【秘境・風吹大池】白馬・蓮華温泉から

2021年07月03日(土) [日帰り]

• GPS: 09:08
• 距離: 12.2km
• 登り: 817m
• 下り: 806m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:33
• 合計: 9:08

6:16 ヤホー平
10:15 10:15 血の池
10:18 10:23 神の田圃
10:25 10:25 血の池
11:01 11:08 風吹岳
11:45 13:06 風吹山荘
15:24 ヤホー平

ヤホー平 06:16 - 10:15 血の池 - 10:18 神の田圃 10:23 - 10:25 血の池 - 11:01 風吹岳 11:08 - 11:45 風吹山荘 13:06 - 15:24 ヤホー平

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口近くのヤホー平に数台停められるほか路肩スペース等あり

コース状況／危険箇所等

笹目峠までは急登、笹目尾根〜風吹大池は木道のほとんどない湿地帯を通る。急な雪渓はないが短い雪渓をすうかいわたる。フスブリ山北側の雪渓は登り方向でなく直進して下り方向へ進む

その他周辺情報

蓮華温泉の日帰り湯、野天だけなら500円。内湯も入るなら800円。野天までは15分ほど野道を歩く。脱衣所はなく、硫黄臭のする温泉。一番上の薬師の湯は女性優先で女性専用にもできる。

写真

7/3 5:03

蓮華温泉へ向かう林道白池線〜蓮華線の中間あたりにある美しい白池

7/3 5:40

快晴のヒワ平展望台から
白馬乗鞍岳、小蓮華山、白馬岳、旭岳、雪倉山、朝日岳

7/3 6:16

ヤッホー平に車を置いて少し車道あるき

7/3 6:06

おニューのSCARPA、このあとすぐにドロドロの洗礼

7/3 6:24

まもなく登山口

7/3 6:25

ギンリョウソウ

7/3 6:28

笹目峠までは急登の連続

7/3 6:29

ヒノキの木立が見事でした

7/3 6:43

キリトリ世界の雪倉山

7/3 6:45

ユキザサ

7/3 6:48

苔とキノコワールド

7/3 6:54

ゴゼンタチバナ

7/3 7:04

40分で笹目峠。急登はおわり

7/3 7:08

水芭蕉がチラホラ

7/3 7:11

足元には水玉ウルウルのミツバオウレン

7/3 7:15

7/3 7:17

ミネカエデの花

7/3 7:25

しととに濡れたイワナシ

7/3 7:28

ミズバショウが咲く湿地帯が続きます

7/3 7:31

ムラサキヤシオ

7/3 7:31

ミツバオウレン

7/3 7:35

さっきまでの青空から打って変わってガスガスの世界

7/3 7:37

アカモノ

7/3 7:41

マイヅルソウ

7/3 7:48

アカモノ

7/3 7:54

ミドリユキザサ

7/3 7:57

イワカガミ

7/3 8:07

何回か身近な雪渓を横断

7/3 8:08

木道のないスリリングな湿地帯を通過

7/3 8:10

ここ、いちおう道です

7/3 8:14

フスブリ山北面の雪渓は登り方向でなく、下り方向へ直進

7/3 8:17

イワイチョウ

7/3 8:40

タテヤマリンドウ

7/3 8:49

コバイケイソウ

7/3 8:50

7/3 8:58

風吹大池と白馬大池の分岐

7/3 9:04

ウラジロヨウラク

7/3 9:14

チングルマ。お花傷んでたけどタテヤマチングルマも咲いてました

7/3 9:23

木道って楽園感あるよね

7/3 9:27

ワタスゲ舞う草原

7/3 9:29

クロマメノキ

7/3 9:36

風吹大池についたらガスってきました

7/3 9:40

モウセンゴケ

7/3 9:41

池とうがポツリポツリ

7/3 9:45

湿原の草間にタテヤマリンドウがいっぱい

7/3 9:46

宝石をまき散らしたようなタテヤマリンドウ

7/3 9:51

ガスガスの稜線。晴れてたらたぶん風吹大池の眺望がよかろうに

7/3 9:53

イチコがいっぱいなってた

7/3 10:02

ツバメオモト

7/3 10:05

きょうもシースルーサンカヨウに会えました

7/3 10:07

ガラス細工のようでキレイ

7/3 10:06

キヌガサソウ

7/3 10:28

沢のような道を通り神の田圃へ

7/3 10:14

ミズバショウに縁どられた血の池

7/3 10:19

神の田圃

7/3 10:20

ミツガシワ生えてる

7/3 10:21

神の田圃に佇む

7/3 10:44

風吹大池の周りにはハクサンチドリがたくさん咲いてました

7/3 10:44

ハクサンチドリ

7/3 10:49

風吹岳へ

7/3 11:00

風吹岳山頂。ガスガスで眺望なし

7/3 11:00

山頂にあるこじんまりとした東屋

7/3 11:10

ツマトリソウ

7/3 11:23

ガスが晴れてきたので風吹岳に登る前に真っ白て見えなかった小敷池に戻る

7/3 11:33

もう終わったかなと諦めていた

7/3 11:33

シラネアオイに今年も会えました

7/3 11:33

こんど来るときはも少しはやくにこれるといーな

7/3 11:35

シースルーツバメオモト

7/3 11:43

コバイケイソウ

7/3 11:47

風吹大池の畔で青空出た〜

7/3 11:44

楽園感満載の風吹山荘

7/3 11:53

風吹山荘とお花畑

7/3 11:53

ワタスゲとコバイケイソウ

7/3 11:54

7/3 12:01

風吹山荘、小屋番さんは除草で不在でした
小屋の屋外デッキでランチさせていたきだきました

7/3 12:00

こーいうの見ると夢は膨らむ

7/3 11:58

小屋周りでテングクワガタ見つけました

7/3 11:59

美しい

7/3 11:59

同じくミヤマアカバナ

7/3 12:01

オオバミゾホウズキ

7/3 12:02

モミジカラマツ

7/3 13:02

コバイケイソウも満開

7/3 13:04

ミツバノバイカオウレンかな？

7/3 13:14

コバイケイソウ

7/3 13:17

帰り道はワタスゲがフワフワになってました

7/3 13:17

7/3 13:23

チングルマもフワフワ

7/3 13:28

まだ咲いてたチングルマと風吹岳

7/3 13:37

ミヤマツボスミレ

7/3 13:54

フスブリ山北側の雪渓

7/3 13:57

帰りもミズバショウロード

7/3 13:58

ガスに包まれて

7/3 14:30

かわい子ちゃん見つけた

7/3 14:06

アカモノ

7/3 14:39

キラッキラの光に包まれたミツバオウレン

7/3 14:43

ミヤマカタバミ

7/3 15:00

笹目峠からは激下り

7/3 16:19

下山後はもちろん蓮華温泉の野天風呂へ
大人気の仙気の湯、独り占めでした

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

Xperia 5 II SO-52A docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

tom32

風吹大池を知ったのは数年前のインスタの、ホントは内緒にしときたいとこだけど…、という投稿でした

ホントはナイショにしときたいけど
静かで美しいトコロです

蓮華温泉までの林道は快適ですが
登山道は急登ではじまり、湿地帯のドロドロが続き、虫がいっぱいいます

秘境の楽園にたどり着くには一筋縄では行かないもんです

蓮華温泉（ヤホー平）〜笹目尾根〜風吹天狗平〜風吹大池〜風吹岳〜風吹山荘〜風吹天狗平〜笹目尾根〜蓮華温泉（ヤホー平）

アイゼンの必要な雪渓はなく、夏靴で歩けます。木道のないドロドロの湿地帯をずっと歩くのでスパッツ（足カバー）必須です。フスブリ山北側の雪渓では登りのとき下り方向へ向かうので地図確認必要です。虫が多いので虫除けがあったほうがいいでしょう。

コメント

kibako

秘密の楽園
こんばんは　tomさん

蓮華温泉ルートは、有名ではないので　秘密の楽園のまま保存されております。
笹目尾根の標識が新しくなってるのにびっくりしました。
(🐻様か、おれっちの陣地だバーンと破壊して早数年。
どうしたものかと思っていたのです)

ここ登山道!!の水芭蕉もくすくす笑ってしまいますよね。
私達が行った時より、ワタスゲ、リンドウ、コバイケイソウがどんぴゃりで
羨ましいです。

晴れた日も霧の日も素晴らしい。
いつ訪れてもここは楽園のままでいて欲しいです。

tom32

kibakoさん
あ、kibakoさんたちのヤマレコみて思いついたのわかっちゃいますよね〜😂
イマイチなお天気続きで、景色見れなくてもお花が楽しめそうなところ探してたら、タイムリーにヤマレコ入ってきて、ここだ〜って感じで行ってきました。
湿原の木道も未整備のところばかりでどこ歩いていいもんだかという笑っちゃう登山道でしたが、それだけに秘密の楽園にしておきたいですよね
まあ、皆さん蓮華温泉までわざわざ来たら白馬大池の方に間違いなく目が向いてしまいますから、心配しなくても、こまめにリピートできる地元民の花園でいてくれるんじゃないかなと思ってます。