御嶽山〜王滝口から山頂周回とライチョウとの遭遇
- GPS
- 23:30
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,453m
- 下り
- 1,455m
コースタイム
9:05田の原-10:00金剛童子-11:10九合目-11:50王滝奥の院-12:25王滝頂上-13:00二ノ池本館-13:45白竜教会-14:20開田頂上-14:40分岐-15:20継子二峰-15:40継子岳
16:20飛騨頂上-16:40摩利支天乗越-17:00摩利支天-17:20摩利支天乗越-18:00二ノ池本館
<8/3>
4:10二ノ池本館-4:40行者岩-5:25剣ヶ峰-6:00王滝頂上-6:15九合目-7:10金剛童子-7:55田の原
天候 | 晴れ一時霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
連れが足を痛めている中、リハビリとして登れる山として、
田の原から1泊の行程なら丁度いいだろうと、御嶽山へ。
数日前からの天気予報は悪くはなかったはずだが、
登り始めからガスの中。
夏の御嶽はも昼前ころから、山頂はガスがかかると
覚悟はしていたが、ちょっと気が萎える。
これといった花もなかったが、一口水のところでは、
コイワカガミが群生。
九合目の分岐まで進むと、かなり大勢の登山客が
王滝頂上に向けて行列になっており、これを避けて
眺望は期待できないが、奥の院に向かう。
これが幸い、奥の院手前でライチョウの親子が迎えてくれる。
見下ろす地獄谷も迫力満点でガスが噴出しているのが見えた。
ガスも多少晴れてきて、剣ヶ峰も見える。
剣ヶ峰は2日目のご来光に撮っておくこととして、
宿泊予定の二ノ池本館に向かう。
二ノ池のコバルトブルーが美しい。
二ノ池本館で荷物の大半を下ろして、三ノ池に向かう。
見下ろす池の姿は美しいが、池畔まではかなりの急な下り。
池畔にはコマクサがちらほら。
ここから五ノ池経由で二ノ池本館に戻る連れと別れて、
四ノ池、継子岳に向かう。
四ノ池は、池ではなく、小川が流れ、
湿原の雰囲気でいろいろな花が咲いている。
継子二峰までは、霧はまあまあ晴れていたのだが、
ここからまた霧が濃くなってきて、
継子岳までコマクサの素晴らしい群落なのだが、霧でよく見えない。
継子岳山頂はほとんどホワイトアウトで、
この付近のコマクサは完全に見落としてしまった。残念。
ここから五ノ池に向かう途中で、この日2回めのライチョウのお出まし。
霧も満更悪いだけではない。
五ノ池手前にもコマクサの群落。
五ノ池まで来ると、再び霧が晴れてきて、
摩利支天に向かう気力が沸いてくる。
6時までには二ノ池本館に戻りたいのでスピードアップ。
摩利支天からの眺望を楽しみ、二ノ池に向かう途中、
今日3度めのライチョウとの遭遇。
夕食だろうか。
もう時間も時間で人も少なく、警戒心が薄いようだ。
なんだかんだ、こうしたことで時間を食ってしまい、
二ノ池本館への戻りはほぼ6時。
山小屋では珍しい風呂に入って、自炊して就寝。
2日目は剣ヶ峰でのご来光を狙って、4時過ぎに二ノ池本館を出るが、
真っ暗な中、登山道が必ずしも明瞭でなく、
結局ご来光は剣ヶ峰の少し手前の行者岩で向かえることになる。
もっとも、行者岩も剣ヶ峰と標高差わずか4メートルで、
山頂独占でご来光を拝めたので、十分に満足。
日の出を十分に楽しんだ後、剣ヶ峰へ。
ちょうど神主さんがお払いをしている場に出くわし、
これを見た後、王滝頂上を経由して下山。
初日とは違い、霧もなく、眺望を楽しみながらの下山だったが、
田の原について間もなく、霧が上がってきて、
結局、同じ時間になると昨日と同じような状況になってしまったようだ。
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