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Yamareco

記録ID: 336733
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

笠ヶ岳

2013年08月12日(月) [日帰り]
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GPS
07:50
距離
13.0km
登り
912m
下り
909m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

天候不安で1週間遅らせて歩いた笠ヶ岳
戸倉バス停付近で、何度も目に付く鳩待満車の看板
えっ?、昨年同時期では、余裕だったのに、取りあえず向かう
鳩待と湯ノ小屋分岐でも、でかく「満車」とある 不安がよぎる
6時半到着 駐車場はホンマに満車に近い 奥へ進むと4台のスペース
我々の後続車も何とか入れ駐車入口はロープで閉ざされる間一髪だ!
身支度を整え鳩待峠小屋に行く ロープを張られ戸倉へ戻るのであろう
車列がおびただしく回転して行く 後少し遅かったらと胸を撫で下ろすのであった

さぁー笠ヶ岳へ向け出発である 殆んどは山ノ鼻へ向かう登山者たち
軽装備の人もいっぱいだ!ひぇー混んでるねぇーと驚きだ
至仏山への直ルートも人が多い 今回はノンストップ登山、休憩しないぞ〜
と、始めから今までに経験した事が無い程の亀さん歩行。
もっとも勾配がきつくないこのルートでは休むのも必要なしなんだけど
いますよ〜休んでいる方々〜挨拶、尾瀬の当たり前の言葉〜
ぜぇぜぇー言っている人に挨拶求めない代わり頑張って下さいよと挨拶

少し開けた場所から雲に隠れる燧ケ岳と小至仏山 田代湿原まで順調に
夏の花は終わりなのか ワタスゲと小さいリンドウの花 寂しいな
1週間天候により遅らせたのがアダなのねぇー 笠ヶ岳分岐に差し掛かる
殆んどの人は直進の至仏方面距離1300mだが、我々3人だけ笠ヶ岳へ向かう

分岐から笠ヶ岳へは距離3000m 高度をゆっくりと下げ悪沢岳へと続く
樹林帯を越えると稜線に出る 素晴らしい景色がそこにある
手前に小笠、三角の山が笠ヶ岳である いい山だ ぞくぞくするな!

一本線の登山路 どんどん降下は続くロープが岩にくくりつけた箇所を過ぎると
やや降下は終わり上り返しで小笠に着く 小笠には登れるルートは無く
正面に大きな笠ヶ岳の全貌が姿を現す。すげーカッケー!
笹に覆われ緑の岩山 しかし稜線には登山道が見当たらない残り距離1000m
少し下って上り返しが笠ヶ岳の東面か! じぇじぇじぇー

期待していなかったお花畑がここにあった!
黄色いキスゲが一面に咲き紫色や小さな花達、コバイケソウも咲き 
素晴らしい眺めだ ルートはやや上ってから水平にトラバースするかのように
笠ヶ岳を廻り込む様に進む 両側がお花の街道となり気分いい

笠ヶ岳分岐、南面から登るのだが、高層地塘の沼へと脚を進める
分岐地点にザックをデポ、誰も居ないからね〜10分足らずで地塘
登山道は木道でなく、至る所水があふれ歩行を遮る
この地塘には周遊できる様な設備無く 自然のままだ!名前は片藤沼
えっ?沼なの・・地糖じゃないんだ?と、訳のわからん事述べ後にする

さぁ〜笠いくんべー ザックを背負いザレた石を登ると両端の広さはあるが
ペンキ印が無いのだ!って事は、何処を歩いても平気って事か?
傾斜角もあるあるがロープや鎖などの補助具はない 浮石ゴロゴロ
約10分ほどで山頂到着である。もちろん誰も居ない静かな山だ

山頂からの展望は素晴らしい。尾瀬ヶ原の象徴、至仏山と燧ケ岳もバッチシ
なんと言っても至仏の小至仏、双子山の様に形成されていたんだなと改めて
美しさに惚れ込んだ 尾瀬ヶ原から観る至仏山は、なんとなく格好良くない
だらーんとした抜けた感じの山だなと思っていたのが凛々しい姿に惚れたぜ

南には武尊山の全容が美しく奥に赤城山を望む 谷川連峰も全てが見渡せる
日光白根からの稜線、皇海山から・・・ずぅーっと いい気分だ
後続の何人かが上ってきた、あーぁ人がいたんだと残念そう。
気持ち良く分かりますよ〜
ボク達の前にはいませんでしたけどね〜と言ってしまった。。
まぁ〜鳩待ではあんだけの人なのに、笠の山頂にはボク達含め6人と静か
ランチを済ませ、下山にかかる 下りはどーかな?と思ったら意外と足場が
良く観え下りはスイスイで分岐まで5分。なんちゃなかった。
来た道を戻る 笠にお別れして・・至仏へGOと足取り軽く〜

しかし、分岐の田代まで来ると賑やかな人の声 アチャー
やっぱり至仏は止めようよ 静かな山に来たのにわざわざ混んでいる
山に行く事も無かろうと田代下の水場を少し下った平らな岩がある
この上で、珈琲タイム 至仏山と燧ケ岳を観ながら、木道を通過して行く
人々に挨拶交わし、ここは尾瀬なんだね〜やっぱり。。

さぁ〜帰ろう〜雨の心配は無い様だ、ゆっくり下りるはずが
いつもの小走り下山で先行く人達は皆、避けてくれる

行動時間 7:10〜15:00 23000歩 おおよそ距離14キロ

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