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Yamareco

記録ID: 3334887
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無雪期ピークハント/縦走
積丹・ニセコ・羊蹄山

羊蹄山

2004年09月24日(金) [日帰り]
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nabekuni その他2人
GPS
--:--
距離
12.0km
登り
1,601m
下り
1,594m

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
2:05
合計
9:40
5:30
35
6:05
6:20
55
7:15
7:25
50
8:15
8:30
35
9:05
9:10
50
10:00
10:05
10
北山
10:15
11:00
55
11:55
12:05
80
13:25
13:45
85
15:10
半月湖野営場
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2004年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
半月湖野営場から往復

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 サブザック 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

9月24日 曇りのち雨

 ニセコグランドホテル0400-レンタカー-0500半月湖野営場(登山口)

 登山口0530(35)0605 2合目0620(55)0715 5合目0725(50)0815 7合目0830(35)0905 9合目0910(50)1000北山1005(10)1015羊蹄山1100(55)1155避難小屋1205(1:20)1325 5合目1345(1:25)1510登山口 (計7:35)

 半月湖野営場1530-レンタカー-2030美瑛町・浜野邸(札樽道、道央道経由 270km)

 0330起床。天気は曇りだ。先日買った新兵器の膝サポート型タイツ「ワコール・CW-X」をはいて身支度をした。
 宿直のフロント係の人に玄関を開けてもらい、0400フロント氏に見送られてホテルを出発。
 ニセコ駅近くの24時間営業のセブンイレブンで朝食と行動食を買い、店の外にあるテーブルで朝食を摂る。こんなテーブルのあるコンビニはいままで見たことがない。北海道ならではか?
 半月湖野営場の駐車場には車10台とテント2張りがあった。朝焼けが見えたが、「朝焼けは雨 」と言われるので、やや不安。
 0530出発。しばらくはほぼ水平な林道のような幅の広い道を行くが、先日の台風の爪痕か、大きな倒木が数ヶ所あった。しばらくして登りになると、いきなり急登になった。荷物は雨具と水と行動食だけで身軽なので比較的楽ではあるが。
 登りに掛かってからポツリポツリ雨が降り出したが、2合目あたりで本降りになり、雨具を着けた。午前中はもつと思ったのだが・・・・  しかし、雨具を着けて暫く登ると雨は上がってしま った。
 天気は悪いものの展望は利き、ニセコアンヌプリや倶知安の街が良く見える。2合目から上には1合ごとに標識があり、ペースがつかみやすい。5合目が標高1,000mで、5合目から上は丁度200mごとに1合上がるようになっている。
 8合目あたりで樹林帯が切れ、展望が良くなった。富士山型の山なので、アップダウンは無くひたすら登りである。かの深田久弥もこの"倶知安コース"を登っており、「日本百名山」のなかで「一途な急坂で、登山というより、体操訓練の一種でしかなかった」と書いている。
 9合目で避難小屋への道と分かれ、北山経由の道を行く。北山の手前で火口壁に出て、火口が姿を現した。後方羊蹄山の火口は3つあり、大きいのが父釜、小さいのが母釜、子釜と家族にな ぞらえて名付けられている。火口壁に出ると風も出て寒くなった。気温は10℃くらいだが、体感温度はもっと低いようだ。
 羊蹄山にはピークが3つある。1,844mの北山、1,893mの三角点、1,898mの最高点だが、山頂とされているのは最高点である1,893mのピークだ。通算65座目の百名山登頂である。
 山頂近くの岩陰で風を避けながらビールで乾杯し、行動食のランチタイムをとった。
 空はあいかわらず厚い雲だが、麓の街をはじめ20km離れた洞爺湖あたりまでが良く見える。
 直径約1kmの火口を時計回りに約半周して避難小屋に降りたが、山頂から先は険しい岩稜帯でやや緊張して通過した。岩稜帯を歩いているとパラパラ音がして、霰(あられ)が降ってきた。
 小屋への下降点からの見た目では小屋はかなり近くに感じたが、意外に遠くて25分も掛かった 。小屋は避難小屋ではあるが、小屋番のいる営業小屋で、6月中旬から10月中旬まで営業していて、期間外は冬季小屋が開放されている。収容人員は約100人で、避難小屋にしては大きく、トイレが小屋の中にあるのも珍しい。営業は素泊まりのみで\800だった。
 小屋には客の姿はなく、小屋番のおじさんと犬がいた。おじさんから「天気が下り坂なので早く下山するように」言われた。小屋の入口の寒暖計は8℃を指していた。
 小屋の前で休んでいるうちに雨が降り出し、カッパを着て出発。笹の原をトラバースすると9合目に出た。小屋を経由せずに火口壁から直接9合目に至るルートの方が時間的にはだいぶ早そうだった。
 下りは雨が降ったり止んだりの繰り返しで、カッパを着たり脱いだりを繰り返した。
 小屋から先は5合目で1回休んだだけで、2ピッチで半月湖野営場に下山した。
 標高差1,550mを一日で往復するのはきつかったが、膝の痛みはほとんど出なかった。今回の新アイテムのタイツの効果だろうか?下山中はずっとダブルストックを使用した事も効いているのかも知れない。アミノバイタル・プロ、アミノバイタルゼリー、アミノバイタルウォーターチャージも使用したので、これらの総合効果かも知れない・・・・
 濡れたものを着替えて1530に出発。これから250km以上離れた美瑛町の浜野さんの家まで移動しなければならない。
 国道5号線を小樽まで走り、小樽から小樽〜札幌を結ぶ札樽(さっそん)自動車道に乗った。小樽では車窓から運河を見ただけで素通りしたが、いつかじっくり訪れてみたい街だ。
 札幌からは道央道で旭川まで走り、旭川鷹栖ICで高速を下りて美瑛町を目指す。
 小樽あたりで雨が降りだし、強い雨のなかをひたすら270km走り、約5時間掛かって2030に浜野邸に到着した。
 浜野邸はとても大きなログハウスだ。話には聞いていたが、想像以上に大きな家だった。
 1階の大きなリビングには鋳物製の薪ストーブがあり、赤々と燃えていた。浜野邸は2階建のログハウスで、1階にリビングとキッチン、浜野さんの居室の和室、2ベッドの客室とバス、トイレ。2階には3ベッドの客室と2ベッドの屋根裏ベッドルームがあり、全部で7つの客用ベッドがある。我々は2階のベッドが3つの一番大きな客室に泊めてもらった。
 久しぶりに再会した浜野さんはとても元気そうだった。50才で早期退職し、北海道に来て以来 7年になるが、益々元気ハツラツだ。
 遅く到着した我々のために食事を用意してくれ、サンマとイカの刺身、タマネギサラダ、じゃがいも、石狩鍋のご馳走だった。たまねぎはサラダ用の辛味の少ない特殊なもので、びっくりする程美味しかった。
 5月から10月の無雪期は近所の農家の手伝いが忙しく、毎日0500から1800まで農作業をしているそうで、体力抜群で農業機械の整備も出来る浜野さんは各農家で引っ張りだこのようだ。
 浜野邸には「りゅう」というラブラドールレトリバーがいて、家族同然の2人暮らしだ。今日はりゅうの体調が悪く、明日獣医のところに行くとのことだった。
 ごちそうを肴にビールを飲みながら四方山話に花を咲かせ、寝たのは0200頃だった。

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技術レベル
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