大日山&鈴ヶ岳 ブナの森林浴とトンボに包まれる
- GPS
- 05:22
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 1,203m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今週は忙しかったので、早起きは無理でした。さらに、金曜にワクチンの1回目だったので左肩が重いです。この状況でどうしようかと思いましたが、せっかくの土曜日だし雨雲レーダを見れば、天気はなんとかなりそうなので、鈴が岳&大日へ。登山口までは完璧な舗装があります。落ちている岩や木、道路をまたいで水を通す細い溝に注意すれば普通車でも問題なく登山口につきます。対向車はありませんでしたが、比較的多く待避所もあります。登山口には白線まで引いてあり、7、8台は停められますが、今日は貸切でした。皆さん暑くなったので、高山に向かわれたのでしょうね。登山口は標高500Mを超えていますが、雨上がりで湿度が高く、すぐに汗が吹き出します。雨上がりなので、今回はストックを1本持って行きましたが、下りで活躍しました。最初は沢沿いなので、ぬかるみを覚悟しましたが、道はとても良くて鈴が岳山頂付近までは、上部メッシュのトレランシューズでもドライでいけます。最初は沢沿いのマイナスイオンを浴びる橋が二つ、それ以降は草が刈ってあるブナの中の森林浴。完璧にもてなされている感じです。途中ロープの箇所もありますが、楽しく登れます。もちろん、ブナの根や岩はすべるので、注意がひつようですが。熊も出るらしく、いたるところに音のでる標識があります。私も熊鈴を普段より多めにならし、万一にそなえてストックを装備します。鈴が岳山頂ではトンボに囲まれますが、眺望は臨めませんでした。そこからは縦走ですが、かたくり小屋周辺はぬかるんでいるところもあり、尾根伝いの草などで次第に靴の中は湿りました。大日の最後の500Mの登りはきつかったです。こちらもトンボに囲まれながら頂上にきましたが、東側の展望台から少しだけ向かい側が見えるだけでした。もう少し進んでも良かったのですが、ここまで一人きりで山頂も真っ白なため引き返すことにしました。しかしながらガスがでても、幻想的なブナ並木で森林浴を楽しめます。下りはすべるので慎重におります。こんなところで転んで骨折しても熊の餌になるだけです。帰りの鈴が岳では少しだけ眺望が臨めました。しかしながら雨雲レーダを見ると、黄色の雨雲が接近してきます。できるだけ早く無防備な尾根の道を超えて、ブナの並木に入った頃に降り出しましたが、林の中ではあまり雨は落ちてきません。ロープの箇所を慎重に下りて、出作り小屋に着く頃には小降りになりました。その後も滑りやすい下りを慎重に下りて駐車場に戻りました。駐車場では素敵なご夫婦が岩魚を釣っていました。確かに蒸し暑く、ポカリ1.5Lを消費しましたが、このような天気の場合にはこのぐらいの山がちょうど良いのではと思いました。びしょぬれでしたので、初めてシートカバーを装備して、せせらぎの郷で温泉を楽しみます。このところせせらぎの郷はヘビロテです。
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