最遅タイムの富士山

2013年08月06日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.3km
• 登り: 1,349m
• 下り: 135m

コースタイム

水ヶ塚駐車場6：00――6：28富士宮口新五合目6：56――7：12新六合目――8：09新七合目――9：17元祖七合目――10：02八合目――11：02九合目――11：58九合五勺――12：59富士宮口山頂――13：18剣ヶ峰――14：03富士宮口山頂――17：35富士宮口新五合目
ルートは途中でGPSログの電池キレで停止してしまいましたが新五合目まで下りています。

天候

曇り時々雨、一時強い雨

アクセス

利用交通機関：

バス

水ヶ塚駐車場から富士宮口五合目までシャトルバス：往復1300円
朝6時から30分毎に出発

コース状況／危険箇所等

世界文化遺産に登録され登山者が増加しているニュースばかりであるが水ヶ塚駐車場は1/3位しか朝6時時点で埋まっていなかった。
　登山者も平日なこともあり最盛期の時期としては少ないように感じた。
　下山時に山小屋泊まりと思われる登山者が多く登ってきており、1泊登山者が増えた気がしたが山小屋の話では土日はかなり増えたが平日は例年並みらしい。

写真

8/6 5:50

水ヶ塚駐車場で。このときは富士山も顔を出しました。

8/6 6:39

富士宮口新五合目

8/7 6:34

富士宮口登山口

8/6 7:12

新六合目

8/6 8:09

新七合目にて

8/6 9:17

元祖七合目

8/6 9:20

ダウンの高校生たち

8/6 10:02

八合目

8/6 10:23

八合目上の地蔵さん

8/6 10:44

九合目の小屋と万年雪

8/6 11:02

九合目

8/6 11:58

九合五勺

8/6 12:06

完全にダウンの高校生たち

8/6 12:39

登山道から富士宮口山頂

8/6 12:57

山頂手前の鳥居

8/6 13:00

浅間神社奥宮にてタイの高校生

8/6 13:06

噴火口に驚くタイの高校生

8/7 6:34

なんとか最高点に

撮影機器：

Optio W60 ペンタックス

感想

fujinohide

　婿の妹の家にホームスティしているタイの高校生(17歳)と出雲市在住の姪の子供で高校生(17歳)の二人を連れて久しぶりに富士登山をした。二人ともフットサルやバスケットなどの運動をしているとのことなので、元気な若者についていくのは大変だなと覚悟して出掛けた。
　しかし、新七合目付近で、タイの高校生が遅れ始め、続いて出雲の高校生も足が重い。仕方ないので基本的な山の歩き方を教え、私の直後について私が歩いた通りの歩幅、速度をそのまま実行させる。私も昔、バテた仲間を歩き続かせる歩行方法を身につけていたのでなんとか歩行途中で休ませることが無く登らせた。
　各小屋につくとバッタリと倒れて動かない。高山病予防の口すぼめ呼吸法を休憩毎に5回させるが軽い頭痛がするようだ。まだ軽度だし、口すぼめ呼吸法で血液中酸素濃度を上げながら歩けばまだ歩けると判断し、ハッパをかけて出発すれば、出雲の甘えん坊の高校生は足が痛い口実に休憩を要求する。
　なんとか死に体状態で山頂にたどり着く。嫌がる出雲の高校生を無理矢理に剣ヶ峰まで登らせて下山開始。下りは元気よく歩けるだろうと思っていたがタイの高校生の足が進まない。最後は雨が強くなったこともあり、登りと同じようなタイムになる。
　結局、富士宮口ルートを往復するのに10時間40分を要し、私の記録に残っている富士山の中では1番の遅いタイムでの富士登山となった。
雪も見たことのないタイの高校生に九合目で雪を見させることが出来、彼からすれば地球上にこんな所（火山の噴火口）があったのかと驚きの景色に感動し、一生の想い出になったものと思われる。
それにしてもか弱い高校生たちであった。

コメント

nai1964

お疲れ様でした
若い衆にハッパ掛けながら大変だったんですね(^^)

１日違いの今日なら晴天でしたが、こればかりは．．
ですね。

Johnnny

fujinohideさん、こんばんは！
若者達との富士山お疲れ様でした。
辛くても良い思い出になったといいですね

自分も昔祖父連れらてよく富士山に行ったのを思い出しました。
その時は辛かったですが楽しかったです
それにしても彼らの顔色が悪い事・・・

fujinohide

雨男は私？？
naiさん、こんにちは。
naiさんも鹿島槍ヶ岳とか今度の荒川三山・赤石岳と頑張っていますネ。

実は８歳の男の孫を連れて富士山に行く計画を立てていたのですが雨で延期、延期した日も雨。仕方なく盆明けに再延期しました。
今回も１日延ばせば天気が良いことは分っていましたが高校生たちの他のスケジュールの関係で強行せざるを得ませんでした。
その結果雨で私が雨男のせいだと非難されています。

fujinohide

小学生以下？？
Johnnnyさん、こんにちは。
私は昔、７歳と５歳の自分の子供を連れて登りましたが、その時のコースタイムの記録は残っていないものの今回よりも早かったように思います。(５歳の子供は少しの区間はオンブしましたが）

今回の高校生たちは顔も真っ青で内心、本当に頂上まで無理させて大丈夫かなと思いましたヨ。

77ms1ksb

まだまだ経験不足、訓練不足なだけだと思いたいと、、、
fujinohide　さま

芋亀レスでございます

現代の若人、すべてではありませんが歩くこと、立っていること、我慢させることに経験不足があると実感しています。
電車に乗っても親が立っていて子供に座らせる、少しの距離も車で移動する、暑いと言っては水筒の水ではなく自販機でイオン飲料を与える、靴ひもさえも親が結んでしまう。

彼らの可能性を摘んでしまうのは、やはり親のせいも大きいのではないかと。

そのような中で、ほかの大人が叱咤激励する。
「感動」＝「自信」がついたのではないでしょうか。
友達に自慢話 ＝競争心が芽生えれば自然と親離れ

fujinohide

小さい時からの経験
芋さん、こんにちは。
そうなんですよ。私も今孫と同居していますが、孫がやる前に、つい手を出して手伝ってしまう。孫に１ツ１ツやらせなければと判っていても、モタモタしていると手を出してしまい反省しています。

でも軽い怪我程度ですみそうなことは親は止めさせても私はやらせ、色々経験させるようにしています。その都度、親に怒られていますが・・・