檜洞丸・犬越路隧道

2021年06月26日(土) [日帰り]

• GPS: 09:18
• 距離: 22.7km
• 登り: 1,934m
• 下り: 1,936m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:53
• 休憩: 0:25
• 合計: 9:18

8:06 スタート地点
8:44 8:45 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
10:06 10:10 犬越路
10:52 11:00 小笄
11:37 11:42 大笄
11:49 11:49 熊笹ノ峰
12:21 12:22 檜洞丸
12:45 12:45 熊笹ノ峰
12:50 12:52 大笄
15:41 15:43 富士見橋
16:52 16:54 神ノ川ヒュッテ
17:24 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折花神社の駐車場に停めさせて頂きました

写真

6/26 8:12

折花神社の駐車場をお借りしました
採石場のダンプが頻繁に行き来するので道脇は邪魔そうなので

6/26 8:21

ここで通行止めになっている

6/26 8:24

通行止めの崩落箇所
林道に1mほど土砂が溜まっている

6/26 8:33

通行止め箇所ではないが令和元年の台風19号の爪痕

6/26 8:43

登山口の石ゴロは流れてきたもの？

6/26 8:48

今日の流れは穏やか

6/26 9:02

この案内板の所から山道

沢を跨ぎながら登って行く

6/26 9:44

通常はココから崩落している所を跨ぐ
今日は隧道からのルートを確認したいので、もう少し上から渡った

6/26 9:50

派手な崩落箇所

6/26 10:02

この石ゴロな所登れば犬越路

6/26 10:10

犬越路
トラロープの向こうから出てきた

犬越路から南側を見る

6/26 10:17

尾根北側の崩落
結構あちこちに崩落箇所が有る

6/26 10:31

隧道真上の白い花

6/26 10:46

東沢ノ丸

6/26 10:50

所々に岩場

6/26 10:59

小笄

眺めが良い・・・はずだが真っ白

南側はガスが上がってきて見通し無し
北側はまだ少し見えている

6/26 11:44

分岐点のベンチ
北へ降りる道は通行止めらしい

6/26 11:51

今日一番の花はピンボケ

6/26 12:03

檜洞丸への階段

6/26 12:21

檜洞丸のお印

6/26 12:24

檜洞丸100mの案内板の所
最高ビューのはずだけど真っ白

6/26 12:25

山LOVEの階段

6/26 13:07

最初に間違えた尾根

6/26 13:17

2回目に間違えた尾根

6/26 13:30

野イチゴ
普段ならほっこりだけど、避け難い崖ではトゲトゲが辛い

6/26 13:32

岩崖を登り返して戻る

6/26 13:38

3度目の正直

6/26 13:48

岩っぽい崖尾根を降りて行く

6/26 13:51

ココまで降りると斜度が緩やかになりホッとする

6/26 14:02

ココの岩に腰掛けて遅めの昼食

6/26 14:59

尾根先は崖なので、少し戻ったココから林道に降りる

この合流点から舗装路

6/26 15:32

崩落している所も有る

6/26 15:41

冨士見橋より
今日は当然、富士山は見えない

6/26 15:42

犬越路隧道の南側
横が崩落してる
北側が白点で見えているが、中は真っ暗

6/26 15:46

細めの2車線
両側の用水路に染み出した水の流れる音が響く
照明の？ガラスが散っている所が有るので、ライトが無いと危険かも

6/26 15:54

犬越路隧道の北側
出てスグ通行止めになっている
崩落した岩に埋まりかけた横の林道を行く

派手に崩落して林道の跡形も無いトコも有る

6/26 16:15

犬越路に登ったルートに合流し、降って行く

6/26 16:53

神ノ川ヒュッテはシャッターが下りて廃墟の様になっている

6/26 17:24

折花神社横の橋から流れを見た所でオシマイ

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ(1) ソフトシェル(1) ズボン(1) 靴下(1) グローブ(1) 雨具(1) 帽子(1) 靴(1) ザック(1) 昼食(1) 行動食(1) 非常食(1) 飲料(1) 地図(1) コンパス(1) ライト(1) 予備電池(1) GPS(1) 常備薬(1) 携帯TEL(1) 時計(1) タオル(1) ストック(1) カメラ(1) ロープ(1)

感想

thin_rider

檜洞丸に裏丹沢から行ってみた・・・みた。。。
最近は秩父方面に行っていたが、今日は秩父より丹沢の方が天気が良さそうなので、久しぶりに丹沢方面にしてみた・・・が、計画を立てたのがだいぶ前で、現在は裏丹沢はほとんどの所が通行止めなどになっていることを知らずに行ってしまったため、ずいぶんと大変なハイクになってしまった。
まずはバイクで神ノ川ヒュッテあたりを目指したが、採石場の少し向こうで林道は通行止めになっており、手前の折花神社に停めて行ったので、4〜5km・1時間ほどプラスになってしまった。
林道の崩落している所は、それ程ひどくは見えなかったが、裏丹沢から主尾根に向かう山道もほとんどが通行止めになっているようなので、たとえ直したとしても利用する人はあまりいだろうな、と思われる・・・ので、余計に復旧には力が入らないではないだろうか。
ちなみに通行止め手前に釣り人と思われる車が2台停まっていたが、それより手前の採石場からはダンプが行き交うので、駐車できそうな所はほとんど無い。
林道の通行止めになっている所は1カ所のみで、他は特に困るような所は無い。
神ノ川ヒュッテ〜犬越路：以前からだが、大きく崩落している谷の所は危なげ。他は岩ゴロだったり滑りそうな急坂が有るものの厳しめなコースという感じか。犬越路にはトラロープが張られている通行止めの方から出る。
犬越路：休憩されている方が1人。ココではまだガスはひどくなっていなかったので、まずまずの眺めが見られた。
犬越路〜檜洞丸：鎖場、岩場が点在し、コースの割には厳しい感じ。植生保護の階段が多い。階段のおかげでずいぶん楽になっている気もする。人気のコースらしく多くの人とすれ違った。振り返ると眺めの良さそうな所が点在するが、今日は温まった熱気のガスが登ってきて真っ白状態だった。
檜洞丸：昼過ぎだったことも有り、休憩している人が沢山いた・・・ので記念撮影したら早々に戻る。
帰りは、林道に降りて犬越路隧道から戻る・・・が、林道に向かって降り始める所で2回失敗。地図では目立たないが、出たり入ったりの崖尾根が何ヶ所も続いているので、「尾根・尾根・・・」と気軽に降りて行くと目的と違った所を降りて行ってしまうし（自分だけかもしれないけど）、隣の尾根に向かうには谷が厳しすぎて途中から回り込むことはできず、戻って再チャレンジになる。
特に2回目に間違えた尾根は大岩の崖尾根で、マズいと思って登り返した大岩の上にいた大きなヘビが這い飛んできた時は、思わず「うゎぉ〜」と叫んでしまった。すぐにシマヘビと判ったので手を放すようなヘマはしなかったが、万一あそこで岩から手を放してたら超ヤバイ所だった。
何はともあれ、3度目の正直で正解な尾根を降りて行く。正解な尾根も最初の方が岩崖のような感じで、なかなかキビシイ。150m程高度を下げたあたりからは、時々岩ゴロが有ったりするけれども概ね快適に歩けた。この尾根は登りなら迷わないだろうけれど、降りの時には降り初めは要注意！
林道は、最初の方は砂利道、下からの林道と合流後は舗装路。所々崩れている所が有る。終盤に向かって疲れてくるので林道の緩やかな登りでも結構こたえる。
犬越路隧道：南側の入口横は崩落している。反対出口が光の点のように見えるけれど、中は真っ暗なのでライトを照らしながら入る。両側面に下水のような水路が有り、染み出した水が流れているような音が響いている。狭い2車線という感じで、隧道という割には広めな感じ。照明のものか、割れたガラスが散乱している所が有ったりするので、ライトで照らしながらじゃないと怖い感じ。ただでさえ不気味だし。
北側出口には通行止めと路側壁面に大きく書いている。ここからは崩れた大岩に埋まった林道を戻って行く。ここにも崩壊で道ごと持って行かれた所が有る。
登りで確認しておいた合流点からは、コース通りに降りて戻る。
神ノ川ヒュッテは暫く閉まったままになっているらしく、廃墟の様に不気味な感じ。
あとは折花神社の所に戻ってオシマイ。
歩きの距離が伸びて1時間、林道に降りる尾根で2回失敗して1時間弱、計2時間弱ほど予定より遅れて戻れた。

裏丹沢は、どこもかしこも通行止め状態らしく、復帰することはもう無いのでは？という感じで、楽しめ過ぎてなかなか大変だった。
眺めはイマイチだったが、色んなトコが歩けて、まずまず・・・まずまず。。。