太平山〜晃石山
- GPS
- 03:44
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 536m
- 下り
- 541m
コースタイム
天候 | はれときどきくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
飲料
笛
携帯
時計
ストック
カメラ
|
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感想
実は骨折していました。
仕事中に足の親指を折り、ここ1ヶ月半ばかりは治療に専念し、山には全く行けず(TT)
久々のハイキングに選んだのは、栃木のプチハイク。
朝イチで行田にある古代蓮の里に立ち寄り、見頃の花を愛でました。
梅雨の晴れ間だったこともあり、朝から多くの人がお花を愛でていました。
小一時間過ごして、目指すはあじさい坂。
駐車場がわからず、ぐるぐるした結果大中寺の駐車場に停めて歩き始めます。
まずは大中寺へと、あじさい咲く参道を進みます。
静かなお寺で落ち着いた雰囲気が印象的でした。
大中寺からは関東ふれあいの道へと入り、あじさい坂を目指し舗装路を進みます。
暑い日で、歩いているだけで汗が吹き出しましたが、久々のハイキングなのでそれすらうれしい(笑)。
途中から山道へと入り、少し傾斜のある道へ。
でも長くは続かず、再び舗装道路へぶつかりました。
地図を眺めると、ちょうど謙信平の下あたりでした。
一度駐車場まで登りましたが、あじさい坂を歩きたかったので再び下ります。
六角堂まで下りると、多くの人がいました。
もちろん、山のスタイルではない人ばかり。
観光スポットになっているようでした。
あじさい坂の入口に立ち、写真を撮ります。
映える写真をとるにはぴったりのスポットでした。
そこから階段状に、あじさいの中を登っていきます。
やや終わりかけにも見えましたが、十分楽しむことができました。
途中にある窟神社では、花手水がとてもきれいでした。
階段が続き、体力が落ちていたわたしにはきつかったですが、ストックをうまく使い階段を登り切ると赤い門が見えました。
門をくぐり、最後の階段を登ると太平山神社に到着です。
境内からは筑波山と関東平野の広がりが見えました。
神社には参拝客が多く、賑わっていました。
わたしはお参りをしたら、奥宮を目指してさらに上へと登ります。
ここからはさすがに山道で、すれ違う人はみなさんハイキングスタイルでした。
奥宮はすぐで、林に囲まれ眺望はありません。
お社に手を合わせ、骨折あけに歩けたことを感謝します。
そしていよいよ本日のメイン、晃石山までの縦走路へ。
なだらかな道は心配していた足への負担も小さく、特に痛みもありませんでした。
下りのときに足をつくのが怖く、もうこれは慣れるしかないという感じがしました。
それよりも久々すぎて、山での時間の感覚を失ってしまいました。
たくさん歩いている気がするのに実際は10分くらいだったり、まだまだ歩いてないと思ったらいつのまにか30分くらいのぼっていたり。
色んな意味で、リハビリは必要かもしれないと感じました。
ぐみの木峠からはアップダウンがあり、場所によっては傾斜のある場所もありました。
とにかく足のこともあるので、慎重に、躓いたりしないように気をつけました。
パラグライダー場まで、なかなか遠くに感じましたが、そこから山頂まではひと登り。
こじんまりとした山頂には、ベンチが二つと木にくくられた山名りの板がはりつけられていました。
お天気はすっかりよく、青空がきれい。
木々の隙間から見えるらしい山々は雲に覆われていましたが、近くの街はきれいに見えていました。
山頂からはやや急な斜面を、晃石神社までくだります。
境内にもベンチがあり、みなさんお昼を食べたり休憩をされていました。
わたしが下山のルートを探してキョロキョロしていると、ベンチに座って休まれていたソロの方が「案内しましょうか?」と声をかけてくれました。
大中寺に戻りたいと話をすると、ぐみの木峠へ戻る道とこのまま林道まで下りる道とを教えていただきました。
地図まで頂き眺めながらお話をすると、なんとすでに百名山を踏破、百名山二周目の途中とのこと!!
ついつい話が弾み、同じ大中寺の駐車場に停めたとのことで一緒に下山させていただくことにしました。
道は林道まで下りる沢沿いの道を選択。神社からすぐの分岐を、大中寺方面へと向かいます。
沢沿いの道だからか、少し湿って滑りやすく、骨折あけにはやや辛い感じでした。
やはり負担がかかる下りの方が気を使います。
ストックを使い、急がずおります。
その間も百名山のお話は尽きず、思いがけず楽しい時間になりました。
林道まで下りると、そこはあじさい街道と名がつけられていました。
ほとんど車も通らない道でした。
大中寺までは20分ほどでしょうか、舗装道路で危険もなく帰り着くことができました。
思いがけない梅雨の晴れ間、朝からお花と山に癒やされて、やっぱり山が好きだなあとあらためて感じました。
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