ロープワークはじめました(奥多摩・小怒田ノ尾根)



- GPS
- 06:12
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 859m
- 下り
- 848m
コースタイム
天候 | 曇 時々 雨 所により 霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
千足バス停→富士見台の小怒田ノ尾根は、ロープによる安全確保が必要。 |
写真
感想
今年のテーマ「岩と幕営」。今後目標としている山の中には、一般登山道ながら厳しい岩稜帯でロープワークを身につけてビレイがちゃんとできた方がいいところもあり、プロに教わった方が良いなと考えたところ、KURI ADVENTURESの山岳ロープワーク講習にたどり着きました。
この講習は、1日目に技術講習として、ロープの結び、確保理論、システムの構築、安全確保システムの運用体験など基礎技術を学び、2日目には実際の山の中で実際に安全確保を行いながらの登山を行ってみる経験ができるというもの。
1日目の講習内容はオンデマンドのビデオ教材でもざっくり勉強はできるのですが、やはり動画を見て真似るだけなのと、半日かけて結び方や確保の仕方を指導を受けながらやるのとでは全然違うものだなぁと感じることが多く、この先身につけないといけない技術に若干眩暈もしました。
主にここで学んだ技術は以下の通り
・エイトノット(オンアバイト、フォロースルー)
・ダブルフィッシャーマンズベント
・オーバーハンドノット
・バタフライノット
・クローブヒッチ
・ムンターヒッチ
・ガースヒッチ
・ミュールノット
・クレイムハイスト
・マッシャー
そしてこれらの結びを用いて行うのが、ロープの安全確保の技術としてコンティニュアスビレイとスタカットビレイ。
で、このために準備したのがこのあたりのギア
・ヘルメット
・サブゲート式HMS型安全環付きカラビナ
・安全環付きカラビナ × 2
・120cmスリング × 4
・変形D型カラビナ × 4
・ビレイグローブ
なお、以下の2つはレンタルを利用(そのうち買わなきゃなぁ(;´'-'`)とか言いつつ、講習翌日にクライミングハーネスと練習用の8mm補助ロープ10mを購入。ビレイデバイスとアッセンダーはどれにするか現在検討中)
・クライミングハーネス(有料レンタル)
・ダイレクトビレイに対応したビレイデバイス(有料レンタル)
さて、そんな風に学んだ技術を実践するのは奥多摩・小怒田ノ尾根。地理院地図には高黒岩と記載のあるところで、守屋地図こと登山詳細図にもルートが記載されていないまさしくバリエーションルートです。ヤマレコで検索するとアルパインクライミングをされる方々がつづら岩へのアプローチとして利用することもある程度で、核心部の高黒岩あたりの地形を読図すれば普通のハイカーは通ろうと思わないコースです。
なお、今回はプロの指導&スタッフの補助のもと、ロープによる安全確保を行なった上で通過していますので、そうしたサポートや安全確保の技術がない中での通過可否について、このblogで保証するものではありません。
それでは安全第一で行きましょうヨシッ!(`ФωФ') つ
詳細は以下のblogにて。
https://ameblo.jp/pyonms/entry-12680242244.html
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