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Yamareco

記録ID: 3376318
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

何度も浮いて沈んでいた@尾瀬ヶ原-三条の滝周回

2021年07月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:31
距離
25.3km
登り
481m
下り
487m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:13
休憩
1:15
合計
9:28
8:00
53
8:53
9:08
27
9:35
9:35
15
9:50
9:51
11
10:02
10:02
6
10:08
10:08
26
10:34
10:35
24
10:59
11:12
17
11:29
11:30
13
11:43
11:44
3
12:45
12:46
3
12:49
12:51
3
12:54
13:25
5
13:30
13:30
6
13:36
13:37
46
14:35
14:35
15
14:50
14:51
7
14:58
14:58
9
15:07
15:07
10
15:17
15:17
7
15:24
15:27
20
15:47
15:47
13
16:00
16:00
6
16:06
16:07
21
16:28
16:30
55
17:25
17:26
2
17:28
ゴール地点
往路では山ノ鼻の至仏山荘でトイレ休憩しています。
竜宮小屋先のベンチでも一時休憩して、行動食を取りました。
昼食は三条の滝の展望台で取っています。
帰路は元湯山荘と山ノ鼻でトイレ休憩しています。
天候 晴れのち雷雨
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス 鳩待峠へはシャトルバスを利用
コース状況/
危険箇所等
鳩待峠からの下りの木道は雨上がりや朝露に濡れた場合、とても滑りやすいので要注意。新しい木道にはゴムの滑り止めシートが打ち付けられている場合もあります。
尾瀬ヶ原の木道は問題なし。ハイカーが多い夏の時季は右側通行を守りましょう。
見晴から三条の滝までは登山道然としています。なかなかハードな下りも多くて、道がかなりぬかるんだ箇所もあって、歩きにくいです。最後は結構な下降を強いられますので、帰路での登り返しが疲れますが、滝の迫力はそれ以上のものがありますから、時間が許せば是非見学されることをお勧めします。
8時に鳩待峠入口から尾瀬ヶ原に向かいます。
2021年07月23日 07:58撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 7:58
8時に鳩待峠入口から尾瀬ヶ原に向かいます。
緩やかな下りの木道を3kmくらい進みます。前日の雨で濡れていて滑りやすいところがあります。
2021年07月23日 08:08撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 8:08
緩やかな下りの木道を3kmくらい進みます。前日の雨で濡れていて滑りやすいところがあります。
時折階段になった区間もあります。
2021年07月23日 08:08撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 8:08
時折階段になった区間もあります。
これから花が開きそうですが、どんな花になるか興味深いです。
2021年07月23日 08:36撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 8:36
これから花が開きそうですが、どんな花になるか興味深いです。
川上川の橋を渡ります。澄んだ穏やかな流れです。
2021年07月23日 08:46撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 8:46
川上川の橋を渡ります。澄んだ穏やかな流れです。
山ノ鼻に到着。今この至仏山荘のテント場は、熊の出没が頻発していますので、使用禁止になっていました。
2021年07月23日 09:00撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 9:00
山ノ鼻に到着。今この至仏山荘のテント場は、熊の出没が頻発していますので、使用禁止になっていました。
ここからいよいよ尾瀬ヶ原を真っ直ぐ縦断します。
2021年07月23日 09:03撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 9:03
ここからいよいよ尾瀬ヶ原を真っ直ぐ縦断します。
ノアザミがまずは出迎えてくれます。
2021年07月23日 09:04撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 9:04
ノアザミがまずは出迎えてくれます。
カキツバタがわずかに残っていました。
2021年07月23日 09:10撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 9:10
カキツバタがわずかに残っていました。
最初の橋を渡ります。
2021年07月23日 09:11撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 9:11
最初の橋を渡ります。
木々に遮られることなく燧ヶ岳を正面に望みながら歩きます。爽快ですね。
2021年07月23日 09:14撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 9:14
木々に遮られることなく燧ヶ岳を正面に望みながら歩きます。爽快ですね。
コバキボウシが咲き始めています。
2021年07月23日 09:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 9:17
コバキボウシが咲き始めています。
キンコウカが群生していました。黄色い花が一面に見えた時は、遠目にニッコウキスゲなのかと一瞬思っちゃいました。
2021年07月23日 09:19撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 9:19
キンコウカが群生していました。黄色い花が一面に見えた時は、遠目にニッコウキスゲなのかと一瞬思っちゃいました。
池塘群が現れますが、5-6月にはミズバショウがきれいに咲いているんでしょうね。
2021年07月23日 09:25撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 9:25
池塘群が現れますが、5-6月にはミズバショウがきれいに咲いているんでしょうね。
お!ニッコウキスゲが現れました!
2021年07月23日 09:26撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 9:26
お!ニッコウキスゲが現れました!
お目当ての花に嫁も喜んでいましたが…。ちょっと寂しい。
2021年07月23日 09:26撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 9:26
お目当ての花に嫁も喜んでいましたが…。ちょっと寂しい。
ニッコウキスゲはもうありません。逆さ燧でも見ておきましょう。
2021年07月23日 09:28撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 9:28
ニッコウキスゲはもうありません。逆さ燧でも見ておきましょう。
ここのベンチで小休止。至仏山がどっしりそびえてます。
2021年07月23日 09:47撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 9:47
ここのベンチで小休止。至仏山がどっしりそびえてます。
東電分岐。ここで曲がって行く人が結構いました。こちらは直進します。
2021年07月23日 09:47撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 9:47
東電分岐。ここで曲がって行く人が結構いました。こちらは直進します。
またニッコウキスゲが1本だけ咲いていましたが、もう終わってしまったのかほんのちょっとしか見られず、嫁もがっかりしていました。
2021年07月23日 09:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 9:57
またニッコウキスゲが1本だけ咲いていましたが、もう終わってしまったのかほんのちょっとしか見られず、嫁もがっかりしていました。
コバキボウシに止まるトンボ。
2021年07月23日 10:00撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 10:00
コバキボウシに止まるトンボ。
竜宮現像と言う池。二つの池で、それぞれ地下でつながっていて、片側から吸い込まれる水が、もう片側から出てくるそうです。
2021年07月23日 10:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 10:17
竜宮現像と言う池。二つの池で、それぞれ地下でつながっていて、片側から吸い込まれる水が、もう片側から出てくるそうです。
ニンジンの花。丸く固まって咲くんですね。
2021年07月23日 10:19撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 10:19
ニンジンの花。丸く固まって咲くんですね。
それぞれハート形になった4枚の花弁と、淵に棘のある葉が特徴の花。名前は調べても分かりませんでした。
追記:Facebook 山野草グループで質問したところ、ミヤマアカバナという名であることが分かりました。
2021年07月23日 10:20撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 10:20
それぞれハート形になった4枚の花弁と、淵に棘のある葉が特徴の花。名前は調べても分かりませんでした。
追記:Facebook 山野草グループで質問したところ、ミヤマアカバナという名であることが分かりました。
竜宮小屋から先は林の中を少し進みます。
2021年07月23日 10:36撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 10:36
竜宮小屋から先は林の中を少し進みます。
コバイケイソウが花をつけています。
2021年07月23日 10:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 10:37
コバイケイソウが花をつけています。
見晴まで到着。ここでちょっとお休み。三条の滝は左に折れて進みます。
2021年07月23日 11:11撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 11:11
見晴まで到着。ここでちょっとお休み。三条の滝は左に折れて進みます。
振り返って至仏山を望みますが、あの麓から歩いて来たと思うと、もう結構歩いてますね。
2021年07月23日 11:14撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 11:14
振り返って至仏山を望みますが、あの麓から歩いて来たと思うと、もう結構歩いてますね。
マルバタケブキも花を開いていますが、丹沢より2ヶ月遅いですね。
2021年07月23日 11:19撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 11:19
マルバタケブキも花を開いていますが、丹沢より2ヶ月遅いですね。
ミズチドリ。花には香りがあるそうですが、良く分かりませんでした。
2021年07月23日 11:19撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 11:19
ミズチドリ。花には香りがあるそうですが、良く分かりませんでした。
コオニユリはもう終わりでしょう。
2021年07月23日 11:22撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 11:22
コオニユリはもう終わりでしょう。
東電分岐のベンチ。帰りはここを曲がって東電小屋のルートで戻ります。
2021年07月23日 11:26撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 11:26
東電分岐のベンチ。帰りはここを曲がって東電小屋のルートで戻ります。
湯本山荘まで来ました。ここから先は登山道然としてきます。
2021年07月23日 11:39撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 11:39
湯本山荘まで来ました。ここから先は登山道然としてきます。
御池方面の分岐。
2021年07月23日 11:44撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 11:44
御池方面の分岐。
基本的に下りになりますが、こうしてたまに登り区間も現れます。
2021年07月23日 11:52撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 11:52
基本的に下りになりますが、こうしてたまに登り区間も現れます。
結構しっかり下って行きますので、帰りが大変そうですね。
2021年07月23日 11:54撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 11:54
結構しっかり下って行きますので、帰りが大変そうですね。
平滑の滝展望台とやらで見たものの、滝と言うより滑床を流れる緩やかな棚と言う感じですね。
2021年07月23日 11:59撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 11:59
平滑の滝展望台とやらで見たものの、滝と言うより滑床を流れる緩やかな棚と言う感じですね。
ルートを横切る沢の方が滝っぽいですが、はっ、ま、まさかこれが三条の滝ではないよねと、一瞬不安になります。何しろなかなかたどり着けないもので(笑。
2021年07月23日 12:02撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 12:02
ルートを横切る沢の方が滝っぽいですが、はっ、ま、まさかこれが三条の滝ではないよねと、一瞬不安になります。何しろなかなかたどり着けないもので(笑。
意外とハードなルートです。
2021年07月23日 12:04撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 12:04
意外とハードなルートです。
水はけが悪く泥ヌタな区間も多く出てきます。木道はありません。
2021年07月23日 12:25撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 12:25
水はけが悪く泥ヌタな区間も多く出てきます。木道はありません。
ここからも御池方面に行けます。
2021年07月23日 12:44撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 12:44
ここからも御池方面に行けます。
最後に結構な階段がでてきます。帰りに登りたくないですね。
2021年07月23日 12:50撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 12:50
最後に結構な階段がでてきます。帰りに登りたくないですね。
ちょっとだけ木道を進みます。
2021年07月23日 12:52撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 12:52
ちょっとだけ木道を進みます。
また階段を下ってやっと展望台に至ります。
2021年07月23日 12:52撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 12:52
また階段を下ってやっと展望台に至ります。
見事な滝がお出迎え。水量がとにかくたっぷりで、遠目に見ても迫力がありますね。
2021年07月23日 12:53撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 12:53
見事な滝がお出迎え。水量がとにかくたっぷりで、遠目に見ても迫力がありますね。
今回持って行ったフィルムカメラは、前回の妙高方面と同じコーワのSET-R2と28mm+50mmレンズでした。
2021年07月23日 13:12撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 13:12
今回持って行ったフィルムカメラは、前回の妙高方面と同じコーワのSET-R2と28mm+50mmレンズでした。
ニッコウキスゲがちょっとしか見られなかったので、少々不満そうでしたが、三条の滝で晴れやかになった嫁(^∇^)。
2021年07月23日 13:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 13:16
ニッコウキスゲがちょっとしか見られなかったので、少々不満そうでしたが、三条の滝で晴れやかになった嫁(^∇^)。
12時50分になったので、ここで昼食タイム。今回はコンビニで買った冷やし中華とぶっかけそばでした。
2021年07月23日 13:02撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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7/23 13:02
12時50分になったので、ここで昼食タイム。今回はコンビニで買った冷やし中華とぶっかけそばでした。
滝をたっぷり見てから階段を登って戻ります。
2021年07月23日 13:23撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 13:23
滝をたっぷり見てから階段を登って戻ります。
かなり歩いているので、結構疲れます。
2021年07月23日 13:39撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 13:39
かなり歩いているので、結構疲れます。
岩があると登らずにはいられない嫁(^∇^)v
2021年07月23日 14:07撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 14:07
岩があると登らずにはいられない嫁(^∇^)v
もう足が痛いと言って伸ばしています。
2021年07月23日 14:20撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 14:20
もう足が痛いと言って伸ばしています。
東電分岐に来ました。雲が南側を覆っていますね。
2021年07月23日 14:47撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 14:47
東電分岐に来ました。雲が南側を覆っていますね。
コバキボウシはちょくちょく見かけますが、ニッコウキスゲは見られませんね。
2021年07月23日 14:49撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 14:49
コバキボウシはちょくちょく見かけますが、ニッコウキスゲは見られませんね。
橋の上で記念写真を撮っていたら、空がゴロゴロいい始めました。
2021年07月23日 14:56撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 14:56
橋の上で記念写真を撮っていたら、空がゴロゴロいい始めました。
東電小屋を通過します。
2021年07月23日 15:03撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 15:03
東電小屋を通過します。
熊除けのベルを鳴らす嫁。
2021年07月23日 15:14撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 15:14
熊除けのベルを鳴らす嫁。
ヨッピ吊橋の手前で雨がつい降り始めたので、レインパーカーを着込みます。
2021年07月23日 15:24撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 15:24
ヨッピ吊橋の手前で雨がつい降り始めたので、レインパーカーを着込みます。
その先で黄色い花が一面に広がっているのを見ました。近付くとニッコウキスゲの群生池でした!
2021年07月23日 15:41撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/23 15:41
その先で黄色い花が一面に広がっているのを見ました。近付くとニッコウキスゲの群生池でした!
滝から急な登りと長い木道で疲れて沈みがちだった嫁も、ここで念願のニッコウキスゲの群生を目の当たりにして喜んでいました。
2021年07月23日 15:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 15:37
滝から急な登りと長い木道で疲れて沈みがちだった嫁も、ここで念願のニッコウキスゲの群生を目の当たりにして喜んでいました。
でも、あまりゆっくりはしていられません。バスの最終時間がありますから、ペースを落とさずに歩きます。
2021年07月23日 15:44撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 15:44
でも、あまりゆっくりはしていられません。バスの最終時間がありますから、ペースを落とさずに歩きます。
ネジバナがひっそり咲いていました。
2021年07月23日 15:50撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 15:50
ネジバナがひっそり咲いていました。
山ノ鼻の戻ってきました。ここでトイレ休憩。
2021年07月23日 16:24撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 16:24
山ノ鼻の戻ってきました。ここでトイレ休憩。
黙々と登りの木道を歩きます。朝はあんなに穏やかだった川上川が、激しい濁流になってます。時間は何と余裕を持って到着できそうです。
2021年07月23日 16:51撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 16:51
黙々と登りの木道を歩きます。朝はあんなに穏やかだった川上川が、激しい濁流になってます。時間は何と余裕を持って到着できそうです。
鳩待峠の入口が見えてきました!
2021年07月23日 17:21撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/23 17:21
鳩待峠の入口が見えてきました!
5時25分に到着しましたら、観光センターのところにいたハイカーさんが、さっき最終バスが出たとのこと。「えっ?!」となりましたが、嫁が前日に確認した最終時間の5時55分と言うのが勘違いだったようです。間に合ったと思ったのに、ここでまたガッカリ。それでもたまたま電話したタクシー会社が、貸し切りで泊り客を乗せてやってきたので、待ち時間もあまりなくその車に乗って戻ることができました。6750円でしたので、4750円も損しましたが、マイクロバスの貸し切りですから、ゆったり帰れたので良しとしましょう。
2021年07月23日 17:22撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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7/23 17:22
5時25分に到着しましたら、観光センターのところにいたハイカーさんが、さっき最終バスが出たとのこと。「えっ?!」となりましたが、嫁が前日に確認した最終時間の5時55分と言うのが勘違いだったようです。間に合ったと思ったのに、ここでまたガッカリ。それでもたまたま電話したタクシー会社が、貸し切りで泊り客を乗せてやってきたので、待ち時間もあまりなくその車に乗って戻ることができました。6750円でしたので、4750円も損しましたが、マイクロバスの貸し切りですから、ゆったり帰れたので良しとしましょう。
片品から沼田に向かいつつ、花咲の湯で汗を流して、沼田市内で焼肉を食べてから高速道路で帰宅。本当に今回は浮き沈みの激しいハイキングになりましたが、最終的には大満足の楽しい旅になりました。
2021年07月23日 21:01撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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7/23 21:01
片品から沼田に向かいつつ、花咲の湯で汗を流して、沼田市内で焼肉を食べてから高速道路で帰宅。本当に今回は浮き沈みの激しいハイキングになりましたが、最終的には大満足の楽しい旅になりました。

感想

 5日前に丹沢で沢登りして爪先を痛め、3日前と2日前は妙高・黒姫山へ遠征し、長い距離・累積標高を歩いていましたが、中1日で前から嫁と約束していた尾瀬へのハイキングに行ってきました。まぁ、正直かなりキツいので、もうちょっと後にずらしたいところでしたが、前から嫁がニッコウキスゲを見たいと言っていて、丁度この時期が尾瀬では見頃だと言う情報を得ていたので、行かざるを得ませんでした(笑。
 朝3時半に自宅を出発し、東名・圏央道・関越道を走り沼田ICで下りて、片品の戸倉の駐車場に車を止めてシャトルバスに乗り換えて鳩待峠に到着したのが7時50分頃。既に戸倉で準備済みですので、すぐに尾瀬のハイキングコースに入りました。嫁は歩くのが好きなので、長距離でも全然嫌がりませんし、今回はニッコウキスゲが見られると言う期待感で、ずっとウキウキしていました。
 山ノ鼻までの下り区間は、緩やかながら3kmあります。早朝は前夜に降った雨で木道が結構濡れていて、滑りやすいところも多かったです。新しい木道にはゴムの滑り止めが施されていましたが、古い方にはそれがなく、嫁も一度コケちゃいました。
 山ノ鼻の至仏山荘に到着すると、結構な数のハイカーが休憩していました。去年の9月に来た時にはここでテン泊できましたが、今年は熊の出没が多くなっているそうで、キャンプはできないようです。
 いよいよ尾瀬ヶ原に入り、開けた木道を延々と歩きます。かなりの距離ですが、色々な花が見られるので、その都度撮影しながら進みますから、時間の経過や疲れを忘れます。でも、思ったよりも花はボリュームがなくて、単発でちょくちょく咲いている感じでした。
 青天の中、燧ヶ岳を正面に見ながらの爽快な中を歩いていると、東電分岐の付近でやっとニッコウキスゲが現れました。でもほんのちょっと咲いているものが3本だけしかなくて、その先はずっと見付からず、「えっ、もう終わってしまったの?」と、嫁はがっかりしていました。それまでのウキウキトーンから、すっかりため息なのか疲れなのか分かりませんが、ハァハァモードになっています。仕方ないからもう一つの目的の三条の滝に期待します。
 見晴に到着して軽く休んだ後に、三条の滝へ向かいます。こちらはそれまでと打って変わって普通の登山ルート然とした道になります。特に御池分岐から先はしっかりした下りになり、土質の道は水はけが悪くドロドロになった区間も多く出てきます。そして、思ったよりも距離が長く、これを帰りに登り返すのはかなり疲れるだろうなと思いました。
 地図では途中に平滑の滝展望台と言うところがありましたが、見た感じでは滝ではなく、名前の通りに平らな滑床を水が流れているだけでした。気を取り直して先に進みますと、一層下り勾配がきつくなり、いよいよ階段区間を通過して三条の滝展望台に到着。12時50分頃になりましたので、ここで昼食を取って戻りましたが、この滝は迫力満点で、長い距離を歩いてきても見る価値があるものでした。嫁もこの滝で心が晴れやかになってくれたようです。
 帰路はそのまま来た道を戻りますが、滝からの登り返しは長く歩いてきた足には案の定なかなかつらかったです。それでも、あんまりゆっくりしていると帰りのシャトルバスの時間もありますから、ここはゆっくりしてはいられません。やっと元湯山荘に戻ってきて、一旦トイレ休憩して、すぐに東電小屋分岐を折れて別ルートで尾瀬ヶ原を戻ります。途中から天気が怪しくなり始めて、それもゴロゴロいい始めて、ヨッピ吊橋の手前でついに雨が降り始めました。レインパーカーを着て歩きましたが、気温も下がってきたので、暑苦しさはなくて助かりました。
 黙々と歩いていたら、黄色い花が咲くところになりました。よく見たらニッコウキスゲの群生地でした。どうりで午前中に往路で東電分岐を折れて行く人が多かった訳です。こちらに目当てのものがあるとはつゆ知らず、雨が降った中ながら、たっぷりと写真を撮っておきました。ワクワクして歩き始めて、ニッコウキスゲがわずかしか見られずに凹み、滝を見て気分が回復し、帰路の登りと雨でまた暗い気分になりながら、このニッコウキスゲの群生を見てルンルンになった嫁でしたが、ここからもまだまだ大分距離がありますから、のんびりしてはいられません。とにかくペースを落とさずに先を急ぎます。
 山ノ鼻から鳩待峠へは帰路では緩いながらもずっと登り区間になります。さすがにこんな緩くてももう20km歩いているのだから、疲れるのは当然です。嫁の足取りも遅くなりがちですが、時間はまだ充分あります。そして何とか最終バスの時間に間に合う時間に戻ってきましたら、尾瀬のVCでたたずむハイカーさんが、「今さっき最終バスが出たよ」だって(;°Д°)。よく見たら5時20分が最終で、今は5時25分。嫁が前日にバスの時間をネットで確認した際に、最終は5時55分と言っていたので、それを信じていたら、それは見間違いだったようです。朝確認しておけば良かった…。
 バスはもうないので、タクシーを呼びますが、丁度電話した会社のマイクロバスが貸し切りの団体客を乗せて来たところだったので、あまり待つことなくその車に嫁と二人で乗って帰れましたが、二人で2千円のところ6750円も取られちゃいました。それでも貸し切りで帰れたのだからそれまたよろしいと思いましょう(^∇^)。
 片品からは帰りがてら花咲の湯で汗を流し、沼田で焼肉を食べてから高速道路に乗りましたが、さすがに帰宅したのはもう11時頃になっちゃいました。それにしても、気分の起伏がいつになく多いハイキングになりましたが、最終的にはとても楽しく締めくくれました(笑。

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ハイキング 尾瀬・奥利根 [2日]
御池口〜尾瀬ケ原〜尾瀬沼〜沼山峠
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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