鬼怒沼湿原・鬼怒沼山〜奥鬼怒温泉郷からの往復、日光澤温泉泊〜

2021年07月02日(金) 〜 2021年07月03日(土)

• GPS: 09:26
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,355m
• 下り: 1,356m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:37
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:37

15:19 女夫渕温泉
16:06 16:06 コザ池の滝
16:35 16:35 八丁の湯
16:46 16:46 加仁湯
16:56 日光澤温泉

2日目

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:47

4:40 日光澤温泉
4:56 4:57 丸沼分岐
5:29 5:29 オロオソロシの滝展望台
6:46 7:05 鬼怒沼
7:19 7:19 鬼怒沼巡視小屋
7:59 8:04 鬼怒沼山
8:36 8:37 鬼怒沼巡視小屋
8:48 8:48 鬼怒沼
9:52 9:53 オロオソロシの滝展望台
10:13 10:13 丸沼分岐
10:25 10:54 日光澤温泉
11:03 11:04 加仁湯
11:13 11:14 八丁の湯
11:42 11:43 コザ池の滝
12:27 女夫渕温泉

天候

両日とも曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

時刻表（日光市営バス：鬼怒川温泉〜女夫淵：1570円）
https://www.city.nikko.lg.jp/seikatsuanzen/guide/seikatsu/bus/documents/09jikokuhyoukinugawa.pdf

コース状況／危険箇所等

【奥鬼怒歩道】
基本的には、歩きやすい山道だが、一昨年の台風の影響か荒れているところもあり、道が錯綜しているところ見られる。赤テープに忠実に歩く（特に登り方向）。
女夫淵の鉄の階段で上りきり、しばらく行くと道は2手に分かれる。まっすぐ行くと林道に出ちゃうので右折する（大きな看板あるが、私は見落としてしまった）
【日光澤温泉〜鬼怒沼】
分岐は、右へ右へと進む。道は広いが、大石や木の根がうるさく登り（下り）にくい。その上、濡れているので非常に滑りやすい。随所にぬかるみ、靴が汚れる。スパッツ推奨。
【鬼怒沼〜鬼怒沼山】
道は少し細くなるが明瞭。倒木も多くない。鬼怒沼山への道に右に折れると、踏み跡はさらに細くなるが迷うことはない。笹が少しうるさいところがある。鬼怒沼山へはこの道からそれては行けない。過去に遭難騒ぎがあったそうです。

その他周辺情報

日光澤温泉に宿泊
http://www.nikkozawa.com/

写真

7/2 10:08

【1日目】
今日は東武電車でアプローチします。
春我部駅

7/2 15:18

女夫淵から出発です

7/2 15:20

この鬼怒川の上流を行きます

7/2 15:21

奥鬼怒歩道入口。
この階段を見ただけでもう帰ろうと思った。

7/2 15:40

気持ちの良いブナ林の中を登っていきます。

7/2 15:46

カッタテノ滝

7/2 16:00

こうゆう橋を何度か渡ります

7/2 16:17

白樺の新緑の中を歩くのは快適だ。

7/2 16:35

八丁ノ湯。
こじんまりとした良い宿。

7/2 16:43

加仁湯
こっちは、ちょっと派手かな？
昭和っぽい。

7/2 16:57

日光澤温泉に到着
おんや〜〜〜玄関に何かいるぞ〜〜〜。

7/2 16:57

かわいいわんちゃんみっけ

7/2 17:08

人なつっこいわんちゃん

7/2 17:10

今晩泊まる部屋

7/2 17:13

長い階段を降りると

7/2 17:15

温泉♪（内風呂）

7/2 17:16

露天1
良い温泉。早朝3時にも入りました。

7/2 17:16

露天2

7/2 18:01

今日の夕食
今日も元気だビールがうまい！

7/2 18:41

夕食後、外を散歩

7/2 18:50

日光澤温泉はこんな感じ

7/2 18:40

わんちゃんと戯れる

7/2 18:45

人なつっこいわんちゃん

7/2 18:45

性格は、左はおとなしいけど、右は少々荒いんですと。
同じように見えるけど。

7/3 4:38

【2日目】
早朝、ここをくぐって鬼怒沼湿原に出発です

7/3 4:40

少し登ると、日光澤温泉の全景が見えます。

7/3 4:40

温泉神社
安全登山を祈願

7/3 4:42

最初は、鬼怒川沿いに登っていきます

7/3 5:26

オロオソロシノ滝遠望

7/3 5:38

急登、熊がでソウ

7/3 6:46

さー鬼怒沼湿原に出ましたよー
ここで朝ご飯を食べました

7/3 6:47

コバイケイソウ
1輪だけお花が・・・

7/3 7:05

ワタスゲの穂が風に揺れます。

7/3 7:09

この花も多く咲いていました

7/3 7:06

湿原らしい風景
右正面は鬼怒沼山

7/3 7:14

逆さ鬼怒沼山

7/3 7:12

背後には日光白根山

7/3 7:15

地糖と日光白根山

7/3 7:17

正面には燧ヶ岳

7/3 7:20

鬼怒沼巡視小屋

7/3 7:49

さらに黒岩山方面に進み、右に折れれば

7/3 8:01

何もない、鬼怒沼山頂上
これで関東百名山は99座目。
あと、1座。

7/3 8:36

鬼怒沼湿原に戻ってきました

7/3 8:37

7/3 8:37

7/3 10:26

日光澤温泉に戻ってきました。
奥鬼怒遊歩道を女夫淵まで戻ります。

7/3 11:42

ゴザ池の滝

7/3 12:27

女夫淵に戻りました。
あのばすに乗ります。
山に来る前は、ほとんど運動をしていなかったので疲れました。

7/3 15:08

帰りは撮り鉄
東武6050系とディーゼル機関の「大樹」

7/3 15:18

東武6050系に乗って帰ります。
ボックスシート旅情に誘う。
西武4000系と並んで好きな車両。

7/3 15:12

「大樹」の客車側面

7/3 17:08

下今市駅からは、東武旧塗装を施した6050系。
希少価値の電車。
「快速」を復活させてもらいたいものだ。

7/3 17:09

6050系の側面。
昔は、この塗装をした5700系つりかけ車で日光へ行ったものだった（修学旅行）。

7/3 17:56

打ち上げ
ビールで乾杯！

7/3 17:58

あとからレバニラ炒めが来ました。

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

Swan_song

関東百名山稼ぎに鬼怒沼山。

梅雨末期の悪天が続いているが、湿原を歩くなら炎天下よりも曇り空や小雨下の方が楽じゃないかと思い、悪天予報にもかかわらず決行することとする。
また、今回は車でなくて公共交通機関を利用することとする。


バスは予定時刻よりも遅れて女夫淵に着いた。

少々焦る気持ちで15時20分奥鬼怒遊歩道を歩き出す。
新緑を目で鼻で感じ取って歩く。
途中、大きな猿と出くわすが、お互い無視し何事も起こらなかった。

17時前、日光澤温泉に到着。
宿帳を書いて部屋に通された。
昭和レトロのシンプルな部屋。
炬燵だけがデーンと置いてあった。

早速、温泉をいただく。
18時が夕食なので気ぜわしい。

食事後、宿で飼っているワンちゃんと戯れる。

明日のおにぎりを受け取って、寝る準備に入る。
掛け布団が重く、なかなか眠れないので友人とLINEをする。


早朝3時起床（睡眠時間3〜4時間くらい）。
温泉にゆっくりつかる。

準備をして、4時40分に鬼怒沼へ向け出発。

熊と出くわす可能性が高いので、熊鈴に加えホイッスルを時々吹いた。
道は広いが、大石や木の根が邪魔をして歩きにくい。
加えて無数の水たまりや泥濘。

泥道を2時間ほど我慢をすると、別天地鬼怒沼湿原。
上空は晴れて、直射日光が当たっているので、木道上の木陰を探し、そこで宿で握ってくれた握り飯を食う。

木道の上をてくてく歩き約15分。
巡視小屋を右折し、鬼怒沼山に向かう。

鬼怒沼山頂上は、樹林に覆われた地味な頂上。
関東百名山の99座目。
残りの1座は箱根山だ。

帰りは往路を戻るのみ。
道が滑りやすく難渋した（2回転倒した）。

土曜というのに、スライドしたのは4名だけ。
悪天の予報が出ていたためか？

日光澤温泉に戻ってきたら（10時25分）、管理人ご夫妻が忙しく仕事をされていた。
忙しく仕事をされているご主人と2〜3言会話をしながら、残りの握り飯を食べた。温泉をもらおうと思ったが、12時台のバスに乗ることができると思い、このまま下山することにする。

女夫淵に到着したのは12時30分頃。
バスの発車時刻の約15分前というタイミングの良さだった。


2日とも、ほとんど雨に合わず、気温もちょうど良いくらいで、天候に恵まれた登山であった。

コメント

kibako

夢の一泊二日
こんばんにゃん　はっくしょーんはん

ここここ、ここはね、ずっと行きたいところなの。
鄙びてて食事も美味しそう、ワンちゃんもいいわぁ。
でもホクリクから一泊二日は厳しいかな。

　　　　　　　　　　　　　二泊三日は厳しいぞ連盟副会長

Swan_song

（案１）
行き
k星：9:14
大宮：１０：５５
春我部：11:29
鬼怒川温泉：13:06
女夫淵：15:00
（歩き２時間）

帰り
女夫淵発15:25に乗れば、
k星に22:30に帰れる。

（案２）
沼田駅（または鎌田）に車を置き、
バスで金精峠入口まで乗り、金精峠、根名草山と登山して、日光澤温泉に宿泊。
翌日、鬼怒沼から大清水へと歩き、大清水からはバスに乗って沼田駅（または鎌田）


（結論）
日帰りは十分可能で、奥鬼怒はk星の方が千葉の外房より近いのである 😢 。