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Yamareco

記録ID: 3343242
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

巻機山

2021年07月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:33
距離
11.5km
登り
1,386m
下り
1,373m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
0:16
合計
4:30
9:03
30
9:34
9:38
25
10:03
10:03
54
10:57
11:02
4
11:06
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15
11:20
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6
11:26
11:29
7
11:37
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19
11:56
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6
12:02
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42
12:44
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20
13:05
13:08
26
13:34
13:35
0
13:35
ゴール地点
天候 晴れ。とても蒸し暑い。
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス 桜坂駐車場から山頂往復。google mapは「桜坂駐車場」で表示してくれるが、カーナビは表示不可だったので近隣の旅館上田屋(025-782-3403)の電話番号を入力してセットした。
コース状況/
危険箇所等
★駐車場〜六合目:CT(コースタイム)登り2時間10分,下り1時間半
標高低い所の登山道は所々泥沼状態。昨夜の雨の影響もあると思うが、ジメジメした樹林帯を歩くのでたぶんいつもこんな感じなんでしょう。確か4年前の秋に登った時もトレイルはこんな感じだった。暑さと湿気の中、斜度もある道を登るので体力を奪われます。気持ちのいい樹林帯歩きもあるが、巻機山の場合は湿った粘土質の土で滑りやすく、雨天時の流水で登山道の中央部が深くえぐり取られているような所も目立ち歩きにくい。歩いていてもあまり気持ちのいい道ではなく楽しくない。登山口から山頂迄に危険箇所は無いが、下山時にこの区間では長い下りに辟易しながら、滑って転倒しないように慎重に歩いた。

★六合目〜前巻機山:CT 上り1時間30分,下り55分
七合目あたりで樹林帯を抜け出し、前巻機山を視界に捕らえながらの登りとなる。この日は多少風もあり、風が吹くと半袖では肌寒い位。それでもムシムシした樹林帯の中を歩くよりはずっと気持ち良い。八号目迄は、相変わらず湿った滑りやすい土の上を歩く感じだが、八号目を過ぎるとそれが砂礫の道に変わる。道は階段状に整備されていて歩きやすく高度をどんどん上げることが出来る。八号目から九号目にあたる前巻機山迄、下から見上げると結構標高差があるように見えるが、歩きやすく整備された道のおかげで10分程で着いてしまった。高度も上がってくるので見晴らしも良く、風が吹くと冷んやりして気持ちがいい。

★前巻機山〜巻機山:CT 上り1時間,下り40分
ここからは木道の上を歩く箇所が多くなる。一旦高度を下げてから登り返しになるが、歩きやすく斜度も大した事はない。天気が良いと目の前に巻機山がどっしりした姿を現す。前巻機山から巻機山までかなり距離があるように見えるが、歩きやすいのでそれ程時間はかからない。山名表示のあるフェイクの山頂から本当の山頂までは10分程。本当の山頂にはケルン以外何もない。
金曜日の午前9時ジャストに登山開始。登山道に1番近い奥の駐車場ですが、平日だけにさすがに余裕あり。
2021年07月16日 09:00撮影 by  iPhone 11, Apple
1
7/16 9:00
金曜日の午前9時ジャストに登山開始。登山道に1番近い奥の駐車場ですが、平日だけにさすがに余裕あり。
尾根コースのピストンでしか山頂には行けません。
2021年07月16日 09:01撮影 by  iPhone 11, Apple
7/16 9:01
尾根コースのピストンでしか山頂には行けません。
最初は泥々で歩きにくい。少し進むと多少ましになるが歩いて楽しいトレイルではない。
2021年07月16日 09:06撮影 by  iPhone 11, Apple
7/16 9:06
最初は泥々で歩きにくい。少し進むと多少ましになるが歩いて楽しいトレイルではない。
四合目。出発してすぐここに到達。
2021年07月16日 09:23撮影 by  iPhone 11, Apple
7/16 9:23
四合目。出発してすぐここに到達。
4.5合目
2021年07月16日 09:31撮影 by  iPhone 11, Apple
7/16 9:31
4.5合目
字が消えてるが五合目らしい。
2021年07月16日 09:39撮影 by  iPhone 11, Apple
7/16 9:39
字が消えてるが五合目らしい。
5.7合目
2021年07月16日 09:55撮影 by  iPhone 11, Apple
7/16 9:55
5.7合目
六合目。遠くに見えるのは割引岳(われめきだけ)標高1930m。ここから見るとすごく標高差を感じるが目指す巻機山はもっと高い1967m。まだまだ登らないといけないらしい。
2021年07月16日 10:05撮影 by  iPhone 11, Apple
7/16 10:05
六合目。遠くに見えるのは割引岳(われめきだけ)標高1930m。ここから見るとすごく標高差を感じるが目指す巻機山はもっと高い1967m。まだまだ登らないといけないらしい。
6.3合目
2021年07月16日 10:10撮影 by  iPhone 11, Apple
7/16 10:10
6.3合目
出発から1時間半程でジメジメした樹林帯から抜け出す。風があり気持ちいい。
2021年07月16日 10:27撮影 by  iPhone 11, Apple
7/16 10:27
出発から1時間半程でジメジメした樹林帯から抜け出す。風があり気持ちいい。
全く読めない。たぶん七合目。
2021年07月16日 10:40撮影 by  iPhone 11, Apple
7/16 10:40
全く読めない。たぶん七合目。
七合目から八号目は10分かからず到着。以前(4年前の秋)来た時はこんな綺麗な階段はなかった。ここから前巻機山まで結構標高差があるがグングン高度を上げられる。
2021年07月16日 10:47撮影 by  iPhone 11, Apple
7/16 10:47
七合目から八号目は10分かからず到着。以前(4年前の秋)来た時はこんな綺麗な階段はなかった。ここから前巻機山まで結構標高差があるがグングン高度を上げられる。
八号目から10分で前巻機山。別名ニセ巻機山。下からよく見えて山頂と勘違いするからとはいえ失礼な名前だね。
2021年07月16日 10:57撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/16 10:57
八号目から10分で前巻機山。別名ニセ巻機山。下からよく見えて山頂と勘違いするからとはいえ失礼な名前だね。
本日は天気が良く前巻機山から本当の巻機山がよく見える。直射日光が強いのでここで日焼け止めをたっぷり塗る。
2021年07月16日 10:57撮影 by  iPhone 11, Apple
7/16 10:57
本日は天気が良く前巻機山から本当の巻機山がよく見える。直射日光が強いのでここで日焼け止めをたっぷり塗る。
前巻機山からは木道歩きの部分が多くなる。
2021年07月16日 11:03撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/16 11:03
前巻機山からは木道歩きの部分が多くなる。
避難小屋。
2021年07月16日 11:06撮影 by  iPhone 11, Apple
7/16 11:06
避難小屋。
巻機山頂とあり、ご丁寧に1967mとの記載もあるがこれこそニセ巻機山。なんでこんな所に山名表示を設置したんだろう?標高1967mの本当の山頂はここから10分程先にある。
2021年07月16日 11:20撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/16 11:20
巻機山頂とあり、ご丁寧に1967mとの記載もあるがこれこそニセ巻機山。なんでこんな所に山名表示を設置したんだろう?標高1967mの本当の山頂はここから10分程先にある。
あのピークが1967mの本当の山頂。
2021年07月16日 11:24撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/16 11:24
あのピークが1967mの本当の山頂。
眼下に前巻機山と右端に小さく避難小屋。
2021年07月16日 11:28撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/16 11:28
眼下に前巻機山と右端に小さく避難小屋。
本当の山頂。山名表示ここに移せばいいのに。
2021年07月16日 11:29撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/16 11:29
本当の山頂。山名表示ここに移せばいいのに。
山頂周辺には小さな池塘が点在。新潟の山は山頂近くに池塘があるケースが多いが、粘土質の土質が関係しているのかもしれない。ここから歩きにくい泥濘んだ道に辟易しながら、写真は一枚も撮らず2時間程で下山した。
2021年07月16日 11:31撮影 by  iPhone 11, Apple
2
7/16 11:31
山頂周辺には小さな池塘が点在。新潟の山は山頂近くに池塘があるケースが多いが、粘土質の土質が関係しているのかもしれない。ここから歩きにくい泥濘んだ道に辟易しながら、写真は一枚も撮らず2時間程で下山した。

感想

4年前、涼しくて紅葉も綺麗な秋に登った時は気持ちのいい登山が楽しめたが、本日は梅雨明け直後の気温湿度ともに高い日。標高の低い所の登山道は泥濘んで滑りやすく歩いても楽しくない。植生もめぼしいものはなく、やはり巻機山は真夏に登るより秋の紅葉シーズンに登るべき山と思う。登りで2時間半、下りで2時間費やしたが下りの方が長く感じた。特に樹林帯に入ってからが長い。下りながらこんなジメジメした樹林帯の中、滑りやすく泥濘んだ道を延々とよくも歩いて登ったもんだと我が事ながら感心した。下山時には全身汗だくで、車の中で着ているものを全取っ替えしてスッキリした。

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