太平山・晃石山・馬不入山



- GPS
- 07:21
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 648m
- 下り
- 652m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 7:21
参加者:26名。
JR両毛線・大平下駅から単独でスタート。
本隊(25名)は東武日光駅・新大平下駅9:24にスタート。
太平山で約40分待ち本隊と合流する。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
2枚のマップのコース案内には太平山までのタイムと距離が記入されて無い。
タイトルにもなっている太平山が抜けているのが不思議で、栃木市観光協会・太平支部とNPO法人太平山南山麓友の会の2か所に問い合わせしたら、どちらも分からないとの回答でした。
感想
30度を超える蒸し暑さの中、途中、離脱が頭をよぎったが、太平山神社周辺の景色に癒されながら太平山に着く。
ここで本隊を待ち合流する。
皆さん、同様にバテてましたが、私も本隊と一緒にスタートしていたら途中でダウンしてたと思います。
長い休憩時間で火照った体温も冷め、体力維持が出来たのが良く完走出来ました。
9月に入っても30度を超える残暑が続く天気予報なので、各自で熱中症予防対策をしっかりと行ってください。
登山における熱中症と老化は深く関係しています。
特に中高年や高齢の登山者はリスクが高くなるため、理解と対策が重要です。以下に整理します。
1. 老化による身体の変化と熱中症リスク
発汗機能の低下
加齢とともに汗腺の働きが弱まり、体温調節が遅れやすくなる。
結果として体内に熱がこもりやすい。
喉の渇き感の鈍化
高齢者は「喉の渇き」を感じにくいため、水分補給が遅れやすい。
循環機能の低下
心臓や血管の柔軟性が低下し、体温を外へ逃がす効率が下がる。
筋肉量の減少
水分を保持する筋肉量が減り、脱水しやすい。
2. 登山での熱中症の危険因子
・高温・多湿の環境(特に夏の低山)
・樹林帯が少ない直射日光下での登山
・水分補給や塩分補給の不足
・長時間の急登・無理なペース
・厚着や速乾性の低い衣服での発汗抑制
3. 予防対策(特に中高年・シニア登山者向け)
・水分・塩分管理
・30分ごとに 少量ずつ水分補給(目安:200ml程度)
・水だけでなく、スポーツドリンクや塩タブレットを併用
・出発前からしっかり水分をとる
行動管理
・出発時間を早め、暑さのピーク(11〜14時)を避ける
・無理なペースを避け、息を吐く呼吸法で心拍を安定
・仲間同士で声をかけ合い、体調の変化を早期に発見
装備・服装
・通気性・速乾性の高い服(綿は避ける)
・帽子(日差し対策)+首元を冷やすタオル
・クールスプレーや冷却ジェルを携帯
・休憩時は 首・脇の下・足の付け根 など太い血管を冷やす
4. 老化と熱中症を意識した登山スタイル
・「登ること」より「安全に楽しむこと」を最優先
・個人登山より 仲間とのグループ登山 が安心
・GPSや心拍計・スマートウォッチで自己管理
・「疲れる前に休む」「喉が渇く前に飲む」を徹底
★無理のない楽しい登山を続けましょう!(^^)/
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