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Yamareco

記録ID: 3277161
全員に公開
ハイキング
葛城高原・二上山

岩橋山・大和葛城山縦走 / 階段フェスティバル

2021年06月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
clary hiruneri その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:09
距離
15.0km
登り
1,285m
下り
1,086m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:29
休憩
1:39
合計
8:08
7:16
7:17
4
7:21
7:21
9
7:30
7:31
19
7:50
7:53
16
8:09
8:23
50
9:13
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49
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11:11
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13
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22
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13:22
10
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13:36
81
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14:58
12
15:10
15:11
3
15:14
葛城山ロープウェイ第二駐車場
天候 曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛城山ロープウェイ駐車場(1日1,000円)
ふたかみパーク當麻(無料)
コース状況/
危険箇所等
ダイヤモンドトレール:よく整備されている。階段多い。
くじらの滝コース:やや荒れている
車一台を葛城山ロープウェイ駐車場に置き、もう一台でふたかみパーク當麻へ移動して出発です。
2021年06月13日 07:06撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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6/13 7:06
車一台を葛城山ロープウェイ駐車場に置き、もう一台でふたかみパーク當麻へ移動して出発です。
まずは岩屋峠を目指します。
2021年06月13日 07:33撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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まずは岩屋峠を目指します。
45分ほどで岩屋峠へ到着。岩橋山方面へ向かいます。
2021年06月13日 07:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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45分ほどで岩屋峠へ到着。岩橋山方面へ向かいます。
20分ほどで竹内峠へ到着。
2021年06月13日 08:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 8:16
20分ほどで竹内峠へ到着。
ダイヤモンドを模ったダイヤモンドトレールの石標。
2021年06月13日 08:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 8:46
ダイヤモンドを模ったダイヤモンドトレールの石標。
10:00、雨の中岩橋山(658m)に到着。
2021年06月13日 10:03撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10:00、雨の中岩橋山(658m)に到着。
行場でもあるのだろうか?行ってみたい。
2021年06月13日 10:09撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 10:09
行場でもあるのだろうか?行ってみたい。
岩橋山からの激下り。ここは登りたくはないなあ。
2021年06月13日 10:10撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 10:10
岩橋山からの激下り。ここは登りたくはないなあ。
土留めで防護されたV時登山道。
2021年06月13日 10:52撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 10:52
土留めで防護されたV時登山道。
バイオトイレらしい。
2021年06月13日 11:08撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 11:08
バイオトイレらしい。
しばらくは緩やかで歩きやすい道が続く。
2021年06月13日 11:23撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 11:23
しばらくは緩やかで歩きやすい道が続く。
突如現れた壁のような階段を前にして絶望感にさいなまれるパーティー。
2021年06月13日 11:37撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 11:37
突如現れた壁のような階段を前にして絶望感にさいなまれるパーティー。
12:20、葛城山キャンプ場に到着。
2021年06月13日 12:18撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 12:18
12:20、葛城山キャンプ場に到着。
ホットサンド焦げた。
2021年06月13日 12:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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ホットサンド焦げた。
13:35、大和葛城山(958m)到着。
2021年06月13日 13:35撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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13:35、大和葛城山(958m)到着。
金剛山方面。本日は展望はまったくなし。まあ雨やんだだけでもええとしょう。
2021年06月13日 13:36撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 13:36
金剛山方面。本日は展望はまったくなし。まあ雨やんだだけでもええとしょう。
ロープウェイが点検で運休なので歩いて下る。くじらの滝コースは所々荒れている。
2021年06月13日 13:52撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 13:52
ロープウェイが点検で運休なので歩いて下る。くじらの滝コースは所々荒れている。
ロープウェイの支柱が見えたら滝まで約10分。
2021年06月13日 14:50撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 14:50
ロープウェイの支柱が見えたら滝まで約10分。
下界とロープウェイの駅が見えた。
2021年06月13日 14:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 14:51
下界とロープウェイの駅が見えた。
櫛羅の滝。崖崩れのため近くまでは行けない。
2021年06月13日 14:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 14:58
櫛羅の滝。崖崩れのため近くまでは行けない。
やれやれ着いた着いた。
2021年06月13日 15:08撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/13 15:08
やれやれ着いた着いた。
白樺食堂が休みだったのでふたかみパーク當麻で紫蘇ソフト。美味ぇwww
2021年06月13日 15:57撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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6/13 15:57
白樺食堂が休みだったのでふたかみパーク當麻で紫蘇ソフト。美味ぇwww

感想

毎日見ている二上山から岩橋山を経て大和葛城山へと連なる稜線。あそこを赤線でつないでみたいと以前から思っていた。屯鶴峯に車を停めておいて葛城山ロープウェイの駅からタクシーで戻るのが賢いやり方だろうか。
今回、楽しみにしていた演奏会が緊急事態宣言の延長によって断腸の極みながら延期となり、当日に縦走を決行する予定だと話していると、演奏会の手伝いのために予定を空けてくれていた義妹と義妹友人の残念さんも行くという。義妹が来るなら車2台で行って片方を下山口にデポできる。これはありがたい申し出であった。

朝5時半に丹南のマクドで待ち合わせをして朝メシ。そこから南阪奈で奈良へ向かい、葛城山ロープウェイ駅の駐車場に義妹の車をデポする。元々の計画は屯鶴峯から二上山を経由しての縦走だったのだが、登山初心者の残念さんが同行&葛城山ロープウェイが点検で運休中&雨の予報という条件が重なったため、無理せずふたかみパーク當麻より岩屋峠を経由して向かう計画に変更した。
7時すぎにふたかみパーク出発。45分ほどで岩屋峠に上がり、竹内峠へ向かう。麻呂子山への分岐をすぎたら下りとなり、急坂の激下りを経て竹内峠へ至る。
そうこうしているうちにポツポツと雨が降り始め、9時前くらいにはまあまあの雨量となってきたのでレインウェアを装備する。こんな天気の中ダイトレを縦走する物好きもそうはおらんやろと思っていたが、トレランの兄ちゃんやや単独登山のお姉さまなどそれなりに人がいる。岩橋山の手前で抜いていったパーティーは金剛山まで行くのだという。うへえ。水越峠から登り返すの大変そう。

10:00、岩橋山(658m)到着。
山名を記したプレートが地面に埋め込まれているだけで特に眺望もない山頂。休憩用のベンチは整備されているが、雨でボトボトなので座る気にはならず、先へ進むことにする。
岩橋山から少し進むと、「久米の岩橋・胎内くぐり」などと書かれた標識がある。葛城山系はご存じ役小角と縁の深い修験道の霊場でもある。ここにも行場があるのだろうか。調べてみると、ある時おづぬんが葛城山から大峯山に橋を架けたら行場から行場の行き来がラクになんじゃね?と思い立ち、神々を使役して岩橋の建設にあたらせた。一言主という神が自分は醜いので明るい昼間は働きたくないでござるとダダこねるも、激オコおづぬんから呪術で縛られた挙句に谷底へ突き落され、仕返しに小角が天皇の命を狙っていると告げ口し、おづぬん伊豆へ島流し、岩橋建設も宙ぶらりん、橋だけに・・・となったという伝説があり、それが岩橋山の名の由来なのだそうな。ほへー。いつか時間がある時にまた行ってみたい。

ここは登りでは使いたくはないと心底思うような激下りの階段を下って下って岩橋峠へ。
岩橋峠から先は比較的ゆるやかで歩きやすい登りが続く。休憩に適したベンチなどもところどころに整備されていて、途中にはバイオトイレなんかも設置されている。
雨も11時くらいには上がり、時々木々の間から陽が射し込む。小鳥のさえずりもα波の出そうなBGMを奏でてくれる。まあ雨上がりで虫どもが飛びはじめるのは萎えポイントではあるが、義妹の用意してきてくれたハッカ油をスプレーして先へ進む。スニーカー履きの残念さんも快調なペースで登っていく。
標高が800mを越えたあたりからダイトレ名物階段フェスティバルが再開する。登り切ったと思ったらまた目の前に壁のように階段が現れるというパターンが連続し、こちらの心をボッキボキ折りにかかってくる。ご丁寧に道標にも「階段多い」などとありがたい情報提供がなされている。
「もうやめて、ライフはゼロよ!」「ウソだと言ってよバーニィ!」「おかしいですよカテジナさん!」と文句のレパートリーも出尽くしたころ、巨大な電波中継塔が出現して足元は林道に変わる。もうここまでくればすでに山頂の一角といってもよかろう。

12:20、葛城山キャンプ場へ到着。もうお腹がペコリンなので山頂へ行く前に昼メシにしよう。おあつらえ向きにちょうど屋根のある休憩所もある。
ザックを降ろしレインウェアを脱ぐ。うっ、自分の服が酸っぱい。
まず4人分のコーヒーを淹れ、体が冷えないように啜りながらホットサンドを焼く。火力が高すぎたのか一枚目はちょっと焦げたので義妹と残念さんに押し付ける。まあ美味かったようだが。
天気はみるみる回復し、さっきまでまあまあ降ってたのがウソみたいな日差しになる。後からやってきた夫婦のダンナさんの方がメシ食い終わってテントサイトで大の字になって昼寝してた。気持ちよさそうだが焼けそう。
1時間ほど休憩して山頂へ。13:35、大和葛城山(958m)到着。山頂ガラガラ。ロープウェイ止まってたらこんなもんか。
上は晴れているが、下界は雲に遮られて眺望はなし。金剛山も雲がかかっていて姿を見ることはできなかった。
そして白樺食堂お休み。うそ〜ん、ソフトクリーム楽しみにしてたのに。

本当はロープウェイでスピード下山といきたかったのだが動いてないので歩いて下りる。櫛羅の滝コースを経由して下山する。ここは9年前に登ったことがあるのだが、どうも記憶の中にある道と違う気がする。どうやら何年か前の台風でかなりの被害を受けてあちこちが通れなくなっているようだ。迂回路もまあまあ荒れていて、前に来た時は初級者向けのコースといった感じだったのが全体的に難易度が上がっているように思う。
最後に櫛羅の滝を見学して、15時すぎに葛城山ロープウェイの駐車場まで下りてきた。んで義妹の車でふたかみパークまで戻る。紫蘇ソフトクリーム美味ぇwww
帰りは太子温泉に立ち寄って汗を流す。超サッパリした。

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