囲炉裏村【はんなりオフ】干支の牛松山と丹波七福神めぐり



- GPS
- 05:51
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 634m
- 下り
- 624m
天候 | 曇り→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
JR亀岡駅⇒牛松山(丹波富士)⇒愛宕神社⇒毘沙門天(神応寺)⇒布袋尊(養仙寺)⇒大黒天(蔵宝寺)⇒弁財天(金光寺)⇒恵比寿天(耕雲寺)⇒寿老人(極楽寺)⇒福禄寿(東光寺)⇒JR千代川駅 ■丹波七福神めぐり 幸せは「福」と「禄」と「寿」 人の願いは幸せになることです、では何をもって幸せであると言えるのでしょうか。 それは「福」と「禄」と「寿」が揃って初めて幸せだということでしょう。 すなわち「福」は不安なこともなく心がおだやかであるという精神的な幸せ、 そして「禄」は、金や財、食べ物に不足していない、物質的な幸せ、 そして「寿」は、健康で長寿であるという肉体的な幸せです、 この三つが揃っていると、幸であると実感できるのでしょう。 福 一日一笑 心 安らかに 七福神巡りをすることは、七福道場へ入門するということです。 七福道場では七つの福神さまが、 それぞれご専門の至福の道を指南されます。 すなはち人生をより楽しく生きる智恵をお授けになります。 丹波七福神は歩いて2時間、ゆっくり廻って半日で巡拝できます。 丹波古街道に沿って七福のお寺があり、わずか5キロ程の巡路です。 七福神のお寺を巡拝して、七福の教えを授かり、 日常生活において七福神の教えにもとずき いつも笑顔で心楽しく生きていただくことが、 七福神の願いです。 禄 一日一施 心 豊かに 七福神さまはいつも、人々が幸せになることを願っています。 「利行は一法なり、あまねく自他を利するなり」と 道元禅師さまがお示しです、 他を幸せにせんとの願いをおこし、日々生活することが、 自分自身の幸せな生き方に通じます。 七福神さまの教えにもとずく生き方を日々実践することによって、 七福神さまのご利益が心身ともに授かり、 他を救わんとの願いの心が育まれます。 「悲しみの心を私がお受けします、喜びと楽しみをあなたにさしあげます」 この願いに生きることで、心豊かに生きていけるのです。 壽 一日一善 心 楽しく 生きとし生けるもの、やがては死すべきものなり、 このことわり、すなはち無常なることの道理を早くわきまえて、 人生をよりよく生きようと心に決めたならば、 そのうちにと言わず、只今を生きることです。 神仏の賜り物、天から与えられるものを福分といいますが、 幸せをつかむ努力をしているところに、運がめぐり、福分が授かるでしょう。 幸せを自分だけのものとせず、おしまず他に福分けをしているところに、 福分も大きくふくらむでしょう。 幸せの種まきをしている限り、その人から福分が無くなることはないでしょう。 七福神さまのお智恵を授かり、七福道を日々実践するところに、 自分自身も八番目の福神となり、心安らかに 人生を百倍楽しく生きることができるのです。 古の丹波街道を歩く七福神巡拝路には、 火伏せの神・愛宕信仰発祥の地・阿多古神社、 一の宮出雲大神宮、丹波国分寺、 牛松山頂の保津川下り守護神・金比羅さん、 オニバスと野鳥の群れる平の沢、桜の名所・七谷川、 天下の名勝・保津川下りと 嵯峨野へ至るハイキング道など、 すばらしい四季折々の自然の風景が楽しめます。 一日かけて歩いてまわる千歳の山ふところにいだかれた福の神、 丹波七福神めぐりをおすすめします。 【神応寺HPより抜粋】 |
写真
感想
今年最初の『はんなりオフ』に参加した。 行き先は、今年の干支にちなんで京都亀岡の牛松山と丹波七福神めぐり。牛松山は丹波富士と呼ばれる郷土富士のひとつである。
列車を乗り継ぎ乗り継ぎ、三田から2時間かけて到着したJR亀岡駅は改築され綺麗な駅舎に生まれ変わっていた。亀岡は2007年8月に「駅からはじまるハイキング」で訪れているが、その時は工事中で狭っくるしい駅だったイメージがある。
亀岡駅から保津橋を渡り登山口を目指す。鳥居の立つ登山口に到着。ここから山道に入っていくことになる。登山道は、山頂の金比羅神社への参道で、丁石と常夜灯がところどころに立っている。参道自体は整備されているが、山頂が近づくと融けかけの雪でぬかるんでいる。参道をのんびりと登り山頂の金比羅神社に到着。
山頂は多くのハイカーで賑わっていた。話によると普段はこんなに賑わう山ではないとのこと。12年に一度の丑年の1月だからであろう。山頂で昼食を取ったと、三角点に立ち寄り下山。下山のスピードが半端じゃなく早かったおかげで、山中では心配された雨にあうことはなかったが下山地点の愛宕神社に着いたころ、ポツポツと雨が降り出した
。
ここからは、雨の中の丹波七福神めぐりである。一番の神応寺から七番の東光寺まで約5kmしかなく、気軽に七福神めぐりが出来るところがありがたい。一番の神応寺で朱印色紙を購入できるのだが、朱印色紙が1,300円、各寺院の朱印料が200円かかる。信仰心が薄い私は、無料のスタンプ台紙をいただき、スタンプラリーにした。スタンプ台紙の画像
七番の東光寺で七福神をめぐり終え満願。その後、1時間近くかけてJR千代川駅へと帰り着いた。千代川駅の駅舎に掛かる駅名看板は、駅の字が旧字で書かれていて時代を感じさせるものであったが、新しい味気ない看板に変わっていた。古き時代の物が消えていくのは残念である。千代川駅舎旧看板の画像(撮影:2007年8月)
千代川から京都に戻り、駅前のビヤホールでアワアワタイム。美味しいビールをいただきながら楽しい一時を過ごし今年最初の『はんなりオフ』はお開きとなった。
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