海ノ溝谷下流部少し



- GPS
- 06:41
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 182m
- 下り
- 235m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:49
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
ハーネス
ライジャケ
ハンマー
ルベルソ
その他ガチャ
飲食物
スマホ
以下chukiのみ
ワークマングローブ
以下IWMTさんのみ
エエシのデジカメ
|
---|---|
共同装備 |
7.8mm30mクライミングロープ
15mスローロープ
トライカムセット
ボールナッツセット
カム3個
ナッツキー
ハーケン約15枚
地形図
|
備考 | zip lockに入れてた地形図は浸水してプリンタインクが滲んで見えなくなってた。防水バッグにも浸水していた。IWMTさんスマホが浸水のせいか故障 |
感想
●動画(20分)
●IWMTさんの記録
http://osakawaraji.jpn.org/?p=8519
●経緯
所属の沢登りの会に最近5人くらい入会しはったんで、「新規入会のかた、いっかいくらい一緒に行きましょう。行ける日を教えて下さい。」と会内のメーリングリストに出したら、唯一、具体的日程を送ってきたIWMTさん。
暑そうやし、泳ぎの谷、行ってみよう、行ける範囲で行って、無理やったり時間切れなったら引き返そうってことで、ミーハーで前から行ってみたくて まだ行けてなかった海ノ溝谷をチョイス。
●出発まで
21:45に茨木市の350円/日のコインパーキングでランデブー。IWMTさんが「僕の車で行きたい」というので、ピカピカのハイエースSUPER GLに荷物を積ませてもらってGo。後ろで寝れるようになってた。3人くらい寝れるかも?で、IWMTさんのエコ運転で行って、ETC深夜割きかせて大野神戸ICから出てスグのミニストップ寄ってから道の駅パレットピアおおの で車中泊。この前の反省で、350cc缶のビール と ほろよいの2缶にしてみたが、それでもちょっと多かったかな。IWMTさんのように1缶にすべきだった。反省だけなら猿でも出来る!
朝、まさかの道の駅トイレ渋滞。数分 待たされた。途中ファミマに寄って、ぶいーんとグーグルマップの指示の通りに走って板取キャンプ場に着くが、受付が出来ず、8時過ぎか10時かにならないととめていいのかはっきりしないので、キャンプ場に止めるのはやめて、川浦谷川左岸林道にとめた。道幅が広がってるところで ちょうど川に降りていく道があってラッキー。
●山行メモ
・駐車地→キャンプ場の川浦谷川の河原
遅くとも15:30までには駐車地に戻ろう、林道に上がれるとしたら14:30には上がれるようにしよう という約束。IWMTさんが翌日 午前3時起きで仕事に行かないといけないので。
沢友からは「懸垂下降して入渓した」とか色々苦労した話を聞いてたが、林道から立派な道がついてて、なんの苦労もなしに、河原に。キャンプ場の客が十人くらい?朝から水につかって遊んでた。奇異の目で見送られながら しょっぱなから泳いでいく。
・キャンプ場の川浦谷川の河原→海ノ溝谷出合
川浦谷本流は結構流れがきつかった。最初は二人ばらばらに泳いでたが、疲れるので、一人渡って、スローロープで引っ張り、交代して、一人わたって、ひっぱり という風にのんびりと進んだ。IWMTさんはスローロープの投げ方が分からず、でも、うまく投げられなかったら やりなおしたい、という真面目な青年だった。
一か所、流れがきつくて、泳いで進めず、横をへつって、高度をあげて飛び込んで進む、というところがあった。ここでIWMTさん、飛び込む前に5分ほど気持ちの整理をしていた。
また、流れを渡らないと進めないところがあり、IWMTさんトライで対岸にとりつけず流され、また戻るのにダイブするので5分ほど精神統一。で交代で俺が空身で泳いで対岸に取り付いた。
その後 しばらく歩いて泳いでを繰り返し、海ノ溝出合に着いた。
・海ノ溝谷出合→海ノ溝谷 引き返し地点
出合の淵にF1 高さ1.5m滝がかかる感じ。出合の下流側で、川浦谷川本流右岸から左岸に渡り、水から這い上がって、へつって海ノ溝谷左岸壁をそのままへつり、F1をクリア。次のF2は左岸トラバース。もう少し流量すくなければ泳いでとりつけるかも。
たわしでごしごししながら、一歩一歩 足を進め、もうこれ以上むりというところでハーケンを打ち、IWMTさんにビレイしてもらおうとしたが、ビレイ経験なしとのこと。ありゃー。聞かないと教えてもらえないかー。
そのハーケンのシュリンゲにぶらさがって、次の一歩をトラバースしようとしたが、足が滑ってぶら下がり状態。腕力で耐えて、這い上がろうとするも、ぬるぬるで這い上がれない。流されるしかないかなとも思ったが、数度のトライで這い上がれて、もっかい滑り落ちたけど、たわしでこすりまくって一歩を踏み出せ、あとは、外傾してないところがあり、うまくトラバースできて、セカンドビレイ用にハーケン打って、IWMTさんに呼子笛で合図。IWMTさんも同じとこで滑ってドボンしたが這い上がれた様子。IWMTさん初体験のハーケン回収もバッチシ出来た様子。それにしても まぁまぁ苦労した。左岸から水しぶきの滝がかかり、寒かった。
少し食べて休憩後、谷が左にグイっと曲がってF3、高さ2m弱? ここは右岸のドロドロズルズル階段状を上がって立ち木にかかってた捨て縄を利用して6〜7mの懸垂下降でF3の落ち口に立つ。
そっから どやったっけ。しばらく行って、直登できない滝があり、右岸側の倒木がかかる、IWMTさんに今日 人生初となるフレッシュなビレイをしてもらって、ぬめぬめ外傾岩面をハーケン、カム2個利用して抜けて、大岩でフィックスしてセカンドビレイ。
で、しばらくじゃぶじゃぶ歩いて、いって、右岸側少し登ったところで13:40頃になり、引き返すことにする。
・海ノ溝谷 引き返し地点→海ノ溝谷出合
だいたい、流れたり、飛び込んだりして降りた。
懸垂下降したF3は、F3落ち口の右岸側からエイヤっと飛び込んだ。これが一番のクライマックスかなw
その後は、ぬめぬめではあるがズルズルドボンで川浦谷川本流へ。
・海ノ溝谷出合→キャンプ場の川浦谷川の河原→駐車地
競泳用眼鏡で水中の わりと大き目の魚をたくさん観察しながら、流され流されくだってった。キャンプ場客は朝より増えていて、奇異の目でジロジロ見てもらえた。
●関西⇔川浦谷川 旅程
7/17
20:30 西チベ自宅発、コーナン寄ってハトメ買ったり、スーパーで食材買い出ししたり。
22:00 茨木市コインパーキングで1台に乗り合わせ
24:05 大野神戸IC近くのミニストップ寄ってから道の駅パレットピアおおの でプチ宴会後 車中泊
7/18
4:50 道の駅発
6:00 駐車地
沢登り お楽しみタイ厶
15:27 駐車地発
15:58-16:08 ゲンキー洞戸店で飲食物購入。便所が混んでて ドアを叩くと外国語でオガられてスルー。
19:10 茨木市コインパーキングで解散
19:48-20:08 妻に頼まれてスーパーで買い物
20:12 西チベ自宅着
●交通費
1人6200円
ハイエース ディーゼル & IWMTさんのエコ運転で燃費is cheaper than my car.
●総括
ミーハー的あこがれだった海ノ溝谷を垣間見れてヨカッタ。また今度 もちっと奥に いこー。
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