水力発電の取水口の近くに登山口があるということだったが…見当たらないな。
0
水力発電の取水口の近くに登山口があるということだったが…見当たらないな。
もしかして…ここか?
0
もしかして…ここか?
机や木箱などが乱雑に置かれたコンクリートの通路を抜けるとなんとなく道っぽいものが奥へ続いていた。
0
机や木箱などが乱雑に置かれたコンクリートの通路を抜けるとなんとなく道っぽいものが奥へ続いていた。
見た目ただの沢だが、どうやらここが登山口のようだ。登山口とかかれた紙をラミネート加工したものが設置されていた。地面に落ちていたけど。
0
見た目ただの沢だが、どうやらここが登山口のようだ。登山口とかかれた紙をラミネート加工したものが設置されていた。地面に落ちていたけど。
沢登り的なコースなのか?と一瞬戸惑ったが、二度ほど流れを跨ぐと…
0
沢登り的なコースなのか?と一瞬戸惑ったが、二度ほど流れを跨ぐと…
登山道は谷の斜面に逃げ沢からは遠ざかる。
0
登山道は谷の斜面に逃げ沢からは遠ざかる。
ただし、しばらくは沢の上部斜面をへツル感じになるので滑落に注意。ここがコース一番の核心部かもしれん。
1
ただし、しばらくは沢の上部斜面をへツル感じになるので滑落に注意。ここがコース一番の核心部かもしれん。
尾根に上がると急だが平穏な登山道となる。
ここから400m近い標高差を一気に登っていくのだが、徹夜移動の寝不足と暑さでグダグダになった。
0
尾根に上がると急だが平穏な登山道となる。
ここから400m近い標高差を一気に登っていくのだが、徹夜移動の寝不足と暑さでグダグダになった。
汗で全身ずぶ濡れになった頃、前方の樹木が途切れ空が見えてきた。
0
汗で全身ずぶ濡れになった頃、前方の樹木が途切れ空が見えてきた。
一気に視界が広がる。青い空を映した池塘が出迎えてくれた。
2
一気に視界が広がる。青い空を映した池塘が出迎えてくれた。
標高1400mとは思えない本格的な高山風景だ。冬の豪雪がこの景色を作っているらしい。
1
標高1400mとは思えない本格的な高山風景だ。冬の豪雪がこの景色を作っているらしい。
長い登りの疲れも忘れ、湿原と池塘の景色を楽しむ。
0
長い登りの疲れも忘れ、湿原と池塘の景色を楽しむ。
万波登山口分岐までやってきた。万波口から登っても良かったのだが、林道歩きがあるということで取水口からの登山道を選んだのだ。
0
万波登山口分岐までやってきた。万波口から登っても良かったのだが、林道歩きがあるということで取水口からの登山道を選んだのだ。
万波登山口分岐を過ぎると間もなく小白木峰に到着する。灌木の中に鎮座するピークらしくないピークだが、三角点と山名標が設置されていた。
2
万波登山口分岐を過ぎると間もなく小白木峰に到着する。灌木の中に鎮座するピークらしくないピークだが、三角点と山名標が設置されていた。
小白木峰山頂の一角に展望所があり数脚のベンチが置かれている。
0
小白木峰山頂の一角に展望所があり数脚のベンチが置かれている。
展望所というほど視界が広がるかと言われれば微妙なところだが休憩するには良い場所だ。
0
展望所というほど視界が広がるかと言われれば微妙なところだが休憩するには良い場所だ。
小白木峰を過ぎると登山道は小さなアップダウンを繰り返しながら先へと延びていく。
0
小白木峰を過ぎると登山道は小さなアップダウンを繰り返しながら先へと延びていく。
時々小さな池塘などが現れ景色に変化をつけてくれる。
0
時々小さな池塘などが現れ景色に変化をつけてくれる。
んん!? もうガスが上がってきたのか?
目指す白木峰の方角が白く塗りつぶされつつあった。
0
んん!? もうガスが上がってきたのか?
目指す白木峰の方角が白く塗りつぶされつつあった。
気持ちは急くものの暑さと眠気で体が重い。
0
気持ちは急くものの暑さと眠気で体が重い。
ようやく樹林帯を抜けたが…遅かったか…。白木峰周辺はすっかりガスに覆われていた。眺めの良さそうな場所なのになぁ。
0
ようやく樹林帯を抜けたが…遅かったか…。白木峰周辺はすっかりガスに覆われていた。眺めの良さそうな場所なのになぁ。
長くダラダラとした登りと制すると太子堂が迎えてくれる。なんでここに聖徳太子が祀られているのかは謎だが。
0
長くダラダラとした登りと制すると太子堂が迎えてくれる。なんでここに聖徳太子が祀られているのかは謎だが。
太子堂から先は平坦な稜線の道となり白木峰山頂に向けて進んでいく。ガス、晴れないかなぁ。
0
太子堂から先は平坦な稜線の道となり白木峰山頂に向けて進んでいく。ガス、晴れないかなぁ。
白木峰の山頂に到着した。随分と大仰な山名標が設置されている。
1
白木峰の山頂に到着した。随分と大仰な山名標が設置されている。
主峰の白木峰は踏んだが、ここまで来たらもう少し足を伸ばして三角点のある北白木峰とその先にある浮島を見ていきたい。
0
主峰の白木峰は踏んだが、ここまで来たらもう少し足を伸ばして三角点のある北白木峰とその先にある浮島を見ていきたい。
辺り一帯は高層湿原になっていて季節の花が咲き乱れている。これを見ていかない手はないだろう。
1
辺り一帯は高層湿原になっていて季節の花が咲き乱れている。これを見ていかない手はないだろう。
緩やかな起伏を木道で越えていく。ガスも晴れてきたぞ。
1
緩やかな起伏を木道で越えていく。ガスも晴れてきたぞ。
小高い丘のような場所に三角点があった。ここが北白木峰ということか。
0
小高い丘のような場所に三角点があった。ここが北白木峰ということか。
北白木峰からはさらに木道が続いていく。ここまで来たら浮島まで行く他選択肢はないだろう。
0
北白木峰からはさらに木道が続いていく。ここまで来たら浮島まで行く他選択肢はないだろう。
木道の終点に「浮島の池」がある。登山道もここまでなので、あとは戻るしかない。
1
木道の終点に「浮島の池」がある。登山道もここまでなので、あとは戻るしかない。
池塘の中に島が浮かんでいるので「浮島」だ。これ本当に浮いているんだろうか。それとも浮いているように見えるだけなんだろうか。気になるが風の一つも吹かないので確かめようがないなぁ。
1
池塘の中に島が浮かんでいるので「浮島」だ。これ本当に浮いているんだろうか。それとも浮いているように見えるだけなんだろうか。気になるが風の一つも吹かないので確かめようがないなぁ。
風景と花を存分に堪能したので下山の途に就く。
0
風景と花を存分に堪能したので下山の途に就く。
往路で苦しめられた200mの標高差も、下りではあっという間だ。
0
往路で苦しめられた200mの標高差も、下りではあっという間だ。
分岐点では下る方向を間違えないように注意。
0
分岐点では下る方向を間違えないように注意。
小白木峰から400mの標高差を一気に下り入り口の沢まで下りてきた。下りも急で大変かなと思っていたが、実際はそうでもなかった。
0
小白木峰から400mの標高差を一気に下り入り口の沢まで下りてきた。下りも急で大変かなと思っていたが、実際はそうでもなかった。
無事に下山。お疲れさまでした。
0
無事に下山。お疲れさまでした。
今回もたくさんの花を見ることができた。その中には初めて目にするものもいくつかあって嬉しかった。
その一つ、ササユリ。
2
今回もたくさんの花を見ることができた。その中には初めて目にするものもいくつかあって嬉しかった。
その一つ、ササユリ。
西日本の山レポによく登場するので、我々の活動範囲内だとなかなか見れないだろうなぁと思っていたが、やはり遠征すると珍しいものが見られる。
1
西日本の山レポによく登場するので、我々の活動範囲内だとなかなか見れないだろうなぁと思っていたが、やはり遠征すると珍しいものが見られる。
サワラン。これも我々にとってお初にお目にかかる花だ。
0
サワラン。これも我々にとってお初にお目にかかる花だ。
最初、一輪か二輪ぽつんと咲いているのを見つけて大騒ぎしていたのだが…
0
最初、一輪か二輪ぽつんと咲いているのを見つけて大騒ぎしていたのだが…
ある場所では大きな群落を作って景色の色を変えていた。いやぁ、すごいな。
1
ある場所では大きな群落を作って景色の色を変えていた。いやぁ、すごいな。
0
キンコウカ。
0
キンコウカ。
0
イワショウブ。
0
イワショウブ。
ニッコウキスゲ。
0
ニッコウキスゲ。
ツルリンドウ。
0
ツルリンドウ。
0
アカモノはすでに実をつけ始めていた。この姿が「アカモノ」の名の由来だという。
0
アカモノはすでに実をつけ始めていた。この姿が「アカモノ」の名の由来だという。
花も残っていた。
0
花も残っていた。
0
ゴゼンタチバナ。
0
ゴゼンタチバナ。
コメツツジ。
0
コメツツジ。
オトギリソウ。
0
オトギリソウ。
アザミ…
0
アザミ…
0
0
0
いいねした人