稲付城跡〜名主の滝 ゴ・ドーハンのちい山歩 武蔵野台地東端

2021年06月19日(土) [日帰り]

• GPS: 03:51
• 距離: 9.0km
• 登り: 5m
• 下り: 0m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:18

距離 9.0km 登り 3m 下り 12m

11:16 赤羽自然観察公園
11:37 梅公園
12:01 12:02 稲付城跡
13:49 13:53 清水坂公園
14:00 14:04 八幡山（中十条）
14:33 14:54 名主の滝公園
15:34 ゴール地点

天候

雨

アクセス

徒歩圏内です。

コース状況／危険箇所等

雨天のため寺社や公園の石段、斜面が滑りやすかったです。

写真

6/19 11:13

今日は赤羽自然観察公園をスタートします。かつては自衛隊の敷地で周囲はフェンスで囲まれていました。

6/19 11:16

今はとても開放的でデイキャンプもできます。

6/19 11:20

湧水があり小川が流れています。

6/19 11:22

旧松沢家住宅の「ふるさと農家体験館」本日は竹トンボ作り体験のようでした。

6/19 11:26

田んぼもあります。近隣の小学校児童が植えているようです。

6/19 11:27

水鳥の池に本日鳥は見えず。

6/19 11:28

ジャブジャブ池にも釣り人(子ども)なし。

6/19 11:29

公園の一画から赤羽台を望む。

6/19 11:31

赤羽台に登ります。

6/19 11:32

少し登っただけですが、見晴らしが良くなります。

6/19 11:37

下ります。

6/19 11:42

超鋭角な崖面の擁壁

6/19 11:46

亀ヶ岡弁財天。静勝寺の弁財天を勧請したそうです。

6/19 11:47

神亀様と

6/19 11:47

池の亀君たちは雨でも甲羅干しですかねぇ。何故か浦島さんもいます。

6/19 11:52

赤羽駅西口方面

6/19 11:54

稲付城跡(静勝寺)への石段

6/19 11:56

門前に立派な地蔵尊

6/19 11:56

台石には「稲附村」

6/19 11:57

「寛政六年甲寅二月二日」(1794)「静勝寺」

6/19 11:57

稲付城説明板。太田道灌が築いたといわれる砦跡。孫の資高が居城し後北条氏に仕える。明暦元年(1655)子孫が寺を建て太田氏の菩提寺としていた。

6/19 12:01

道灌堂。道灌の木造を安置。命日の七月二十六日にちなんで26日に開扉されるそうです。

6/19 12:03

弁天堂

6/19 12:04

稲付城説明板

6/19 12:06

ムラサキ色の共演

6/19 12:11

普門院。竜宮風の山門の手前に赤鳥居の

6/19 12:11

道灌山稲荷社。二月の初午祭に「稲付の餅搗(つき)唄」が伝承されています。

6/19 12:12

こちらはインド風？の仏塔(納骨堂)。

6/19 12:16

その四隅には江戸期の宝篋印塔が配されていました。

6/19 12:17

右前：「宝暦三癸酉天五月二十六日」(1753)

6/19 12:17

「豊島郡岩渕領　稲附村普門院住」

6/19 12:17

右後：「寛文八年戊申七月十八日」（1668）

6/19 12:19

左後：「元禄五年壬申八月十七日」(1692)

6/19 12:19

左前：「享保十四己酉年初五日」(1729)

6/19 12:24

岩槻街道から真正寺坂入口にある庚申塔。明和六年(1769)。月、日、雲。ショケラ持ちだがシンプルな青面金剛像。二鶏は確認できず。

6/19 12:25

邪鬼は小さめ。三猿も小猿気味。

6/19 12:27

道しるべも兼ねている。「これよりいたはしミチ」

6/19 12:30

岩槻街道から法真寺への坂道入口にある「南無妙法蓮華経」題目塔。

6/19 12:33

その前に香取神社へ参拝。石段を登ると、

6/19 12:35

魅力的な狛犬さんがお出迎え。「嘉永三庚戌歳九月吉日」(1850)
「江戸深川仙台堀　石工源次郎」

6/19 12:37

石灯籠も「嘉永三庚戌年六月吉日」(1850)ですが

6/19 12:37

「江戸深川仙台堀　石工源治郎」同一人物だと思いますが。
師子像も似てるし。

6/19 12:39

石鳥居をくぐると、

6/19 12:42

さらに迫力ある狛犬さん。「嘉永五壬子年二月吉祥日」(1852)

6/19 12:42

こちらも「江戸深川仙台堀　石工源治郎」。それとも親子？師弟？

6/19 12:43

いずれにせよ名工ですね。

6/19 12:44

手水鉢は「天保十五歳辰三月吉日」(1844)

6/19 12:50

社殿の裏手には「冨士登山記念碑」(大正九年)がありました。富士山の溶岩も。

6/19 12:54

神社境内からの眺め。新幹線に右手に八幡山の大銀杏の茂み。

6/19 13:01

お隣の法真寺。開山は天海僧正の弟、日寿上人。

6/19 13:01

三蛇弁財天が祀られていました。

6/19 13:05

山号は「稲附山」。

6/19 13:08

梵鐘には

6/19 13:14

崖向こうは稲付公園の茂み。

6/19 13:15

崖下に降りるこんな階段もありました。

6/19 13:19

鳳生寺

6/19 13:19

大田道灌開基と伝えられます。

6/19 13:21

「奉供養観世音菩薩」「維時安永二癸巳天」(1773)「稲附邑講中願主春道」

6/19 13:22

こんな長〜いアジサイがあるんですね。

6/19 13:30

稲付公園、講談社社長、野間氏の別荘跡地だそうです。

6/19 13:31

対岸は、先程の香取神社と法真寺。

6/19 13:35

一画は児童公園。生憎の天気で今日はガラガラですね。

6/19 13:39

水車の坂から稲付川の谷に降ります。

6/19 13:41

現在の稲付川。暗渠になっています。かつては水車があったり、

6/19 13:41

左の游鯉園の坂を登り返します。

6/19 13:41

戦前まで川魚料亭があったそうな。

6/19 13:46

6/19 13:50

清水坂公園。本日はここも空いているので、

6/19 13:51

久々に公園内を散策してみます・

6/19 13:54

夏は水遊びの子供たちが一杯ですが・・・

6/19 13:56

ほんと誰もいません。

6/19 14:01

先日、来たばかりですが通りがかったので、参拝します。

6/19 14:03

八幡山

6/19 14:04

6/19 14:07

右が環七に通じる清水坂ですが、今回は左の線路沿いの道へ。

6/19 14:08

左はJR線路、右は崖面。とは言っても殆ど住宅です。

6/19 14:10

時々こんな所が見られます。

6/19 14:11

平和橋下、環七をくぐる。新幹線が走っていたら完璧だった？

6/19 14:13

荒澤不動がありました。

6/19 14:15

その由緒

6/19 14:15

胸騒ぎの腰つきの不動尊ですね。

6/19 14:16

崖上が西音癸かな。

6/19 14:17

京浜東北線と新幹線のコラボ。

6/19 14:34

やっと名主の滝公園にとうちゃこです。

6/19 14:37

案内板。嘉永年間、王子の名主、畑野孫八が台地の斜面を利用してつくった庭園。

6/19 14:39

男滝。「王子七滝」で唯一現存。

6/19 14:40

秋も良さげです。

6/19 14:41

地下水のポンプアップですが、雰囲気は○。

6/19 14:42

崖上に登れるみたいです。

6/19 14:42

中腹の石畳の道。

6/19 14:42

さらに登って、

6/19 14:45

台地に乗りました。

6/19 14:46

滑らないように、慎重に降ります。

6/19 14:48

女滝、其の他二つに滝も枯れています。(稼働無)

6/19 14:50

崖面の道。

6/19 14:51

6/19 15:01

三平坂を登って十条方面の主要路に出ます。

6/19 15:34

あの卓球の張本選手も通っていた稲中(稲付中)。その昔はケンちゃんもいたそうです。

6/19 15:44

赤羽自然観察公園と北側建物との敷地。ここが旧軍用線の架線跡らしい。

6/19 15:44

ゴールです。

撮影機器：

COOLPIX W100 NIKON

iPhone 8 Apple

感想

godohan

・本日は雨模様だったのでご近所散歩にしました。
・本当は王子稲荷、王子神社まで行きたかったのですが、今回はここで切り上げました。
・帰途、十条駅近くのカレー屋さんでお昼にしようと思ったら、再開発の工事中で、お店はなくなっていました。