緑岳

2021年07月22日(木) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 7.8km
• 登り: 784m
• 下り: 763m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:59
• 合計: 6:23

6:53 大雪高原温泉
7:52 7:53 第二花畑
9:51 10:49 緑岳
12:24 12:24 第二花畑
13:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旭川方向からR39→R273→林道
未舗装の砂利道を土埃まみれになりながら10kmほど進むと大雪高原山荘
手前に広い駐車場と公衆トイレ

コース状況／危険箇所等

急登のあとお花畑の緩い上り、お花畑を過ぎてから山頂まで、ハイマツの上に顔を出した岩の上を歩く急登。

その他周辺情報

昭和天皇も訪れた秘境の温泉「大雪高原山荘」、建物は古いがフォームされており清潔感がある。かけ流しの硫黄泉、露天風呂付き。大人800円。下山してすぐに入浴できるありがたさ。

写真

7/21 23:59

午前0時前に何とか就寝。

7/22 0:06

テント泊。朝方はかなり気温が下がり、寒くて目が覚めた。標高1,200mを超えているので、10℃を下回っていただろう。

7/22 6:53

起床。快晴。準備を終えた登山者が大きなザックを背負って続々と登っていく。

7/22 6:54

林野庁の森林パトロール事務所で入山届記入。

7/22 6:56

温泉の水蒸気が上がり硫黄臭い。ボコボコ沸き立つ泥沼もある。

7/22 6:59

タカネナナカマド

7/22 6:59

ニガナ

7/22 7:04

ゴゼンタチバナ

7/22 7:06

階段が整備されているので登りやすい。

7/22 7:22

森林限界に近づき視界が開けてくる。忠別岳方向。

7/22 7:38

ハイマツ帯に出た。

7/22 7:39

整備された木道を歩く。

7/22 7:40

緑岳が姿を現す。

7/22 7:41

第1花畑の休憩所。ベンチが水浸しで使えない。

7/22 7:48

高山植物にとっては受粉してくれるエゾシロチョウはありがたい存在だろう。

7/22 7:50

キバナシャクナゲ

7/22 7:50

ユキワリソウの蜜を吸うヒラタアブ

7/22 7:52

第二花畑は泥炭の谷地（やち）だった。

7/22 8:08

雪渓の傾斜は比較的緩い。

7/22 8:13

最後の雪渓を上り終える。

7/22 8:25

鮮やかな黄色のリュウキンカ

7/22 8:44

遠くに憧れのトムラウシ山がかすかに見える。

7/22 8:51

イルカの様な岩が空を仰ぐ。

7/22 8:59

わっふーい！（けものフレンズのマイルカ）

7/22 9:03

岩陰にひっそりとイワブクロが咲く。

7/22 9:07

露岩の低いところをハイマツが埋め尽くす。登山道は露岩の黄色いペイント。

7/22 9:11

イワブクロと雪渓の眺め

7/22 9:30

イワツメクサ。砂礫という過酷な環境で咲く。

7/22 9:40

散ったイワウメ？

7/22 9:46

山頂が近づき、気分が高揚。中央、遠くに旭岳。

7/22 9:47

ガスが少し晴れて、遠くにトムラウシ山。

7/22 9:50

ひたすら上ったけずりこ君は1時間前に登頂。

7/22 9:53

小泉岳へ向かう登山道。

7/22 9:53

先々週登った白雲岳。ふもとに避難小屋が見える。

7/22 9:53

左から、旭岳、北鎮岳、北海岳、白雲岳・・・だろう。

7/22 10:16

緑岳山頂に険しさは無い。

7/22 10:21

道東方向にはガスがかかっていた。

7/22 10:25

あと、黒岳に登れば大雪山系の山、三色（赤岳、緑岳、黒岳）コンプ。

7/22 11:00

登ってきた登山道から下山開始。

7/22 11:49

緑岳を振り返る。

7/22 12:10

雪渓から、とてもよく冷えた融雪水が流れてくる。

7/22 12:22

木道が無ければぬかるみになるだろう。ありがたい。

7/22 13:11

ミニ地獄谷へ戻る。

7/22 15:00

登山装備を開放して、大雪高原山荘の硫黄泉に浸かる。最高のひととき。

7/22 15:04

幅員が狭くて2台すれ違いができない。運転は慎重に。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

ディート クマよけ鈴 クマよけスプレー 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 笛 ヘッドランプ モバイルバッテリー GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 スマートフォン 時計 タオル ストック カメラ 携帯トイレ

共同装備

蚊取り線香

感想

GICK

ヒグマが大雪高原の雪渓付近に居座ってしまったため、三笠新道〜高根ヶ原の雪渓登山道が例年通りクローズになった。メンバー全員のアイゼンも無いので、緑岳ピストンの後、大雪高原の沼巡りをしようとしたが、予定時間を超過していたため、大雪高原山荘の温泉に浸かって帰ることになった。来年は早い時期にアイゼン持参で来て、雪渓登山道を登り忠別岳を目指したい。