乗鞍岳(三本滝〜剣ヶ峰ピストン)


- GPS
- 07:13
- 距離
- 1,169km
- 登り
- 8,277m
- 下り
- 8,436m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース各所に看板があるので、登りで迷うことはないですが、下りではたまに見失うことも…。三本滝入口の分岐から摩利支天バス停までは倒木があったりしますが、決断されたり処理はされてます。コース下部は刈り払いもなされてて、気持ちよく歩けました。 摩利支天バス停から冷泉小屋、位ケ原山荘までも、道路をショートカットする様に登山道があるので、最悪道路を歩けば迷わないです。登山道も多少狭いところもありますが、木の階段があったりして整備が行き届いてます。 位ケ原山荘から肩の小屋口までは雪解け水が流れる沢を歩く感じで、浮き石に注意です。一部残雪もありましたが、雪面が柔らかいので慎重に行けば大丈夫です。 肩の小屋口から肩の小屋までは雪渓を少し歩きます。ロープがあるので雪上で迷うことはないです。雪上以外は少し狭いですが歩きやすいです。 肩の小屋から剣ヶ峰は、基本ガレ場。浮き石に注意です。それと大型連休初日だからか、畳平から登られる人がワンサカやってきました。ここからの人口密度はキツいものがありました。 |
その他周辺情報 | 乗鞍と言えば温泉。旅館でも日帰り入浴出来るところも多数あります。少し足を伸ばせば白骨温泉もあります。 |
写真
感想
今年初の登山になりました。
乗鞍はこの時期に雪渓でスキーをしていたのですが、純粋に山頂まで行ったのは10年以上前に一度だけ。スキーでは幾度となく来ているのに登山は殆ど無い…なら、登ろうかと。で、畳平からじゃ面白くないと思い、三本滝から剣ヶ峰を目指すことにしました。
朝4時半過ぎに三本滝レストハウス到着。準備を済ませて朝5時に出発。天気もよく、早朝なので気温も涼しくて足が進みます。倒木の跡が目立ちましたが対処済み。コースを維持されている方々に大変感謝。
鳥居尾根分岐まで着たら、道路に出ます。ここからは道路をショートカットする様に登山道が走ってます。登山道入口には看板があるので迷うことはないです。心配なら道路を歩けば問題ないですが、山登りらしさは半減…バスやタクシー、ヒルクライムを楽しむ自転車の方々もかなり多いので、道路に出た際は気を付けて。
登山道は木の階段でキレイに整備されてます。そこも大変感謝。まだまだ森を深いので、あまり眺望はよろしくないですが、森の中を歩く事も気持ち良いです。
冷泉小屋は改修されているのか、足場が組まれて工事中。そのまま位ケ原山荘まで歩くと、表に椅子やテーブルが出てたので休憩させてもらい、栄養補給。
位ケ原山荘から肩の小屋口までは道路が頻繁に出てくることはなく、ひたすら登山道を歩きます。登山道も、上の雪渓から解けた雪解け水が流れる沢を歩く感じで、ガレ場中心。
肩の小屋口は雪渓がある場所。トイレも荒天時の避難小屋もあります。ここから肩の小屋までは距離は大したこと無いけど、雪渓を少し歩きます。まぁ、もう少ししたら登山道の雪は解けるだろうから、そうすれば普通にガレ場になります。
肩の小屋も休憩させてもらうには良い場所。ここからは畳平から登られる人も同じルートを歩きます。肩の小屋から剣ヶ峰までは基本ガレ場。細かい石も多く、砂地もあったりするので足場に注意です。
山頂からの眺望は最高の一言!好天に恵まれたのでありとあらゆる山を拝める事が出来た…富士山は晴れすぎて霞がかかったか見えなかったです。
山頂からの景色は良いのですが、流石3000メートル級の山の中では優しい乗鞍岳。人がひっきりなしに来られます。人混みが苦手なので、直ぐ下の山頂小屋で休憩。ここからだと御岳山が見えない…。まぁ、贅沢は言えません。
休憩中も登られる人がどんどん来られるので、早々に下山。しかし、足場の悪さか私の疲れか、両足首を捻って軽く転倒。軽い捻挫を負ってしまいました。
それでも降りないわけにいかないので、何とか雪渓まで下山。そしたら私の友人が多数雪渓を滑ってたので、休憩がてら話をして寛いでました。
しかし、好天の雪上はサングラスが無いと夏でも雪眼になってしまう。足首の具合も何とか三本滝まで降りれそうと判断。バス下山せずに来た道を下りてきました。
最後に三本滝は見ていこうと思い、少しだけ寄り道。近くまで行けるので中々迫力のある、それでいて涼しい所でした。
三本滝レストハウスに到着したのは13時半頃。アクシデントもありましたが、予定よりもかなり早く下山出来たのは良かった…てか、登りが(自分なりに)ハイペースだったから貯金があったからかな。
乗鞍岳って、畳平から登ればお手軽な山だと思うけど(これも大切なこと)、今回のルートはかなり登り応えのある山になるなと思いました。
全体的に傾斜の緩急もあまり無いので、ドラマ要素は薄いけど、それを帳消しにする眺望があります。
残念なのは、GPSが不調?なのか、ログが滅茶苦茶。登ってる際も現在地が全く違うところに飛んでいくし。ログ上では私は1日で1000キロ以上歩いたようです…。
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