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記録ID: 33288
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

天女山、三ツ頭

2009年01月11日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.3km
登り
622m
下り
0m

コースタイム

8:35 天女山登山口 ⇒ 9:00 天女山 ⇒ 9:25 天の河原 ⇒ 11:47 標高2000m地点 ⇒ 12:40 休憩・折り返し地点 ⇒ 13:45 標高2000m地点 ⇒ 15:00 天の河原 ⇒ 15:30 天女山 ⇒ 15:50 天女山登山口
天候 晴れのち曇り(風)
過去天気図(気象庁) 2009年01月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
雪は全面にあり。 登山口までの道路に雪はありませんでした。
登山口で10〜15cm。
折り返し地点では、最大60〜70cmくらいの積雪あり。
凍結箇所はなし。

下山後の温泉は、甲斐大泉駅近くの大泉温泉パノラマの湯。
露天風呂からの富士山がキレイ。露天風呂はぬるめ。
車の外気温計は-11℃!
2009年01月11日 06:40撮影 by  FinePix Z1 , FUJIFILM
1/11 6:40
車の外気温計は-11℃!
天女山からの登山口
2009年01月11日 08:36撮影 by  FinePix Z1 , FUJIFILM
1/11 8:36
天女山からの登山口
前三ツ頭と三ツ頭が見える
2009年01月11日 09:00撮影 by  FinePix Z1 , FUJIFILM
1/11 9:00
前三ツ頭と三ツ頭が見える
南アルプスがきれいに見えました
2009年01月11日 09:23撮影 by  FinePix Z1 , FUJIFILM
1/11 9:23
南アルプスがきれいに見えました
目的地には雲が・・・
八ヶ岳(赤岳)などは見えそうもないので、引き返す
2009年01月11日 12:46撮影 by  FinePix Z1 , FUJIFILM
1/11 12:46
目的地には雲が・・・
八ヶ岳(赤岳)などは見えそうもないので、引き返す
標高が下がると天気は良かった
2009年01月11日 14:52撮影 by  FinePix Z1 , FUJIFILM
1/11 14:52
標高が下がると天気は良かった
撮影機器:

感想

1/9に甲信地方にも沢山雪が降ったので1日待って2009年初登りを三ツ頭(権現岳)と決め、雪の八ヶ岳を写真に収めようと向かった。

この日は、去年買ったスノーシューを試したくて、近くで比較的雪がありそうなこの山を選んだが、結果あまりスノーシュー向きの山ではなかった・・・

道中、山中湖畔では-12℃という気温標示。車の外気温計も-11℃だった。 おぉー寒い・・・

さて、車は中央自動車道長坂ICを降りて間もなく登山口に。
冬の間は、天女山駐車場への道路は封鎖され、交差点脇にある数台分スペースのあるに車を停める。

天女山登山口から順調に天の河原まで進む。 天気も良く、富士山、南アルプス、金峰山などが良く見える。 時々、林の向こうに赤岳や権現岳も見えた。

楽しみのスノーシューを試してみるが、履きなれてないのかそれとも冬の間のトレーニング不足か、歩き始めてしばらくすると太もも付け根が痛くなってきた。 スノーシューに雪が乗るとやはり重たい。 踏み固められた雪ではないので、足首くらいまで沈み込む場所もあり、雪の乗ったスノーシューをそこから抜くのが意外としんどい。 でも、ヒールリフターの効果は絶大 少しきつめの斜面を登るのに、まるで階段を登るかのような感じで歩くことが出来る。

そうこうしていると、左膝に痛みが・・・ 燕岳を登ったときと同じ痛みだ。(右膝だったが)
痛みに耐えながら登り、急登に差し掛かったところでスノーシューをアイゼンに付け替える。
標高2000mを過ぎる辺りから、積雪は深いところで60〜70cm位。 歩くところは、先行者がトレースを着けてくれているので、足もほとんど沈まずそこそこ歩きやすい。 しかし、樹林帯の急登は長くキツイ。 林の先に時々空が見え隠れする。

そしてようやく、前三ツ頭が見える稜線に出た。 この時点で時間は12:40。 膝の痛みを考えると、この先を登るのも辛いが、下りも時間が掛かるだろうし、暗くなる前に下山できないかも知れない。 そして何より、雲行きが怪しい。 空には、灰色の雲が広がってきた。 もう、林の向こうに赤岳も見えない。

昼食を終え、下山。

稜線を下り、樹林帯に再び入ると後続の5人組がやってきた。 どうやら、前三ツ頭と三ツ頭の間でテン泊をするらしい、男性3人、女性2人のグループ。 先頭から3人まではアイゼンを履いておらず、急斜面を滑りながら登っている。4人目の女性のみがアイゼンを履いていたが、先頭3人もアイゼンを着ければもう少し早く登れるだろうに・・・
その後、今度は男性3人組が登ってきた。 こちらもやはり三ツ頭辺りでテントを張る予定のようだ。

登りも、下りも常に風が吹いていて、顔はとても寒かったが、防寒装備は、ウィンドストッパーのソフトシェル、手袋、フリースの帽子とネックウォーマー、フリース裏地つきパンツのゴアテックスカッパのパンツ。 速乾性Tシャツと、フリースインナーでOKでした。
痛い膝をかばいながらの下山。何度も雪に足をとられて転びながらも、怪我は無く何とか下山。

下山後のお楽しみは、甲斐大泉駅近くの甲斐大泉温泉パノラマの湯。 夏に来たときは雲が出ていて眺望はなし。 今日は、山には雲が出ていたが、ここからの富士山、北アルプスの眺めは最高でした。 露天風呂はぬるめで、眺望を楽しみながらいつまでも入っていられる感じでした。 内湯、露天、サウナ、水風呂を2回繰り返し、珍しく1時間も風呂に入ってました。
湯上りには、マッサージチェアで全身マッサージして、帰路に。

中央自動車道の長坂ICに向かう道中、満月に照らされた甲斐駒ヶ岳や北岳がとてもキレイだった。 八ヶ岳は相変わらず雲の中・・・

しかし、2009年の初登り山行は見事に敗退。
11月から登山していないこと、筋トレなどが不足していたことが要因か・・・

八ヶ岳に雪がある間にもう一度行きたい。今度は、スノーシューは置いて、装備を軽く、筋トレもしっかりやって、準備万端にして・・・

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