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記録ID: 327458
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ハイキング
丹沢

丹沢・ヤビツ峠〜塔ノ岳 下山道を間違うおまけ付き

2013年07月30日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.1km
登り
1,224m
下り
1,224m

コースタイム

ヤビツ峠、富士見橋公園駐車場で車中泊
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ヤビツ峠、富士見橋公園駐車場で車中泊
コース状況/
危険箇所等
20年ほど前に一度行ったことのある、ヤビツ峠〜塔ノ岳コース。日曜日の晩に仕事を終え夜中に出発したが、翌月曜は現地は小雨模様で1日中車の中でごろごろ待機。火曜日は何とか雨も止んで陽が差してきたので勇躍決行となった。

コース上は、昨夜の雨で滑るといこともなく、曇りがちでもあったので強い日差しで焼きつくこともなく気持ちよく歩けた。
宮ヶ瀬湖からヤビツ峠へ抜ける予定が通行止め。県道70号線が秦野清川付近で崩落。あっぢゃ〜。やむなく伊勢原市、国道246号線まで下って迂回、約40km、1時間ちょっとの大迂回。下調べが大事を痛感!!
2013年07月31日 13:36撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 13:36
宮ヶ瀬湖からヤビツ峠へ抜ける予定が通行止め。県道70号線が秦野清川付近で崩落。あっぢゃ〜。やむなく伊勢原市、国道246号線まで下って迂回、約40km、1時間ちょっとの大迂回。下調べが大事を痛感!!
ようやくヤビツ峠へ到着。時刻表を見ると土日は、午前8時台が一本、夕方4時台が一本、平日夕方は3時台が一本のみ。
2013年07月31日 13:38撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 13:38
ようやくヤビツ峠へ到着。時刻表を見ると土日は、午前8時台が一本、夕方4時台が一本、平日夕方は3時台が一本のみ。
富士見橋の駐車場。今夜はここで仮眠します。正面に大山が。右は国土地理院の電子基準点。地上2万kmのGPSの電波を受け、この地点の位置を観測。土地測量、地図作成、地震、火山噴火予知などに利用されるそうです。
2013年07月31日 16:18撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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7/31 16:18
富士見橋の駐車場。今夜はここで仮眠します。正面に大山が。右は国土地理院の電子基準点。地上2万kmのGPSの電波を受け、この地点の位置を観測。土地測量、地図作成、地震、火山噴火予知などに利用されるそうです。
5.30起床。雨は上がった。
2013年07月31日 16:18撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 16:18
5.30起床。雨は上がった。
大山に朝日がさしてきた。期待に意気が上がる。

2013年07月31日 16:19撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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7/31 16:19
大山に朝日がさしてきた。期待に意気が上がる。

周りを見るとクルマは三台のみ。
2013年07月31日 13:46撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 13:46
周りを見るとクルマは三台のみ。
ゲート脇を通ってスタート。
2013年07月31日 13:46撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 13:46
ゲート脇を通ってスタート。
登山口まで15分ほどの林道歩きが気持ちいい。
2013年07月31日 13:47撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 13:47
登山口まで15分ほどの林道歩きが気持ちいい。
左に登山口。
2013年07月31日 13:47撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 13:47
左に登山口。
先発が3人。
2013年07月31日 13:48撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 13:48
先発が3人。
二の塔に向かう登り。
2013年07月31日 13:49撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 13:49
二の塔に向かう登り。
小広い二の塔には木のテーブルが、一息入れるにはちょうどいい。
2013年07月31日 13:49撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 13:49
小広い二の塔には木のテーブルが、一息入れるにはちょうどいい。
はるか向こうには三の塔がみえる。ここからが本番、いくつものアップダウンを繰り返し登っていく。
2013年07月31日 13:50撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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7/31 13:50
はるか向こうには三の塔がみえる。ここからが本番、いくつものアップダウンを繰り返し登っていく。
湿気の多い空気で富士山はかすみ、頭は雲の中に。
2013年07月31日 13:50撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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7/31 13:50
湿気の多い空気で富士山はかすみ、頭は雲の中に。
三の塔。平日のためコース上は人の姿もちらほら。
2013年07月31日 10:48撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 10:48
三の塔。平日のためコース上は人の姿もちらほら。
三の塔の内部、中はけっこう広く、イザというときは2、30人は避難できそう。
2013年07月30日 07:48撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/30 7:48
三の塔の内部、中はけっこう広く、イザというときは2、30人は避難できそう。
雲海の山並みが美しい。遠方は方角から見て箱根の山々か。
2013年07月31日 10:50撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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7/31 10:50
雲海の山並みが美しい。遠方は方角から見て箱根の山々か。
こんなところに山百合が。沢山の人に可愛がられているんだろうね。そういえば、あちらこちらで可憐な花をいくつも見かけた。今がシーズンなんだ。
2013年07月31日 10:51撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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7/31 10:51
こんなところに山百合が。沢山の人に可愛がられているんだろうね。そういえば、あちらこちらで可憐な花をいくつも見かけた。今がシーズンなんだ。
烏尾山荘。
2013年07月31日 10:52撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 10:52
烏尾山荘。
午前中は天気はもちそうだ。
2013年07月31日 15:25撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 15:25
午前中は天気はもちそうだ。
烏尾山荘前。右奥に見えるトイレの壁には「AED有り」の看板。
2013年07月31日 15:26撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 15:26
烏尾山荘前。右奥に見えるトイレの壁には「AED有り」の看板。
烏尾山荘前。はるか向こうに今日のゴール、尊仏山荘が見える。でもまだけっこう遠い。いつもののんびりペースだったので、結果ここから2時間40分かかった。
2013年07月30日 08:26撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/30 8:26
烏尾山荘前。はるか向こうに今日のゴール、尊仏山荘が見える。でもまだけっこう遠い。いつもののんびりペースだったので、結果ここから2時間40分かかった。
新大日小屋。木々に囲まれひっそりして木陰のベンチが心地よかった。
2013年07月31日 15:35撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 15:35
新大日小屋。木々に囲まれひっそりして木陰のベンチが心地よかった。
新大日小屋の先には、当コースのメイイベント、鎖場がある。二本の太い鎖を頼りに慎重にいけば大丈夫。
2013年07月31日 16:06撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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7/31 16:06
新大日小屋の先には、当コースのメイイベント、鎖場がある。二本の太い鎖を頼りに慎重にいけば大丈夫。
木ノ又小屋。ここも閉まっている。尊仏山荘(塔ノ岳)以外は土日祝日のみの営業か。
2013年07月31日 15:35撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 15:35
木ノ又小屋。ここも閉まっている。尊仏山荘(塔ノ岳)以外は土日祝日のみの営業か。
11時前、ガスが尾根にかかってきた。下りは全山ガスに覆われたが、雨にはならなかった。
2013年07月30日 10:54撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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7/30 10:54
11時前、ガスが尾根にかかってきた。下りは全山ガスに覆われたが、雨にはならなかった。
やっとゴールの山荘がみえてきた。
2013年07月31日 15:47撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 15:47
やっとゴールの山荘がみえてきた。
10数年前きたときはもっと近かったような気がするが、今回はしんどかった。いくつものピークを乗り越えてやっと辿りついた。
2013年07月31日 12:33撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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7/31 12:33
10数年前きたときはもっと近かったような気がするが、今回はしんどかった。いくつものピークを乗り越えてやっと辿りついた。
小屋の主人の話では、ヤビツ峠からここまでは約8kmあるそうだ。いちばん近いコースはと聞くと、戸沢コースで5kmだという。それにしても山の8kmは長い〜。
2013年07月30日 11:19撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/30 11:19
小屋の主人の話では、ヤビツ峠からここまでは約8kmあるそうだ。いちばん近いコースはと聞くと、戸沢コースで5kmだという。それにしても山の8kmは長い〜。
広い山頂にはいくつもの石碑が祭られている。以前来たときはなかったように思う。
2013年07月31日 12:34撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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7/31 12:34
広い山頂にはいくつもの石碑が祭られている。以前来たときはなかったように思う。
山頂は広々として気持ちがいい。1時間ちょっとベンチで昼寝する。目を覚ますと、すでにガスがかかって目の前は真っ白。
2013年07月31日 16:05撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 16:05
山頂は広々として気持ちがいい。1時間ちょっとベンチで昼寝する。目を覚ますと、すでにガスがかかって目の前は真っ白。
寝ぼけ頭で下山したら、うっかり大倉コースへ下りてしまった。途中の分岐の標識で「ヤビツ峠」と書いてないのが変だなと思ったが、しばらく行ってから通りかかった登山者に聞くと、やっぱり道を間違えていたことが判明。

2013年07月31日 16:06撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 16:06
寝ぼけ頭で下山したら、うっかり大倉コースへ下りてしまった。途中の分岐の標識で「ヤビツ峠」と書いてないのが変だなと思ったが、しばらく行ってから通りかかった登山者に聞くと、やっぱり道を間違えていたことが判明。

再度山頂まで登り返す。しんどぉ〜。ホントはこっちへ下りる筈だった。約50分の時間ロス。尋ねた人の話では、山頂からの下山道が同じような所にあるので、間違って大倉コースへ下りてしまう人がよくあるそうだ。
2013年07月31日 16:05撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
7/31 16:05
再度山頂まで登り返す。しんどぉ〜。ホントはこっちへ下りる筈だった。約50分の時間ロス。尋ねた人の話では、山頂からの下山道が同じような所にあるので、間違って大倉コースへ下りてしまう人がよくあるそうだ。
ここ丹沢でも鹿に出会った。もう夕方5時を過ぎた頃だったので、もう登山者は来ないと思ってくつろいでいた、そんな風情だった。
2013年07月31日 16:08撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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7/31 16:08
ここ丹沢でも鹿に出会った。もう夕方5時を過ぎた頃だったので、もう登山者は来ないと思ってくつろいでいた、そんな風情だった。
5時40分車に到着。足裏はかっかとほてり、ひざはガクガク。
2013年07月31日 12:39撮影 by  PENTAX Optio E80, PENTAX
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7/31 12:39
5時40分車に到着。足裏はかっかとほてり、ひざはガクガク。
撮影機器:

感想

平日で、しかも雨上がりではっきりしない天気ということもあって、登山道では、時々人を見かける程度。山頂でもパラパラ上がってきてくる感じで、ざっと見まわして10人程度。行きも下りも一人旅状態で静かな山歩きができた。

登りでぜいぜいやっているところへ、20人ほどの若い連中が賑やかに下ってきた。「大学生?」と聞くと、「中学です!」の元気な声が飛んできた。引率の先生が最後尾について会釈をかわす。やっぱり若いっていいな。

思いのほかロングコースで、今回は腰やふくらはぎではなく、下りで、膝の皿の下が痛くなった。帰宅してすぐ張り薬を張って寝たら翌日にはほとんど痛みは取れていた。やっぱり早めの手当てが功を奏したようだ。

運動後は、30分以内に牛乳などのタンパク質を摂るいいというので、街に出てすぐコンビニで、「飲むヨーグルト」と「サンドイッチ」で栄養補給。炭水化物のラーメンなどで空腹を満たすよりいいかも。

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