花とシマシマ 飯豊の北端朳差岳


- GPS
- 10:05
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,534m
- 下り
- 2,534m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 10:01
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ヒュッテは宿泊者の駐車のみなのでほんの少し手前の駐車場まで。 しっかり詰めて停めれば20〜30台ぐらたいいけるんじゃないかな、 |
コース状況/ 危険箇所等 |
総じてよく整備されており、踏み跡、指標バッチリ。 道迷い等はないと思います。 <奥胎内ヒュッテ〜足の松登山口> 舗装路の林道歩きが4キロ弱。 その後ダートに変わって少しすると登山口。 登山ポスト、用紙あり <登山口〜大石山> 序盤のほんの少しを除きひたすら尾根通しの急登です。 1100mぐらいまでは痩せ尾根や岩場があり通行には多少気を使います。 足の松というぐらいで松の根っこがずっと出ているので意外と歩きにくい。 木に掴まると松脂が着くので注意。 2か所雪渓(ただの残雪ですかね)が出てきますが特に気にする必要はないと思います。 樹木の背が低くなってくるとこの時期はとても暑い。 <大石山〜朳差岳> 大石山で北股岳と朳差岳への縦走路に分岐します。 たおやかな各ピークへ向けアップダウンがあります。 朳差岳までは2度登り下りがあります。 大石山から先は花が真っ盛りでした。 朳差岳小屋の水場まではそこそこ急な雪渓を下ります。そろそろ溶けて道が出そうな感じですがここを登り下りするためだけにチェーンスパイク履きました。水はしっかりとれます。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
Tシャツ
フリース
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
|
---|
感想
この時期の飯豊の緑と雪渓のシマシマ模様を見たくてテント担いで石転び沢から飯豊山を周回しようという計画を立てていましたが天気予報がどう転んでも雨。
雪渓で雨はちょっと…
そして翌日は晴マークがあるのは東北の日本海側だけ。
んじゃ一日移動日にして晴れと景色が楽しめるところへ。
飯豊の中でも未踏の朳差岳へ。
夜中に奥胎内ヒュッテについて車の中で就寝。
薄暗い時間に歩き始めようかなと思っていたけど結局起きて支度してたら5時過ぎました。
で、アクシデント。
靴下忘れました。
まさかの。
まぁ、毎回ザックの中には着替え一式担いでるので予備のもので事なきを得たのですが。普段は家から山登る恰好していくのであり得ないことですが余裕があるとこんなもんです。
支度を済ませ出発。
奥胎内ヒュッテからしばらくは舗装路歩き。
ウォーミングアップだと思えば大したことないですね。
登山口から最初のほんのちょっとだけ平らなところがありますが、一旦登り始めるとずっと急登です。
しかも松の根っこが張り出しててボコボコしてるので意外と歩きにくい。
痩せ尾根や岩場もでてくるので硬くて木コバの張り出したごツイ革靴はちょっと不向きだったかも。
樹林帯を抜け植物の背が低くなってくると日差しを遮るものがないので暑い。
でも視界が開けて周りの景色が綺麗。
見たかった緑と雪渓のシマシマがたまりませんな。
途中なんか臭いぞと思ったところが何か所かあったんだけど、だいたい新しい熊の糞がありました。この辺だと当たり前のようにいるよなぁ。
大石山で一息。
朳差岳まではどう見ても結構下って登り返す感じだね。
鉾立峰、小ピークを超えて避難小屋が目の前に迫ってくると山頂です。
大石山から先は見たかったハクサンイチゲのお花畑。
ピークはすぎてしまったかもしれませんがまだ楽しめるタイミングだと思います。
山の花は可愛いね。
水場があると思っていたので前半水をガブガブ飲んじゃったけどよく考えてみると出てるかどうかわからんじゃんね。まぁ節約すれば切れることはないけどコーヒーも飲みたいし顔や頭から水かぶったりしたいから水場をチェックに行ってこよう。
行ってみたら結構急な雪渓を下らなきゃならない感じでしたので一旦荷物を置いた山頂まで戻ってチェーンアイゼン履いて水場まで下りました。
食事とってコーヒー淹れて景色を堪能。
さ、下りますか。
体力的には頼母木や北股まで行くぐらいの余力はあったけど山頂でだいぶのんびりしたのと補給したとはいえ一番熱くなるこの後水の心配があったので寄り道せず下りました。
で、下山路ですが思ったよりもきつかった。
木の根っこ問題で固い靴ではビュンビュン飛ばせないのとやはり暑くて水は使うわばてるわで後半の小さな登り返しもきつかった。
寄り道しなくて正解だったなと思いました。
登りはは順調だった割に下りは時間がかかりましたが登山口に到着。
林道の水場は砂漠のオアシスって感じで最後に元気が出ました。
奥胎内ヒュッテにコーラの自販機があったので歓喜。
下山後は長い道のりを自宅まで運転。
これが一番きついかも。
花と景色とこの日の晴れ間で大満足。
飯豊の山々がさらに好きになりました。
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