霧島山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 523m
- 下り
- 513m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 新湯温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
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GPS
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ツェルト
ナイフ
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|
---|
感想
6月14日 曇り
博多2345-0510鹿児島空港0710-0800えびの高原
えびの高原0825(40)0905五合目0910(25)0935韓国岳0955(35)1030韓国岳避難小屋1045(50)1035えびの高原(計2:30)
えびの高原1230-1245新湯温泉1325-1340高千穂河原1405-1500鹿児島空港1605-1745羽田空港1835-1915君津
今回は北九州での仕事のあとに霧島山に登った。
2345博多発鹿児島行きの夜行バスは、博多駅交通センター3階から定刻に出発した。
定員27名に対して乗客19名で発車。途中久留米で1人乗車したので20名になった。金曜夜のせいか意外に多い。3列シートでゆったりしており、カーテンで真っ暗になるものの、あまり眠れないまま0500過ぎに鹿児島空港前の高速バス停に到着。
空港まで10分ほど歩いて行ったが、空港施設の開門は0650なので、玄関前のベンチで待ちながら昨夜博多のお店で作ってもらったおにぎりを食べる。
トヨタレンタカー鹿児島空港店は0700開店なので0620頃行ってみたが、やはり誰もおらず、店員が出てきたのは0650頃。手続きをして予約しておいたビッツで出発したのは丁度0800だった。 空港近くのコンビニで朝食のパンとコーヒーを買って走りながら食べる。行動食は昨夜博多駅前のコンビニで購入済みだ。ビッツは小さいがキビキビと走り、なかなか良い車だ。
空港からえびの高原まで約35km、1時間でえびの高原の駐車場に到着した。駐車料金は410円だった。天気は曇り。梅雨どきなので雨が降らないだけ有り難いというものだ。
駐車場には韓国岳に登るらしい人が数人いた。駐車場の一角が韓国岳登山口になっており、標識に従って舗装された遊歩道を進む。5分ほど歩き、硫黄山が見えてくると車道脇に10台ほどの駐車場があり、登山口もある。有料駐車場ではなくここに置けば良かった。
煙を噴き上げ、地獄っぽい雰囲気の硫黄山の前で右に折れると未舗装の普通の登山道になる。
「えびの高原」の由来は、この硫黄山から噴出する亜硫酸ガスで周囲の草木が海老色に染まる ことからきているそうだ。
えびの高原〜韓国岳のルートは見晴らしが良く、ミヤマキリシマも見頃でとても良いコースだ。
一合目から合目標識があるが、標高差500m(1,200m→1,700m)なので、5分ごとに合目標識が出てくる。登山道は阿蘇山と同じように溶岩流の固まったような道だ。
五合目は広い平地になっていて展望も良く、休憩に最適だ。ここで最初の休憩をする。
五合目を過ぎると大きな火口湖である大浪池(おおなみいけ)が見えてくる。水面の標高1,241mの大浪池は火口湖としては日本一の高さを誇っている。
七合目は見落としてしまったが、八合目の次が山頂だった。
山頂部は磐梯山のように噴火で吹っ飛んでしまったような形状をしている。山頂からは水の無い火口がのぞける。周囲の山々には水を湛えた火口湖がたくさんあるのだが・・・・
山頂には多くの人達が登ってくるが、大半の人は高千穂峰のほうに縦走して行った。
山頂からは同じルートを引き返すのもつまらないので、大浪池を経由するルートで下る。
このルートからも結構大勢が登ってくる。樹林帯の急な下りは展望が無く蒸し暑い。展望の良い往路を下った方が良かったかも知れない。
30分少々で韓国岳避難小屋に到着。小屋はシンプルなものだが、しっかりしておりイザという時は使えそうだ。
1135えびの高原駐車場に到着。みやげ屋でうどんとおにぎりの昼食を摂る。ここは宮崎県なのでお土産は宮崎産品が多い。東国原知事のイラストの入ったお土産を数点買った。
えびの高原近くの「市営露天風呂」に行こうとしたが、閉鎖されていた。あとで調べたら、湯温低下のため H17秋から休業していた。そこで新湯温泉に行き先変更。
新湯温泉は霧島神社に向かう道路の途中から奥に入った所にある秘湯だ。温泉と国民宿舎新燃荘が併設されている。新燃荘の受付で入浴料500円を払い、貴重品を預けて温泉へ。
温泉は白濁した硫黄泉でいかにも効きそうだ。広い露天風呂もあってなかなか良い温泉だ。
新湯温泉は皮膚病に特に有効らしい。日本人として初めて新婚旅行をした坂本龍馬は新湯温泉ではないが、この近くの温泉に入り、高千穂に登ったという。
温泉の後、まだ時間があるので天孫降臨で有名な高千穂峰(たかちほのみね)の麓、高千穂河原へ。高千穂河原は高千穂峰の登山口として賑わっていた。登ってみたいが今回は時間が無いので 天孫降臨の神事をする斎場を見物して空港に戻る。
1455にレンタカーを返し、1605のANA-628便で羽田へ。1745定刻に羽田に到着し、1835のアクアラインバスで1915に君津に到着した。
出張ついでのあわただしい山行だったが、ミヤマキリシマも見頃で、展望も得られてまずまずの山行だった。再度行く機会があったら、是非とも韓国岳から高千穂峰まで縦走しよう。
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