比良八幡谷



- GPS
- 10:41
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,158m
- 下り
- 1,218m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場 細川バス停を川沿いに登ること5分、堰堤手前の広場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所は何カ所かあります。経験豊かな同行者は必要と思います。 特にザイルワークが必要な所があります。 遡行図がありますので、分岐等で十分注意したら道間違いは無いと思います。 最近登っているような痕跡がありません。以前に比べたら荒れているようです。 ・山行記録等を参考にしても良いのですが、条件によりコースタイムは相当違いますので。あくまでも参考です。 ・登山ポスト見あたりません。 ・下山後の温泉は朽木の「てんくうの湯」、入湯料600円。 |
写真
感想
今回の初級学校、八幡谷は白滝に続く沢遡行の第二弾になります。
僕にとっては沢デビューですので準備をして大変楽しみにしていました。
細川堰堤前に駐車し、準備をしてストレッチをします。
気になっていたヒル対策の秘薬「ヒル下がりのジョニー」を充分散布し、堰堤左横を越えて入渓します。
最初は平凡なゴーロと小滝で沢靴の足慣らしです。沢の水流に足を入れると子供の頃の水遊びを思い出します。
最初のコルジュ、2〜3mの滝を幾つか直登すると右岸にミズナラの巨木が見えてきます。
ここがCo580mの二俣です。ここで休憩し本流の左俣に進みます。
両岸が迫ってくるゴルジュで、ここからが八幡谷の本番となります。
沢全体のルートファイティングも難しいけれど、滝のルートファイティングも難しい。
ゴルジュの幾つもの滝を登ると8mの高度感のある滝が迫る。不安感が起きたら迷わずロープを使う。
登り切るとCo650mの二俣です。休憩と昼食をとります。
ここから右俣に進みます。第3,第4の長いゴルジュが続き、武奈ヶ岳の山頂に近づくほどに傾斜は厳しく、滝の数も尋常ではありません。
途中に危険な滝がありましたので、ここは左に高巻きをしましたが、これがまた想像以上に大変ですし危険でもありました。
倒木の沢を登るとルンゼです。
ここも二俣です。計画では左に進み比良縦走路出合から武奈ヶ岳に行く予定でしたが、間違って直進する大きな枯沢を選択します。
水が少ないので源頭に近づき、尾根に直ぐ到達するのではと思いながら急坂のゴーロを進み、最後の詰めがズルズルの長い急坂のガレ場、落石に注意しながら登り少し藪こぎをして細川尾根に辿り着きました。
コースタイムがオーバーしました。
計画がチョット甘かったと反省しました。
予定より参加者が増えたことや初心者を考慮すると、ザイルワークに多く時間が掛かってしまい相応の時間になりました。
細川尾根に到達したのが17時を過ぎていました。
武奈ヶ岳を割愛し、そのまま細川尾根を下ります。
途中から雨になり、暗くなったのでヘッドランプを装着し出発から約10時間を経過して無事、細川の集落に着くことができました。
結局、予防対策も空しく、ヒルとブヨに刺され散々な目に遭いました。
最後に朽木・「てんくうの湯」に浸かりホットしました。
次回はもう少し水量の豊かな、ヒルのいない沢遡行に挑戦したいと思いました。
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