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Yamareco

記録ID: 334665
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

虫と藪こぎの磐梯山・吾妻山・安達太良山

2013年08月16日(金) 〜 2013年08月17日(土)
 - 拍手
GPS
54:50
距離
42.5km
登り
3,396m
下り
2,890m

コースタイム

場所        到着     出発     休憩

<1日目>
東京駅       22:20
猪苗代駅      4:40     4:50     0:10
磐梯山表登山口   5:57
一合目(天の庭)   6:59
沼ノ平       7:41
弘法清水小屋    8:25     8:33     0:08
磐梯山       8:48     9:00     0:12
弘法清水小屋    9:12     9:25     0:13
八方台登山口分岐  10:00
スキー場入口    10:48
裏磐梯高原駅    11:17     11:40     0:23
グランデコスキー場 11:58     12:06     0:08
山頂駅       12:22
西大巓       13:42     13:46     0:04
西吾妻山      14:22     14:25     0:03
人形石       15:10
藤十郎       15:41
明月荘       16:22
行動時間:9:59   休憩時間:1:21

<2日目>
明月荘       3:45
東大巓       4:09
東大巓分岐     4:22
昭元山       5:02
烏帽子山      5:33
ニセ烏帽子山    5:56
兵子        6:07
家形山       6:37     6:41     0:04
一切経山      7:23     7:26     0:03(途中10分ほど着替えでタイムロス)
酸ヶ平避難小屋   7:38
浄土平       8:05     8:25     0:20
野地温泉      8:48     8:55     0:07
鬼面山       9:38
箕輪山       10:49     10:59     0:10
鉄山        11:35
安達太良山     12:07     12:12     0:05
リフト山頂駅    12:54     12:58     0:04
奥岳        13:10     14:10     1:00
郡山駅       15:21     15:37
上野駅       16:50(自由席でしたが、Uターンラッシュで空席なし...)
行動時間:8:07   休憩時間:0:49(リフト山頂駅まで)
天候 16日:空は晴れているが霧がかかっていて遠望は残念
17日:曇っていて遠望は残念
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
東京駅〜猪苗代駅:夢街道会津(\4.370)
http://www.aizubus.com/highway/shinjuku1_1.html
裏磐梯高原駅〜グランデコスキー場:タクシー(中型で\4.320?)
http://bantaku.inawasiro.com/
グランデコスキー場リフト:パノラマゴンドラ(\1.000)
http://www.grandeco.com/green_season/information.html
浄土平〜野地温泉:タクシー(小型で\5.000)
http://www.fkt-taxi.com/
薬師山頂〜奥岳:あだたらエクスプレス(\900)
http://www.adatara-resort.com/green/express.stm
奥岳〜郡山駅:シャトルバス(\1.000)
http://www.dakeonsen.or.jp/access.stm
郡山駅〜上野駅:新幹線(自由席で\7.320)
コース状況/
危険箇所等
<タクシーについて>
今回の山行はタクシーを2回、シャトルバスを1回予約し、利用しました。このような利用の仕方は、自身の登山スピードとコースタイムと比べた時間差などをきっちり把握出来ていないと困難なので、難しい人は素直に到着してからタクシーを呼んだ方がよいと思います。幸い、裏磐梯高原駅も浄土平も軽食の提供があり、休憩できますので(後者は9時からの営業)

*地元の磐梯観光タクシーや猪苗代タクシーは朝5時には営業しておらず、前者で6:00から。そのため、この時間であれば歩いて行っても良いでしょう。途中にセブンイレブンがあり、朝食や2日分の食糧を購入できます。

<虫について>
多すぎます。帰宅後確認すると、左足13、右足2、左腕6、右腕3かまれていました。
場所としては八方台分岐までの道に何百という芋虫がおり、手を露出していると危険です。葉っぱに触れないようにしましょう。分岐からの下山道には蚊が多く、振り払っても5秒後には付いているほどです。ここで多数くわれた気がします。裏磐梯のゲレンデにはバッタが1000匹近くいました。一歩ごとに5〜30くらいのバッタが飛び散り、飛行します。高く飛べないので気にはなりませんが、圧巻の後継です。あと、熊についてですが、裏磐梯を下山中すれ違った登山者から、「さっき小熊にあった」とお聞きしました。なるほど、殆ど人がいないコースで木々も鬱蒼としていますので、ありえそうです。

<藪こぎについて>
磐梯山表口の一合目付近まで、東大巓から家形山まで、鬼面山鞍部から箕輪山までが該当します。吾妻山の縦走路は、私の通ったコースも谷地平避難小屋への大倉新道コースも猛烈な藪こぎで、ここを歩かれる方はヤマレコで最新情報を探す方が良いでしょう。(後者については明月荘でご一緒した方がここを通って来られており、お教えいただきました) また、鬼面山の鞍部から箕輪山にかけては、昭文社の山と高原地図にも、山と渓谷社のヤマケイアルペンガイド(東北の山)にも何も書かれていませんが、こちらも非常にやっかいです。下は粘土質ですし、箕輪山はいつまでたっても見えてこない。どちらも二度と通りたくないコースです。踏破される方は必ずダブルストック持参で、雨具とザックカバー、ゲイターを身に着けて挑みましょう。

<有毒ガスについて>
三山ともに立ち入り禁止エリアがあります。磐梯山は北東にある櫛ヶ峰近辺、吾妻山は浄土平と一切経山を結ぶコース、安達太良山はくろがね小屋と牛ノ背を結ぶコースです。事前に登山情報の収集をするよう心がけましょう。

<水について>
磐梯山は弘法小屋の近辺に2箇所おいしい水場があります。吾妻山は天狗岩〜人形石の間にある大凹と明月荘から10分ほどの金明水、安達太良山には今回のコース上には水場はありません。ただし、どこも施設で飲料水や軽食を確保できるので、そちらも利用すれば良いと思います。
朝5時前、バスを降りて猪苗代駅からコンビニ経由で登山口まで歩きます。(3キロちょっと)
2013年08月16日 04:45撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/16 4:45
朝5時前、バスを降りて猪苗代駅からコンビニ経由で登山口まで歩きます。(3キロちょっと)
登山口到着。奥に見える磐梯山目指して、ゲレンデを登ります。
2013年08月16日 05:59撮影 by  iPod touch, Apple
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8/16 5:59
登山口到着。奥に見える磐梯山目指して、ゲレンデを登ります。
振り返ると日本第四位の猪苗代湖が。
2013年08月16日 06:45撮影 by  iPod touch, Apple
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8/16 6:45
振り返ると日本第四位の猪苗代湖が。
大岩と磐梯山
2013年08月16日 07:07撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/16 7:07
大岩と磐梯山
沼ノ平と荒々しい岩肌を見せる磐梯山
2013年08月16日 07:41撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/16 7:41
沼ノ平と荒々しい岩肌を見せる磐梯山
のちほど奥の湖まで下ります。遠くにはうっすらと西吾妻山?
2013年08月16日 08:03撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/16 8:03
のちほど奥の湖まで下ります。遠くにはうっすらと西吾妻山?
櫛ヶ峰
2013年08月16日 08:04撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/16 8:04
櫛ヶ峰
磐梯山目指し先を進みます。通常だと1時間強。
2013年08月16日 08:04撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/16 8:04
磐梯山目指し先を進みます。通常だと1時間強。
登頂!空が青い!!
写真には写っていませんが、トンボとアブ?が大量にいます。
2013年08月16日 08:57撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/16 8:57
登頂!空が青い!!
写真には写っていませんが、トンボとアブ?が大量にいます。
下って弘法清水小屋。小屋の人にこの後の予定を話すと、電話で関係者に話を聞いて下さり、「家形山までの縦走路は藪こぎで大変だから、大倉新道から行ったほうが良い」とアドバイスをいただきました。
2013年08月16日 09:06撮影 by  iPod touch, Apple
8/16 9:06
下って弘法清水小屋。小屋の人にこの後の予定を話すと、電話で関係者に話を聞いて下さり、「家形山までの縦走路は藪こぎで大変だから、大倉新道から行ったほうが良い」とアドバイスをいただきました。
おいしい水をくんで出発です。本日は非常に暑く、トータル3リットルは水分補給しました。
2013年08月16日 09:08撮影 by  iPod touch, Apple
8/16 9:08
おいしい水をくんで出発です。本日は非常に暑く、トータル3リットルは水分補給しました。
バイバイ、磐梯山
2013年08月16日 09:26撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/16 9:26
バイバイ、磐梯山
八方台分岐への下山途中、こいつが大量に発生しています。服にも数匹...
2013年08月17日 19:53撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 19:53
八方台分岐への下山途中、こいつが大量に発生しています。服にも数匹...
裏磐梯登山道はこのような、ウルトラマンの多々良島のような鬱蒼とした木々が生い茂っています。蚊が多い!
2013年08月16日 10:16撮影 by  iPod touch, Apple
8/16 10:16
裏磐梯登山道はこのような、ウルトラマンの多々良島のような鬱蒼とした木々が生い茂っています。蚊が多い!
銅沼(あかぬま)の水面にうつる...名無し山?
2013年08月16日 10:25撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/16 10:25
銅沼(あかぬま)の水面にうつる...名無し山?
裏磐梯スキー場に出ました。ここからはバッタが大量発生です。
2013年08月16日 10:32撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/16 10:32
裏磐梯スキー場に出ました。ここからはバッタが大量発生です。
下山し、裏磐梯高原駅に向かう途中、星野リゾートが。
2013年08月16日 11:08撮影 by  iPod touch, Apple
8/16 11:08
下山し、裏磐梯高原駅に向かう途中、星野リゾートが。
高原駅の向かい側で、少し休憩。ここでタクシーを待ちます。
2013年08月16日 11:20撮影 by  iPod touch, Apple
8/16 11:20
高原駅の向かい側で、少し休憩。ここでタクシーを待ちます。
既に半分を食べた後ですが、かき氷250円です♪
2013年08月17日 19:53撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 19:53
既に半分を食べた後ですが、かき氷250円です♪
タクシーでグランデコスキー場へ移動し、ここからリフトで1390mまで一気に上げてもらいます。
2013年08月16日 12:01撮影 by  iPod touch, Apple
8/16 12:01
タクシーでグランデコスキー場へ移動し、ここからリフトで1390mまで一気に上げてもらいます。
振り返ると磐梯山。もやがかかっていて写真でもはっきりと確認できません。
2013年08月16日 13:43撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/16 13:43
振り返ると磐梯山。もやがかかっていて写真でもはっきりと確認できません。
人気の少ない西大巓から西吾妻山を目指します。
2013年08月16日 13:50撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/16 13:50
人気の少ない西大巓から西吾妻山を目指します。
誰もいない、展望も良くない、日本百名山のひとつ吾妻山(西吾妻山)。
2013年08月16日 14:23撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/16 14:23
誰もいない、展望も良くない、日本百名山のひとつ吾妻山(西吾妻山)。
先に進んで振り返る。山頂部はご覧のとおり平坦です。
2013年08月16日 14:28撮影 by  iPod touch, Apple
8/16 14:28
先に進んで振り返る。山頂部はご覧のとおり平坦です。
大凹の水場。水量は弱め。明月荘は水場まで10分なので、ここで給水して行けばよかった。
2013年08月16日 14:45撮影 by  iPod touch, Apple
8/16 14:45
大凹の水場。水量は弱め。明月荘は水場まで10分なので、ここで給水して行けばよかった。
西吾妻山の上にはどんより黒い雲が。急げ!
2013年08月16日 15:12撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/16 15:12
西吾妻山の上にはどんより黒い雲が。急げ!
池塘のある場所には写真のような木道がひかれています。写真右の奥まで平坦な道。
2013年08月16日 15:23撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/16 15:23
池塘のある場所には写真のような木道がひかれています。写真右の奥まで平坦な道。
一直線に伸びる木道。この辺りはかつて増えすぎた登山者によって荒廃してしまったため、人の手によって保護されています。
2013年08月16日 15:55撮影 by  iPod touch, Apple
8/16 15:55
一直線に伸びる木道。この辺りはかつて増えすぎた登山者によって荒廃してしまったため、人の手によって保護されています。
4時半前、やっと明月荘へ到着しました。
2013年08月16日 16:17撮影 by  iPod touch, Apple
8/16 16:17
4時半前、やっと明月荘へ到着しました。
中はこんな感じで、2階もあります。この時点では無人で、後程ご夫婦が来られました。お盆のこの時期、3名だけの静かな山小屋です。
2013年08月16日 16:19撮影 by  iPod touch, Apple
8/16 16:19
中はこんな感じで、2階もあります。この時点では無人で、後程ご夫婦が来られました。お盆のこの時期、3名だけの静かな山小屋です。
小屋から少し下り、10分ほどで金明水で水を補給。水量は多かったです。
2013年08月16日 16:31撮影 by  iPod touch, Apple
8/16 16:31
小屋から少し下り、10分ほどで金明水で水を補給。水量は多かったです。
新調したエアーマット、クライミットのスタティックV。約20回息を吹き込めば完成。厚さ6cmほどで、ふかふかです。しかもコンパクトで軽い!
2013年08月16日 16:55撮影 by  iPod touch, Apple
8/16 16:55
新調したエアーマット、クライミットのスタティックV。約20回息を吹き込めば完成。厚さ6cmほどで、ふかふかです。しかもコンパクトで軽い!
翌朝、藪こぎの時間を考え早めにスタートです。まだ暗い中の東大巓。
2013年08月17日 19:53撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 19:53
翌朝、藪こぎの時間を考え早めにスタートです。まだ暗い中の東大巓。
昭元山までがこの縦走路で一番の悪路です。写真のように、足元が一切見えないほどの強烈な藪こぎもあります。ストックがなければさらに歩行が困難となるでしょう。
2013年08月17日 22:00撮影 by  iPod touch, Apple
3
8/17 22:00
昭元山までがこの縦走路で一番の悪路です。写真のように、足元が一切見えないほどの強烈な藪こぎもあります。ストックがなければさらに歩行が困難となるでしょう。
道が見えているところもありますが、全体としては多くはないです。
2013年08月17日 19:53撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 19:53
道が見えているところもありますが、全体としては多くはないです。
昭元山より、この後の縦走路を。オオシラビソに覆われた山容がうかがえます。
2013年08月17日 04:58撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 4:58
昭元山より、この後の縦走路を。オオシラビソに覆われた山容がうかがえます。
大石がゴロゴロしている烏帽子山へ。
2013年08月17日 05:24撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 5:24
大石がゴロゴロしている烏帽子山へ。
烏帽子山でやっと半分です。奥の中央右が一切経山。
2013年08月17日 05:33撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 5:33
烏帽子山でやっと半分です。奥の中央右が一切経山。
ニセ烏帽子山
2013年08月17日 05:51撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 5:51
ニセ烏帽子山
やーーーっと家形山に着きました。写真は北東方面、雲海が出ていますね。
2013年08月17日 06:32撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 6:32
やーーーっと家形山に着きました。写真は北東方面、雲海が出ていますね。
別名魔女の瞳とも呼ばれる五色沼。風はほとんどなかったのですが、水面は波だっていました。
2013年08月17日 06:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/17 6:51
別名魔女の瞳とも呼ばれる五色沼。風はほとんどなかったのですが、水面は波だっていました。
明治26年の大噴火の跡がうかがえる道を登り、一切経山へ。
2013年08月17日 07:18撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/17 7:18
明治26年の大噴火の跡がうかがえる道を登り、一切経山へ。
南から見た五色沼です。沼の向こう側、鞍部に黒い熊らしき点が見えましたが。。。
2013年08月17日 07:18撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/17 7:18
南から見た五色沼です。沼の向こう側、鞍部に黒い熊らしき点が見えましたが。。。
タクシーの予約時間まで1時間を切っているため、急ぎます。左奥が東吾妻山で、右が鎌沼。
2013年08月17日 07:33撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/17 7:33
タクシーの予約時間まで1時間を切っているため、急ぎます。左奥が東吾妻山で、右が鎌沼。
浄土平と吾妻小富士。急げ、急げ。
2013年08月17日 07:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/17 7:51
浄土平と吾妻小富士。急げ、急げ。
少し余裕を残して浄土平に到着。朝3時45分に出発してから4時間20分でした。
2013年08月17日 07:58撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 7:58
少し余裕を残して浄土平に到着。朝3時45分に出発してから4時間20分でした。
一切経山を南から見るとこんな感じ。有毒ガスのため、直登ルートは数年前より禁止となっています。
2013年08月17日 08:00撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/17 8:00
一切経山を南から見るとこんな感じ。有毒ガスのため、直登ルートは数年前より禁止となっています。
タクシーで野地温泉へ移動。左にある登山道から、奥の鬼面山を目指します。
2013年08月17日 08:43撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 8:43
タクシーで野地温泉へ移動。左にある登山道から、奥の鬼面山を目指します。
コース中、東吾妻山(真ん中)と頂上に反射板のある高山を振り返ります。足裏に水がたまって痛い...
2013年08月17日 09:23撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/17 9:23
コース中、東吾妻山(真ん中)と頂上に反射板のある高山を振り返ります。足裏に水がたまって痛い...
鬼面山(きめんざん)に到着。続いて箕輪山へ。
2013年08月17日 09:33撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 9:33
鬼面山(きめんざん)に到着。続いて箕輪山へ。
いったん下ってから300メートルほど登ります。この時はこのあと苦難が待ち受けていようとは思いもしませんでした。
2013年08月17日 09:44撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/17 9:44
いったん下ってから300メートルほど登ります。この時はこのあと苦難が待ち受けていようとは思いもしませんでした。
皆さん、これが地図には何も注意が乗っていなかった箕輪山まで続く藪こぎです!写真ではよくわかりませんが、だいたい人の背ほどはあります。下は粘土質のため、下り時はさらに注意が必要です。
2013年08月17日 20:29撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/17 20:29
皆さん、これが地図には何も注意が乗っていなかった箕輪山まで続く藪こぎです!写真ではよくわかりませんが、だいたい人の背ほどはあります。下は粘土質のため、下り時はさらに注意が必要です。
縦走路を振り返る...「路」が見つかりません
2013年08月17日 10:20撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 10:20
縦走路を振り返る...「路」が見つかりません
やっとのおもいで箕輪山に到着です。写真中央には避難小屋が、その左にちょこっと安達太良山が確認できます。
2013年08月17日 10:49撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/17 10:49
やっとのおもいで箕輪山に到着です。写真中央には避難小屋が、その左にちょこっと安達太良山が確認できます。
100メートル下って登り、鉄山避難小屋へ。木が生えていません。
2013年08月17日 11:17撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 11:17
100メートル下って登り、鉄山避難小屋へ。木が生えていません。
鉄山からの安達太良山。道は左(東側)に岩場を下ります。
2013年08月17日 11:35撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/17 11:35
鉄山からの安達太良山。道は左(東側)に岩場を下ります。
鉄山へ向かう登山者。
2013年08月17日 11:47撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/17 11:47
鉄山へ向かう登山者。
まるで月面のような沼ノ平。
2013年08月17日 11:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/17 11:51
まるで月面のような沼ノ平。
頂上に向かって走る、走る
2013年08月17日 11:57撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/17 11:57
頂上に向かって走る、走る
安達太良山とうちゃーーーく。
もう足の裏が痛くて痛くて、下山はリフトを使うことにしました。
2013年08月17日 12:07撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/17 12:07
安達太良山とうちゃーーーく。
もう足の裏が痛くて痛くて、下山はリフトを使うことにしました。
あだたらエクスプレスで奥岳まで一気に運んでもらいます。その前に靴の土を洗い落すことができるのですが、だいぶ靴も傷んできました。
2013年08月17日 12:49撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 12:49
あだたらエクスプレスで奥岳まで一気に運んでもらいます。その前に靴の土を洗い落すことができるのですが、だいぶ靴も傷んできました。
こちらできつねそばを食し、お土産を買ってバスに乗り込みます。バスは予約制なのでご注意を。
2013年08月17日 13:47撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 13:47
こちらできつねそばを食し、お土産を買ってバスに乗り込みます。バスは予約制なのでご注意を。
撮影機器:

感想

磐梯山に登ろうと考えていると、近くに百名山の吾妻山、安達太良山もあると知ったため、どうせならまとめて登ろうと考えていました。
結果、タクシーを利用することで今回のコースを辿ることができると判明。1泊2日ながら3つの山を縦走でき、大変満足行く山旅となりましたが、歩いた距離がけっこうなものとなったため、以前経験した40キロ夜間行進の時のように足の裏に水がたまり、2日目はずっと足が痛い状態でした。もしこの記録を見て「自分も」と思われた方がいましたら、2泊の行程にされることをお勧めします。

私はタクシーを前もって予約しておきました。コースタイムと比較して自分の所要時間を割り出し、そこに30分の余裕をもっての予約。結果、この30分があったため少し気持ちに余裕が出来、時間に間に合わせることが出来ました。
ただ誰しも予定通りに登り下ることは難しいかと思いますので、行動終了後にタクシーを呼び、軽く休みながら待つのが良いかと思います。
山の中では携帯が通じませんので、遅れてしまうと分かっても連絡できませんので。

今回の山で記憶に残っているのは、ただひたすら藪こぎです。私はこれまで藪こぎを経験したことがなかったため、地図で示される「ササヤブ」がどれほどのものか分かっておりませんでした。そのため、非常に苦戦し、時間もかかってしまうことになりました。もう二度と藪こぎはしたくありません。
なお磐梯山の小屋の方にお聞きした、「大倉新道経由で浄土平に行ったほうが良い」という情報に対し、その後明月荘でお会いした方から「大倉新道は足元が見えないほどの藪こぎで、さらに渡渉がいくつもあるため濡れてしまう」という情報も耳にしたため、どちらから行くか非常に迷いました。結局、同じ藪こぎなら、渡渉もなくコースタイムも短い家形山までの縦走路を採ったわけですが、これが良かったのかどうかいまだにわかりません。後半の安達太良山までの縦走路である箕輪山もそうですが、福島の山はあまり藪払いがされないのでしょうか。

東北の山第一弾はかなり満足いく、充実したものとなりました。次は温泉宿に泊まりながらのゆったりとした山行にしたいと痛烈に思いましたので、温泉を基準に次の山を決めたいと思います。

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コメント

凄い!
二日間で歩く距離ではないですよ(笑)
以前吾妻連峰の縦走を日帰りでやりましたが
あの藪漕ぎは萎えました、二度としないと思います

野地温泉から安達太良の縦走ピストンもやろうと思ってましたが
レコ見た感じだとやはり鬼面山から箕輪山の藪漕ぎがハンパなさそうですね

ん〜挑戦するか悩むなぁ
秋にしようかな(笑)

面白いレコが拝見できました!
フォローさせてもらいます
2013/8/18 7:30
ありがとうございます
確かに終わってみた今、かなりの距離を歩いたと感じています。自信にはなりましたが、もうやりたくはないです。
秋はどの山も紅葉が綺麗でよさそうですね、また実行されたら記録拝見させていただきます。

藪こぎ、覚悟して挑んで下さい
2013/8/18 16:56

とにかく凄いの一言に尽きます。
記録も見やすく今後自分の記録の参考にさせていただきたいです。


自分も野地から安達太良のピストンしましたが、つらかった記憶があります(笑)
吾妻連峰の縦走路の藪もひどいですよね…少しですが経験あるので共感です。

とてもおもしろいレコでした!!
自分も頑張りたくなります(笑)
2013/8/18 18:39
やはり
このコースの藪はひどいですよね。
私は他の山の状況を知らないのですが、ここの藪はかなり手ごわい部類なのでしょうか。

今後は東北と北関東を中心に登ってみたいので、またよろしければご覧ください。
お互い頑張りましょう!
2013/8/18 22:31
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