鳥海山(鉾立〜鳥海湖一帯)
- GPS
- 05:23
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,127m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
装備
個人装備 |
幅広ウロコ板(G3スピットファイアー 170cm 120-88-111mm)
ケーブル式金具(ロッテフェラー)
プラブーツ(スカルパT2エコ)
シールは使わず
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感想
鳥海ブルーラインの開通当初は夜間(17:00〜8:00)通行禁止があるので、17時までに通過して山の中腹に上がらなければ翌日早朝出発はできない。前日、高谷池ヒュッテから笹ヶ峰に下山後、 笹ヶ峰を10時過ぎに出発。麓の道の駅『鳥海ふらっと』に15時半過ぎに着いてまずは安心。16時前に道の駅を出発し、ブルーラインに入る。宿泊予定の大平山荘を通過し、鉾立を往復。
翌日、天気予報では下り坂なので、朝食は弁当にしてもらい、宿舎を5時半に出発。山スキーへの取り付き点が鉾立より手前であるのは一応知っていたが、車で上がれる最高所の鉾立から取り付いてみた。 案の定、少し先の展望台で雪は途切れ、しばらくスキーを担ぐことになったが、まあこれでもよかろう。通常のコースに合流すると、以後は順調に高度を稼ぎ、出発から2時間少々で、鳥海湖の先のピーク (扇子森・御田ヶ原)に到着。山頂あるいは外輪山はまだ先だが、天気が下り坂で、これからのコースは少し険しそうでもあったので、3年前に登った時よりは足を延ばしたことに満足し (3年前は鳥海湖手前の岩峰・三峰まで)、引き返すことにした。
ほぼ往路通りに鳥海湖の南縁に向けて滑降。なかなか気持ちいい。鳥海湖の縁で愛知から来たというパーティーと言葉を交わした後、御浜小屋に向けて登る。ほどなくして到着し、以後最終滑降、 の予定だったが、コースを間違え、白糸の滝付近に滑り降りてしまった。登りでは見なかったピンク色のルート案内旗が点々と続いていて「あれっ?」と思ったが、鉾立からの登山者のためのものだったのだ。 白糸の滝付近で雪が途切れて断崖となるので、やむなく登り返す。(スキーを担いで往路に合流してもよかったのだろうが、山スキールートを目指すこととした。)
標高差250m、 1時間ほどの登り返しで少々くたびれたが、なんとか山スキールートに出る。以後はまた大斜面の滑降。ただ、ここでもまた車を置いている鉾立を意識しすぎてか北寄りにルートを取ってしまった。 道路脇まで降りたものの除雪の壁が高く簡単には降りれない。少し登り返して下り、道路に降りれそうな所もあったが、結局通常の山スキー取り付き点まで下る。やれやれ。 そしてそこから鉾立まではスキーとザックをデポしてスキーブーツで歩く。帰りに車のトリップメーターで確認すると1.4kmの距離であった。お疲れ様。
ルート選択にずいぶんと失敗はしたが、それでも鳥海山の大斜面は素晴らしく、かなり満足のいくツアーだった。この次には山頂も往復してみたいと思う。
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