両神山 夏休み最後の山


- GPS
- 06:07
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,556m
- 下り
- 1,562m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
両神神社付近は一番登山口に近い駐車場は両神山荘の有料(500円)。トイレ有。 1分ほど降りた所に無料駐車場有。少し手前にトイレあるが上のトイレの方がきれい。バスの終点と同じ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし。 弘法の井戸で水の補給可能。 登山口にポスト、トイレ有。 最寄りの道の駅に温泉施設があるようだが、この日は定休日で入れなかった。 国民宿舎両神荘で入浴可能。 |
写真
感想
夏休みの最終日に山登り。数日前には栃木の高原山辺りが手頃だなと思ってたはずが、すっかり忘れて秩父山塊しか頭が行かなかった。本当は近い方が良かったんだけど。。。
2時過ぎに起き出し、家族を起こさないように手早く準備。寝る前にあらかたやっていたので20分ほどで出発。近くのコンビニで食料を調達し、高速で埼玉へ。北関東道から関越道に入るといつもは藤岡から上信越道に入るのだが、この日は初めて南下した。花園ICからは下道を走り両神神社へ。途中古いナビのせいで無駄な道を走った気もするが、目標としていた時間くらいには到着した。
両神神社付近にはいくつか駐車場があるが、一番上まで行くと有料駐車場らしい。ちょっと下に無料の駐車場があったのでそこに停める。この近くにもトイレはあるが、上の登山口のトイレの方がきれい。
行動開始するとしばらくはすごく歩きやすい山道。もしかすると高度が下がっているのではないかと思うくらい、ゆるい傾斜でアップダウンを繰り返す。七滝沢コースとの分岐を過ぎると登りが始まる。といってもさほど傾斜が厳しいわけではない。沢沿いの道を少しずつ高度を上げていく。樹に囲まれ視界は無いが朝の木漏れ日と木々の緑、沢の流れが美しい。気持ちよく一人歩きを続けられる。
何度か沢を渡った後、行動開始から1時間ほど過ぎたため一旦休憩。特に地図を確認していたわけではなかったが、最後の渡渉地点だったらしい。休憩後からは傾斜が少しきつくなる。とはいっても、南アルプスの傾斜とは全く質が違う。すごく歩きやすい傾斜に感じる。しばらくすると八海山をすぎ、さらに登ると弘法の井戸にいたる。弘法の井戸では存分に湧き水を堪能し清滝小屋を目指し登る。このあたりでは傾斜や荷物の重さの割りに疲れを感じ始めていた。帰宅後分かったことだが、夏の間に体重が5kg増えていた。荷物は軽くても、体が重くなっていたらしい。
清滝小屋で10分ほど休憩し行動再開。ここからは鎖場があるなど注意箇所となっている。と思って登ったが、鎖が必要な箇所は特に無く、危険と感じる場所は全く無かった。30分弱で神社に到着し、個人的な清めの儀式を行った。
神社かは山頂まではちょっとの登り。30分ほどで稜線に出ると、5分ほどで山頂に着く。山頂はさほど広くなく、先客二人の写真を撮り、代わりにとって貰って、山頂のちょっと下で食事を取る。暑い山だがカップラーメン。南アルプス向けに新調した道具を使わないともったいないので、わざわざコンロやコッヘルも持ち上げた。
山頂からは北側はガスに覆われているものの、南側は晴れており、雲取山や甲武信ヶ岳方面、金峰山が見えている。雲の状況によっては八ヶ岳方面も時折のぞく。気持ちの良い山頂にいつの間にか40分ほど長居してしまった。
下り始める頃にはガスが上がってき始めた。午後になると雨が降りそうなので、急いで下る。登りでも感じた疲れが下りでもやはり襲う。この程度の山で疲れが出るペースではないはずなのだが。下りて分かった体重増加が原因か。それにしても5kg程度でこんなに疲れるとは年を取ったものだ。。。
下りでは途中白藤の滝に立ち寄った。コースから往復15分ほど外れるが、この時期は水量も少なくあまり立ち寄る価値はなさそう。水量の少なさはわかっていたものの、滝好きとしてはやはり行かざるをえない。戻りの急勾配の登りはそこそこ堪えた。
下山後は恒例の温泉を探す。駐車場の張り紙で道の駅両神温泉というのがあることを知りそこに向かう。帰り道からそれること数百m程度と非常に良い立地だったが、この日は定休日の看板。残念。気を取り直し、車を動かすと、すぐに国民宿舎両神荘の看板があり、露天風呂と大きく謳っている。迷わずハンドルを切り無事入浴を済ませた。
帰りは来た道とほぼ同じ道をたどり、無事子供の保育園のお迎え時間に間に合った。
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