんですね。
番ヶ平から1時間強の下り一辺倒で車道に出ると、谷峨駅まであと3キロ弱。途中にあるリニューアルオープンして間もない道の駅山北に寄って水分補給をしつつ、時々歩道が無くなり車道を歩きましたが、今日一番の危険箇所は清水橋を避ける車が狭い道を飛ばして通る県道のショートカットコースでした。
コメント
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taka106といいます。
いつもレコ、
チェックさせてもらってます。
今は箱根界隈と御殿場線沿線を
中心に掘り下げているので、
不老山、世附峠は近々登りたいなあ、
と思っていました。
なので今回のレコは大変参考になりました。
夏場はこのルートは向かないのですね。
秋口にでも挑戦してみようかな。
コメントありがとうございます。
サンショウバラの季節に来れなかったのが残念でしたが、日陰が多くて涼しい風が吹き抜け、思っていた以上に快適に歩けましたし、何よりも静かな山歩きを楽しめました。
紅葉の季節も良さそうなので、秋にも来たいと思いました。
私のレコが少しでもご参考になれば幸いです。
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