お花を探して銀杏峰！

2021年06月26日(土) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,002m
• 下り: 988m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:39

4:15 宝慶寺いこいの森
5:20 5:22 小葉谷登山口
5:38 5:41 林道出合
7:33 7:49 銀杏峯
8:24 8:24 前山
9:10 9:19 名松新道上の登山口
9:54 宝慶寺いこいの森

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●駐車場：前夜23時頃登山口駐車場に到着時には駐車車両なし。
　　　　朝4時すぎ出発時に1台、10時頃には駐車場9台でした。

コース状況／危険箇所等

●登山ポスト：宝慶寺いこいの森駐車場に有（記入用紙も有）。
●トイレ：駐車場前にあり（水洗・ペーパー付）
https://www.city.ono.fukui.jp/kanko/kanko-joho/guide/genanpo.html

●駐車場〜小葉谷登山口
　緩い登りの林道歩きを約1時間。景色も見えるので飽きずに歩けます。
●小葉谷登山口〜極楽平
　鳥居をくぐって登山開始です。登り始めから急登山が始まり、極楽平まで続きます。急登ですがお花も多く、景色も見えるので、それほどキツく感じませんでした。
●極楽平〜銀杏峰
　ここまでくれば登山道は緩やかになります。そしてお花の種類も多くなり、景色も良く見えるようになります。
　山頂は、それほど広くないですが、休憩には十分な広さです。
●銀杏峰〜前山〜仁王の松〜駐車場
　小葉谷からの登りに比べれば緩やかな斜度を下ります。こちらのルートの方が景色はイマイチかな？

その他周辺情報

道の駅　越前おおの荒川の郷　https://arashimanosato.com/
2021年4月22日にオープンしたての道の駅です。敷地面積が大きく、モンベルショップや複数の店舗があり、道の駅とは思えない規模の大きさです。

写真

6/26 4:11

今回は宝慶寺いこいの森駐車場からスタート！まだ日の出前で薄暗いです。

6/26 4:12

登山ポストは駐車場の西端に電話ボックスの形で配置されています。

6/26 4:13

熊との遭遇事故があったようです。注意です。

6/26 4:13

まずは小葉谷登山口をめざします。登山口まで1時間くらい林道を歩きます。

6/26 4:24

暗闇にオダマキ発見！

6/26 4:25

ヤマアジサイ

6/26 4:25

ドクダミ

6/26 4:30

ウツギの花

6/26 4:31

ヨツバヒヨドリ

6/26 4:33

モンシロチョウ

6/26 4:35

ヘビイチゴ

6/26 4:37

ハルジオン

6/26 4:43

名松新道口との分岐ポイントです。

6/26 4:49

林道は、視界が開けていることが多く気持ちいいです。

6/26 4:57

アカツメクサ。この山域の山野草はどれも色が濃いです。

6/26 4:59

日の出です。林道から朝日が見えてよかった〜。

6/26 4:58

お日様がのぼってくる瞬間は、いつもほっとします。

6/26 4:59

ススキと朝日

6/26 5:02

イチモンジチョウ

6/26 5:07

モリアオガエルの卵らしきものが葉についています。

6/26 5:08

ウツギの花

6/26 5:10

ダイコンソウ

6/26 5:13

あ、鳥がいます！

6/26 5:14

羽づくろいしています。お腹が黄色でまっすぐピンとしたしっぽ。キセキレイですね。

6/26 5:14

あ、気づかれました。

6/26 5:15

めざす銀杏峰は曇に飲まれているようです。

6/26 5:17

ヤマボウシ（少しピンク色）

6/26 5:20

トリアシショウマ

6/26 5:22

登山口に到着しました。細い尾根を一直線に登ります。

6/26 5:27

登山口に入ると細い尾根を頂上稜線まで、一直線に2時間くらいの急登です。ロープでの急斜面も多数です。

6/26 5:33

シライトソウ

6/26 5:36

ロープ場

6/26 5:38

ササユリが多くあります。

6/26 5:39

いったん林道に出ます。

6/26 5:40

林道を左手側に歩いてすぐ登山道があります。

6/26 5:41

ガマズミ

6/26 5:50

ギンリョウソウ発見！

6/26 5:52

木の根の急斜面。滑ります。

6/26 6:04

まぶしい木漏れ日。

6/26 6:16

サワフタギ

6/26 6:18

ブナの木ポイントに到着しました。頂上まで1時間半くらいでしょうか。

6/26 6:28

イヌツゲ

6/26 6:31

ヤマボウシ

6/26 6:32

まぶしい緑

6/26 6:38

これより急登要注意。ここまでもかなりの急斜面だったのですが、これ以上ですか。。

6/26 6:45

カラマツソウ

6/26 6:46

ヤマボウシ

6/26 6:49

ロープを使うような急斜面が多いです。登る尾根が細くつづら折りになれず、一直線というのが斜度を急にしています。

6/26 7:02

ユキザサ

6/26 7:04

ホオノキの花。かなり大きいです。

6/26 7:07

タニウツギの花

6/26 7:08

マイヅルソウ

6/26 7:09

ヤグルマソウ

6/26 7:10

アップでみると先がピンク色で綺麗です。

6/26 7:14

アマドコロ

6/26 7:18

エゾノコリンゴ

6/26 7:19

ニッコウキスゲ

6/26 7:19

アザミ

6/26 7:21

頂上稜線にでました。

6/26 7:21

コバイケイソウ

6/26 7:22

コバイケイソウ

6/26 7:24

ナナカマド

6/26 7:25

6/26 7:25

頂上の周遊コースとの分岐。右の頂上へのコースを選択。下山してから知ったのですが、左の周遊コースに目的だったお花があったようです。。

6/26 7:31

ミツバチとアザミ

6/26 7:32

イブキトラノオ

6/26 7:33

ハクサンフウロ

6/26 7:35

銀杏峰頂上に到着！

6/26 7:37

頂上からの眺望。あいにく頂上は雲の中に飲まれてしまいました。

6/26 7:38

頂上で栄養補給。

6/26 7:48

ナナカマドの花

6/26 7:54

カラマツソウ

6/26 7:54

サワフタギ

6/26 7:55

コバイケイソウ

6/26 7:59

ガマズミ

6/26 8:00

少し下山して振り返ると頂上標高はやはり雲に飲まれているようです。

6/26 8:07

進む先には大野市街の街並みが見えます。

6/26 8:09

ギンリョウソウ

6/26 8:12

緑色が心地よいです。

6/26 8:25

前山に到着！

6/26 8:26

レンゲツツジ

6/26 8:35

森林浴って感じです。

6/26 8:37

ササユリ

6/26 8:52

仁王の松に到着。たしかに仁王様のようなくねりを感じます。

6/26 8:53

ヤマボウシ

6/26 9:05

カエル様に遭遇。無事帰ることができる象徴です。

6/26 9:06

羽衣の松に到着

6/26 9:11

水場がありました。冷たい水で体をクールダウン。おいしいです。

6/26 9:18

ニガナ

6/26 9:18

ドクダミ

6/26 9:19

林道にでました。

6/26 9:19

ハルジオン

6/26 9:19

キショウブ

6/26 9:28

朝歩いた分岐に戻ってきました。

6/26 9:28

ここから30分くらいの林道歩きです。

6/26 9:37

ゲンノショウコ

6/26 9:40

ヨツバヒヨドリ

6/26 9:47

オダマキ

6/26 9:47

シシウド

6/26 9:52

クレソン（サラダや付け合わせに出てくるアレですね。花は初めて見ました）

6/26 10:01

アザミ

6/26 10:01

いこいの森に戻ってきました。

6/26 10:57

梅しそ五平餅＆里芋コロッケ＠道の駅荒島の郷

6/26 11:04

ジャージーソフトクリーム＠道の駅荒島の郷

6/26 11:51

道の駅荒島の郷の中には、大きなモンベルショップもあります。登山グッズに目移りします。

撮影機器：

PowerShot SX60 HS CANON

Optio W90 ペンタックス

感想

Jinbei

♪オオヤマレンゲを見に銀杏峰へ！♪

　緊急事態宣言がようやく解除された。しばらく愛知県の山を歩いてきたが、そろそろ暑くなるし、夏山の醍醐味でもある「お花」も楽しみたい。
　このような状況なので賛否両論あることは承知だが、感染対策にも注意をして県外の山にも登りに行くことにする。

　今回選んだのは福井県の「銀杏峰」。この時期ならではの貴重なお花にも会えるかもしれない。

　いつも通り薄明が始まる頃駐車場を出発し、林道を一時間ほど歩いて小葉谷登山口へ。鳥居の前で安全登山をできていることに感謝し入山する。
　ここからは極楽平まで急登が続くが、お花も多いし、樹林帯とはいえ景色の見える箇所もあり楽しみながら登れる。登山道はササユリのいい匂いもしているしね。

　極楽平からは辺りをよく観察しながら山頂へ向け歩くが、結局お目当ての花は見つけられず、山頂でしばし休憩した後、下山路でも辺りを探しながら歩くが、結局こちらでも見つけられなかった。

　駐車場に戻って来ると、施設の管理をしてくださっている地元の方とお話をすることができたのだが、お目当ての花に出会えなかったことを話すと、いろいろと役立つ情報を教えてくれた。なるほど、これは知らないとなかなか探せないかもしれない。
　またお花は非常にデリケートなので、写真映えするように手で触って向きを変えたりするだけでダメになってしまうことも教えていただき、ありがとうございました。
　今回は残念だったけど、また来る理由ができた。良い山は何回登っても楽しいしね。