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Yamareco

記録ID: 336204
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳(桜平から) 脱!初心者トレーニング

2013年08月19日(月) [日帰り]
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shittori その他2人
GPS
--:--
距離
9.9km
登り
886m
下り
891m

コースタイム

0707 桜平

0713 トイレ

0738 夏沢鉱泉 着
0745      発

0833 オーレン小屋 着
0848        発

0913 夏沢峠

1035 硫黄岳 着
1123     発

1142 赤岩ノ頭 着(昼食)
1221      発

1309 オーレン小屋 着
1326        発

1403 夏沢鉱泉 着
1409      発

1433 桜平 着
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜平に駐車 奥の駐車場でなく、登山口近くの駐車スペースに止めることができた
未舗装路があるが、普通車でも大丈夫
コース状況/
危険箇所等
全体的に大変整備されていて、歩きやすい。下山中も、小屋の方が大きな石をどかして整備していた。ありがとうございます。

夏沢鉱泉までは、小屋の車も入るので、林道歩きとなる。夏沢鉱泉に、登山ポストもある。

オーレン小屋までは、荷揚げ用の運搬車が入るので、ちょっと狭い林道といった感じ。

オーレン小屋を過ぎると、ようやく登山道といった感じになる。

夏沢峠から硫黄岳までは、ガレ場の急登。きちんと道がついているし、ケルンもあるので迷わないし、歩きやすい。

硫黄岳の火口巡り用に、幅2メートルぐらいでロープが張ってある。

赤岩の頭までは、前半ガレ場、後半は砂地の道。

オーレン小屋までの下りは、背の高いハイマツ帯を抜けると後半は樹林帯となる。

下山後の温泉は、河原の湯(400円)
縄文の湯のほうが、まっすぐ下ってくれば近いのだけれど、今シーズンは行っているので、足を伸ばした。こぢんまりして、いい温泉です。
桜平の登山口
2013年08月19日 07:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/19 7:07
桜平の登山口
200メートルほど進んだ沢のところにトイレがあります
2013年08月19日 07:13撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/19 7:13
200メートルほど進んだ沢のところにトイレがあります
舗装された林道を進む
ただし、じきに未舗装となります
車で走ってきた林道もそうだったけど、急坂のところは舗装されているみたい
2013年08月19日 07:16撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 7:16
舗装された林道を進む
ただし、じきに未舗装となります
車で走ってきた林道もそうだったけど、急坂のところは舗装されているみたい
夏沢鉱泉に到着
太陽光パネルや風力発電施設が充実してました
2013年08月19日 07:38撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 7:38
夏沢鉱泉に到着
太陽光パネルや風力発電施設が充実してました
アーチで出迎えてくれているようです
2013年08月19日 08:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 8:12
アーチで出迎えてくれているようです
オーレン小屋到着
2013年08月19日 08:33撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 8:33
オーレン小屋到着
気の利いた看板ですね
2013年08月19日 08:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 8:48
気の利いた看板ですね
夏沢峠到着
偶然にも写りたがりのトンボが!
2013年08月19日 09:13撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 9:13
夏沢峠到着
偶然にも写りたがりのトンボが!
硫黄岳への急登
夏沢ヒュッテや山彦荘、それに天狗岳も見えてます
2013年08月19日 09:46撮影 by  SO-01E, Sony
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8/19 9:46
硫黄岳への急登
夏沢ヒュッテや山彦荘、それに天狗岳も見えてます
おおっ! 爆裂火口
2013年08月19日 10:43撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 10:43
おおっ! 爆裂火口
硫黄岳山頂~の眺め
横岳、赤岳、阿弥陀岳などのごつごつとした南八ヶ岳の山々が一望できます
2013年08月19日 10:43撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 10:43
硫黄岳山頂~の眺め
横岳、赤岳、阿弥陀岳などのごつごつとした南八ヶ岳の山々が一望できます
火口の周りを歩くこともできます
ここは行き止まりです
2013年08月19日 10:55撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 10:55
火口の周りを歩くこともできます
ここは行き止まりです
ただしこんな注意書きもあります
2013年08月19日 11:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 11:07
ただしこんな注意書きもあります
山頂から下って、赤岩の頭
白い砂が特徴的です
ときどき、下から吹き上げる風が竜巻のように砂を巻き上げていました!
2013年08月19日 11:39撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 11:39
山頂から下って、赤岩の頭
白い砂が特徴的です
ときどき、下から吹き上げる風が竜巻のように砂を巻き上げていました!
今日の昼食
グリーンカレー
2013年08月19日 11:58撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 11:58
今日の昼食
グリーンカレー
ギンリョウソウというらしい 別名ユウレイダケとも
2013年08月19日 12:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 12:52
ギンリョウソウというらしい 別名ユウレイダケとも
ずっと下るとオーレン小屋のキャンプ場
一つ一つにデッキがあって、快適そうです
2013年08月19日 13:09撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 13:09
ずっと下るとオーレン小屋のキャンプ場
一つ一つにデッキがあって、快適そうです
カモシカが道端で草を食べてました!
2013年08月19日 13:56撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 13:56
カモシカが道端で草を食べてました!
荷揚げ用の運搬車
これが入るから道が整備されてたんだね
2013年08月19日 14:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/19 14:00
荷揚げ用の運搬車
これが入るから道が整備されてたんだね
下山後は河原の湯へ
2013年08月19日 15:24撮影 by  SO-01E, Sony
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8/19 15:24
下山後は河原の湯へ

感想

 7月末、H氏が尾瀬・燧ヶ岳の計画に乗ってきた。「今まで行ったところと違い、標高差もあって、厳しいですよ」と言うと、「明日からウォーキングをする」という返事。3週間で大丈夫だろうか?

 数日後、「ウォーキングの成果を試したいので、どこか山に連れてってくれ」とH氏。どうやら、ウォーキングと階段登りを毎日頑張ったらしい。そこで、燧ヶ岳と似たような1,000m弱の標高差の山を探し、硫黄岳に行ってみることにした。メンバーに告知したところ、去年から山登りを始めたM氏が釣れた。ちょうどいいパートナーとなるだろう。

 硫黄岳には桜平から入る。三井の森のゴルフ場近くからは、未舗装の林道となる。以前はこんな道もよくあったが、最近は舗装が進み、めっきり少なくなった。唐沢鉱泉、美濃戸などもそうだが、未舗装の林道を入ると「山に来たなあ」と感じることができる。2人はずいぶんびっくりしていたが。

 駐車場は平日ともあって空いている。適当な駐車スペースへ止め、スタートする。夏沢鉱泉まではきれいな林道。さらにオーレン小屋までも登山道にしてはずいぶん広い道となっていた。どうやら荷揚げ用の運搬車が通るためらしい。キャタピラのついた運搬車が、オーレン小屋に止っていた。

 つまりオーレン小屋までは登山道というより林道。H氏も、M氏も順調に歩を進める。その後も順調で、夏沢峠までほぼコースタイム通りで着いてしまった。どうやらウォーキングの成果が表れているようだ。

 だが、ここからが標高差350mの急登が始まる。さらに石がゴロゴロしていて、足場も悪くなる。H氏の足の出が悪くなる。M氏は周りの山や空の青さに感動しながら順調に足を進める。写真を撮ったり、景色を見たりしながらのんびり進む。山頂まで60分のコースタイムのところ、20分オーバーのタイムとなってしまった。

 それでもH氏はずいぶん元気だったので、一緒に火口を巡ることにした。と言っても爆裂で吹き飛んでしまっているので、半分もない。行き止まりから山頂を眺め、また戻ってくる。なんかちょっとむなしい…。

 山頂からちょっと下った赤岩の頭で昼食。そして、オーレン小屋まで下る。一般的に山慣れしていないと下りの方が時間がかかるが、果たしてコースタイムの2割増しとなった。足をどこに置くかというのは、体力だけでなく経験かなあと感じる。
 残りの林道は足場がしっかりしているが、ちょっとペースを上げるとたいへんそうだった。やはり疲れが出てくる時間帯か?
 途中、ギンリョウソウという珍しい植物があったり、ニホンカモシカが道端で草を食べてたりして、疲れを癒してくれたのも大きかったかもしれない。

 無事駐車場まで戻ってきて、通常のコースタイムよりプラス1時間かかっていた。これくらいなら十分想定内でしょ! 

 帰りの温泉の休憩室や車内では、H氏は「夏山JOY」を出してきて、盛んにいろいろな山を研究していた。これならトレーニングも続くし、安心だね。

 次回、尾瀬・燧ヶ岳が楽しみになってきた!

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