稲子湯〜本沢温泉(テント泊)〜硫黄岳、天狗岳
- GPS
- 07:07
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 869m
- 下り
- 1,371m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
7/20 9:00稲子湯駐車場 10:20みどり池 しらびそ小屋 11:35本沢温泉 〜12:45テント設置、昼食 12:45テント場 13:45やまびこ荘 14:35硫黄岳山頂(休憩15分) 15:25やまびこ荘 16:00本沢温泉テント場 7/21 6:05テント場 7:05新砂新道入口 7:30東天狗岳山頂 7:45西天狗岳山頂 8:25新砂新道入口 9:05やまびこ荘 9:40テント場 11:00テント場 12:00しらびそ小屋 13:10稲子湯駐車場 |
写真
感想
今回がテント泊デビューでした。
いつものメンバーが私のために本沢温泉でのテント泊をチョイスしてくれました。
稲子湯からみどり池(しらびそ小屋)を経由し、本沢温泉まで17kg(テント、寝袋、食材、ビール等)のザックを背負っての2時間半、なんとか迷惑をかけず到着することが出来ました。
本沢温泉には雲上の野天風呂が有るとのことで楽しみです。
テントを張って昼食を済ませてから、硫黄岳に登りました。
先ほどまで17kgのザックを降ろし、身軽だったので少しは楽に登ることができました。
途中のやまびこ荘には近くにももんががいるらしいのですが、わかりませんでした。
硫黄岳は岩やガレ場が多く、登りにくかった。
硫黄岳は爆裂火山らしく半分吹っ飛んでいる景色がダイナミックでした。
その下には、本沢温泉の野天風呂がかすかに見えてました。
山頂からは横岳、赤岳など八ヶ岳の主要な山が見えて綺麗でした。
今年中には赤岳には登りたいとの思いが強くなりました。
下山後は野天風呂に入りましたが、大阪弁のおっさんたちにまくし立てられゆっくり浸かることが出来ませんでした。でも汗を流すことが出来さっぱりしました。
風呂上がりはお約束の生ビール!!750円と高かったが、美味かった。
初のテント場での夕食、みんなで焼肉・やきそば&ビール楽しく過ごしました。
日が落ちてくると寒くなりダウンを羽織りました。
夕食後、hikaruさんと再び温泉へ、満天の星空を見たかったのですが月が明るく星空はいまいちでした。
テント場への途中で本沢温泉の小屋でビールを購入しようとしましたが、20:30過ぎだったので小屋の主人に20:00までとのことで販売してもらえませんでした。
山小屋の夜は早いことを認識しました。
夜中に足に冷たさを感じ目を覚ますと足元のシュラフが浸っており、何事かと思ったらザックの中の水が漏れてました。ザックに圧迫されていた模様。
何とか水を吸水して対応しましたが、それから寝れず!!
5:00頃から鳥がさえずり始め朝を教えてくれました。
朝食は初めてアルファ米にお湯を注ぎご飯を作りました。結構量があり美味しかった。
6:00から天狗岳に向けて出発
急登が結構続きます。森林限界を超えると周りが開けて稲子岳が見えてきました。
朝焼けも綺麗で登ってきた甲斐がありました。
白砂新道入口に到着すると天狗岳(東・西)がよく見え、岩場が多い印象を受けました。
実際に登っていくと岩だらけで離合するときは待たなければいけませんでした。
途中に鉄製の橋があったりして楽しく、足元は絶壁で迫力がありました。
東天狗岳は登山者も多く人気のようでした。
西天狗岳まで来る方は少ないようです。
こちらからは、赤岳、硫黄岳や北アルプス・木曽方面も綺麗に見えてました。
天狗岳からは根石山経由で本沢温泉へ移動、根石山荘前には広いテント場になりそうな所ががありましたが、風が強くテントは張れないそうです。
テントを撤収して下山、食材が減った分軽くなっているはずですが体が重くなっている分重さはそれなりに感じました。
この2日間のテント泊登山は天気にも恵まれ、楽しく過ごすことが出来ました。
同行してくれたメンバーにはとても感謝です。
まだ夏は始まったばかりなので、数回はテント泊したいですね。
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