飛龍山（丹波〜サオラ峠〜飛龍山ピストン）

2013年08月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,745m
• 下り: 1,734m

コースタイム

10：27丹波BS-11：40サオラ峠-12：04熊倉山-12：44前飛龍-13：06奥秩父主脈縦走路分岐-13：18飛龍山13：25-13：54前飛龍14：00-14：25熊倉山-14：38サオラ峠-15：25丹波BS

天候

晴れ時々曇り（山は曇り）で猛暑

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：奥多摩駅発9：30丹波行き（少し前に鴨沢西行き臨時バスが出たため、満席でしたが立客は無し）丹波で下りたのは2人だけ。
帰り：16：30丹波BS発奥多摩駅17：25着（丹波で3人、丹波山温泉で8人乗車。奥多摩湖で80％席が埋まるような感じ）、17：40青梅行に乗車

コース状況／危険箇所等

全ルートにわたって登山道の状態は問題無し。迷う場所も無し。特に危険な場所もなかったと思いますが、しいて言えばサオラ峠手前のトラバース状の個所はザレた個所もあり、落石に注意しましょう。
会った人は行きにサオラ峠でお会いした3人のみ。下山時はゼロ。夏休み真っ盛りとは思えない非常に静かな山でした。
丹波〜サオラ峠：つづら折れの坂道が続き、標高も低いので暑くて我慢の登りです。下山時は40分くらいで駆け下りました。（会った人は往路の峠で3人）
サオラ峠〜熊倉山：なだらかな幅広い尾根が続きます。（会った人0）
熊倉山〜前飛龍〜飛龍山：奥秩父の深山の雰囲気です。前飛龍手前は岩場の急登です。（会った人0）

写真

8/10 10:29

丹波の町を俯瞰。お盆の時期で夏休み真っ盛りですので、人はチラホラ見かけました。ちなみに奥多摩駅（氷川の町）はお祭りで、花火大会も開催されるようで、帰りには子供や若者の姿も大勢見かけました。いつも静かな町も、今日は活気がありました。

8/10 12:30

前飛龍に近づくにつれ露岩が出てきます。熊倉山を越えると、それまでの奥多摩の雰囲気から変わって、奥秩父の深山の雰囲気が感じられます。

8/10 13:18

飛龍山頂。展望はありませんが、小広くてゆったり休憩できます。人はいません。静かな静かな山頂です。

8/10 13:25

飛龍山山頂付近はなだらかな道です。

8/10 13:29

前飛龍と飛龍山の間はシャクナゲの木が多くあります。枝葉が張り出してますが、道ははっきりとしてますので問題無しです。シャクナゲの時期はきれいそうです。

8/10 13:54

前飛龍から下山路方面。ガスっていて下界の猛暑が想像できません。随分と登ってきたものだなあと感慨にふけります。サオラ峠からは丹波まで40分程度で駆け下りました。ちなみにサオラ峠で持参した水1リットルは底を尽きました。

撮影機器：

Xperia acro HD SO-03D SONY

感想

maechan

お盆の時期の人出のピークを迎え、行きの青梅線ホリデー快速は御嶽駅まで立客も多数出るような混雑状況。御嶽駅で半分ほど降りましたが、残りは奥多摩駅下車。ということで奥多摩駅発の各方面行きバス停には大勢の人だかりがしています。ただ、臨時バスが増発されているため、鴨沢や丹波方面へのバスは混雑はしているものの立客は出ていません。終点の丹波で降りたのは自分を含めて2人でした。今日は今年一番の猛暑で、確かに丹波も暑かったのですが、山に入ると風は涼しく、特にサオラ峠より上は曇り＆ガスで太陽が隠れ、展望は無かったものの、暑さはしのげた状況です。
飛龍山は、雲取山に登るたびに憧れの気持ちを持って眺めていた山であり、初めて登れたことに満足しています。しかし、予想していた通り山頂への道のりは長く、特に前飛龍の急登を終えてホッとした気持ちの中で、前方の飛龍山が随分と遠くに見えたことに、恐れおののくような、畏敬の念を感じるような状況でした。久しぶりに奥秩父の深山の雰囲気を存分に味わえた山行でした。途中の禿岩が展望良いとの事でしたが、寄り道するのを忘れました。まあ、今日はガスっていたのであまり展望は期待できなかったと思いますので、次回山行にお預けということにします。
今日の山行での反省点は、携帯した水の不足と折たたみ雨傘を持ってくるのを忘れたことです。特に水の不足は、この時期、致命的でした。今日のような状況の場合、最低でも1．5リットルは必要でした。非常に反省です。傘の方は夕立も無かったため助かりました。