仙丈ヶ岳(北沢峠〜大滝の頭〜小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳〜馬の背〜大平山荘)


- GPS
- 07:05
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 1,179m
コースタイム
〜南アルプス林道バス〜
05:50 北沢峠 06:00
06:24 二合目
06:42 三合目
07:09 大滝の頭(分岐)
07:34 六合目
08:00 小仙丈ヶ岳(標高2855m) 08:13
09:00 仙丈ケ岳(標高3033m) 09:19
09:35 仙丈小屋(昼食) 10:13
10:48 馬の瀬小屋 10:53
11:00 馬の背分岐
12:38 大平山荘
12:55 北沢峠 13:05
〜南アルプス林道バス〜
14:00 仙流荘
天候 | 快晴(下界では40度を超す猛暑) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
綺麗な夜間トイレも完備されています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
馬の背から大平山荘方面への下り、雪渓の脇を降りていきます。 現在、雪による危険個所等は時にありませんが、ザレ場が続くので足元注意。(登りの人はもっと歩き辛そうでした) |
予約できる山小屋 |
|
写真
気温は摂氏+22度。
穏やかで涼しいそよ風が吹いていて、まさに快適温度。
標高の割には気温は高いと思っていたら、この日は下界では甲斐地方観測史上初40℃を超す猛暑日だったとか(@_@;)
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
筆記具 1
保険証のコピー 1
スポーツ飲料 2 500ml×2
お茶 1 500ml×1
帽子 1
タオル 1
携帯電話 1 充電
計画書 1
雨具上下・レインスパッツ 1
防寒着 1
ストック 1
昼飯 1 コンビニ調達
鈴 1 何事も用心
非常食 1 カロリーメイト
カメラ 1 充電、時刻合せ
カップラーメン 1
水 1 1リットル
コーヒー 1
箸 1
ライター 1
座布団 1
ポカリ粉 1
ゴミ袋 1 Ziplock
時計 1 時刻確認
ティッシュ 1
100円玉 5 トイレ代金
手袋 1
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共同装備 |
GPS 1
ガイド地図 1
コンパス 1
ザイル・スリング・カラビナ 1
ファーストエイドキット 1
コンロ 1 Jetboil
虫よけ・虫さされ 1
ツエルト 1 ペグ、ロープ
熊撃退スプレー 1
|
感想
≪前日23:00≫
仙流荘バス停に到着。
(ここは、南アルプス林道バスの営業所でもあるので、車のナビで検索される方は「南アルプス林道バス」で検索すると出てきます。)
この時間で第1駐車場は既に満車、道の下にある第2駐車場に停泊。
始発バスは朝06:00。
混雑時には多少早めの臨時便が出る事もあるとの事だったので、始発は5時半くらいと思い、目覚ましを5時にセット。
持参したスパークリングワインで一人乾杯して就寝。
<04:00>
トイレに起きると、バス停に並んでる人達が既に10名程。
ここでもう一度確認します。
通常の始発は6:00です。
いくらなんでも早すぎるだろう、と思い二度寝体制。
<04:15>
ウトウトし始めた4時15分頃、
「おはようございます!本日は大変混雑が予想されますので、ただ今より北沢峠行のバスの運行を開始します。」
とのアナウンス!
すごいぞ!南アルプス林道バス!!
慌てて飛び起きて準備開始。
<05:00>
始発より1時間早めの臨時便のバスに乗車。
料金は片道1100円+手荷物200円=1300円、往復なので2枚買って2,600円です。
北沢峠までは、バスで1時間弱。(※ 南アルプス林道は一般車両の乗り入れは出来ません)
<05:50>
今回の出発点、北沢峠に到着。
ここにもキレイなトイレが完備されています。
<06:00>
登行開始
<06:24>
二合目通過
<06:42>
三合目通過
<07:09>
小仙丈ケ岳と馬の背ヒュッテの分岐点、大滝の頭(オオタキノカシラ)に着く
<07:34>
六合目通過
この辺りが森林限界となっていて、いよいよ小仙丈ケ岳が目の前に見えてくる。
左手には北岳、その奥にはうっすらと富士山も見え、足取りも軽くなる。
<08:00>
小丈ヶ岳(標高2855m)到着
空は青く澄んで、とても気持ちがいい。
南西方向には、仙丈ケ岳へのヴィクトリーロードが伸びている(笑)
<09:00>
仙丈ケ岳(標高3033m)到着
気温は摂氏+22度。
穏やかで涼しいそよ風が吹いていて、まさに快適温度。
標高の割には気温は高いと思っていたら、この日は下界では甲斐地方観測史上初40℃を超す猛暑日だったとか(@_@;)
15分程休憩し、眼下に見える千丈小屋へと向かう。
<09:35>
千丈小屋に到着。
28枚のソーラーレイシステム…もといソーラーパネルと10基程小さな風車がある。
一切れ600円のスイカがとても美味しそうで、人気商品のようでした。
この庭先をお借りしてランチタイム。
40分ほど休憩して馬の瀬方面へ下山。
<10:48>
馬の瀬小屋到着。
ここで仙丈ケ岳記念のバッジを購入(*^^)v
<11:00>
大滝の頭ー大平山荘方面への分岐
そのまま雪渓を横切れば大滝の頭方面、雪渓沿いに降りれば大平山荘方面です。
ついつい雪渓の写真を撮ってるうちに、随分下まで降りてきてきてしまいました。
分岐までの登り返しは推定15分…
登り返しても知れてはいるが、雪渓沿いの涼しくて気持ちがいい道がどこまでも続いていたので、予定を変更し大平山荘方面へ降りる事に。
このルート、不人気なのかほとんど人がいない。
足場はザレていて多少気を使うが、下るには丁度いい(笑)
一方、時折すれ違う登り方面の登山者は、なかなか進まずとっても歩きにくそうだ。
<11:45>
雪渓の終端に着く。
なかなか見る事の出来ない、雪渓の裏側、綺麗なスプーンカットが見られます。
<12:38>
大平山荘に到着。
バスはここにも停車しますが、小屋の主人に聞くと、
「満車で断られる事もあるので、歩いて10分くらいだから、北沢峠まで歩いた方が間違いないよ」
と言われ、北沢峠へ歩く事にする。
今から急げば13:00のバスに間に合う。
小屋の主人の言う事が正しければ10分で北沢橋…と言う事は急げば5分で着くだろうと、駆け足で向かう。
しかし、10分駆け足で走っても一向に着かないでは無いか!
しかも、アスファルトの上を12kgの荷物を背負って走るのははとても暑くてしんどいし(+_+)
結局、駆け足15分で北沢峠到着。
どういう事だと思ったら、遠巻きに作られた車道を歩かなくても地図に大平山荘から北沢峠までの登山道が最短距離で載ってるし(^▽^;)
<13:00>
第1便は満車の為乗車不可(+_+)
<13:05>
続いて5分後に臨時の第2便が来る。
先に出た第1便は人と荷物でギュウギュウでザックなどは全員膝の上なのに対し、こちらは30人乗りのバスに10人程度、荷物も隣の席に置けるし、超快適。
まぁ、結果からいうと、北沢峠まで頑張らなくても大平山荘で待機していればこの便に楽々と乗れたのであるが、それは結果論であり、時には大平山荘からだと、なかなか乗れない事もあるのだろう。
無駄足と言えばそれまでだが、親切に教えてくれた小屋のご主人には、もちろん感謝!
10日は同じく仙丈ケ岳に登った者です。
(レコ見るとtoppoさんとは逆ルートでループし、同じ
時間帯で山頂にいたようです^^)
ちなみに帰りの仙流荘行き13:00発のバス待ちでは、
ちょうど前に並んでました。
カッコ良い帽子被られてるな〜、と。
良い天気で本当に最高の景色でしたね。
また、レコ楽しみにしています。
ps
大平山荘からのダッシュ、お疲れ様でした^^
前に並んでた水色のmarmotのT着てた方ですよね。
登山でバス使うのとか、初めてなんでいろいろドキドキワクワクな一人旅でした。
gomatさんのレポを参考に山行予定なども立ててみたいと思いますので、よろしくお願いします。
ちなみにあの帽子、コロンビアのフォーコーナーズキャップってヤツですが、これが暑い日汗だくになっても脱いで10分もすればあっという間に乾くのでとっても気に入ってます。
しかも、お値段はとってもリーズナブル。
http://www.columbiastore.jp/shop/g/g4548999255774/
お気に入りアイテムです(*^_^*)
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