北沢峠〜甲斐駒ヶ岳往復

2013年08月22日(木) 〜 2013年08月23日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 7.5km
• 登り: 1,083m
• 下り: 1,075m

コースタイム

8月22日（水）　北沢峠15:05〜長衛荘野営場15:20(泊）
8月23日（木）　野営場4:50〜北沢峠5:00〜双児山6:50〜駒津峰7:40
　　　　　　 　〜甲斐駒ヶ岳8:50（休憩）9:00〜駒津峰10:00〜仙水峠11:10
　　　　　　　 〜長衛荘12:00〜北沢峠12:10

天候

晴れ〜曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

大阪6:15〜（近畿道八尾IC〜第二京阪〜京滋バイパス〜名神〜中央道伊那IC)
〜仙流荘バス停12:30→バス14:10〜北沢峠15:05

コース状況／危険箇所等

伊那ICから仙流荘までは快適なドライブ道
仙流荘からのバスはマイクロバスだが、人が多い場合は臨時便を出してくれていたので、乗れないことはない。
バス停隣の仙流荘の温泉は泉質はあまりよくないが、広くて快適である。

写真

8/22 13:46

快晴の中、仙流荘バス停に到着。
それにしても暑い！軒下の温度計がほぼ40℃を指している。遠くに仙丈ケ岳が望める。

8/22 13:22

バスの出発まで時間があったので、お隣の仙流荘で移動の汗を流す。ちょっとぬるい湯加減だが、広くて快適。

8/22 18:00

北沢峠を10分ほど下った所にある長衛荘に到着。
ほんとうにきれいで場所を間違ったのかと思ったくらい。この金、土曜日は満室らしい。

8/22 18:03

長衛荘前のキャンプ場に泊まる。小川の横でトイレや水場も近く快適。ただ、最近クマが頻繁に出てきているようで、食糧をテントの外に出さないように言われた。

8/23 6:17

下り坂の天気予報だったので、テントを撤収して早めに出発。北沢峠から登ったが、駒津峰まで誰にも出会わなかった。ルートから振り返り、仙丈ヶ岳を望む。

8/23 6:50

徐々に甲斐駒ヶ岳が姿を現わす。

8/23 6:54

双児山に到着。誰もいなくて静かだ。

8/23 6:54

穏やかな縦走路が続く。駒津峰が見えてきた。

8/23 7:41

駒津峰に到着。曇り空で眺望は良くないが、その分涼しい。

8/23 7:40

駒津峰にあった道標。

8/23 8:30

歩いて来た稜線を振り返る。特に難しい所はない。

8/23 8:55

直登ルートを経由して甲斐駒へ到着。少し岩登りがあるためか、ルート下には多くのザックがデポしてあった。頂上は思ったよりかなり広く、数名の登山者が休憩していた。

8/23 9:42

下山しながら甲斐駒を振り返る。多くの登って来る人と出会うようになる。

8/23 10:12

それにしても白い山だ。一瞬だが、雲の隙間から富士山も見えた。

8/23 10:32

帰りは仙水峠を経由した。いろいろな植物がいやしてくれる。ヒメシャジン。（ですよね。）

8/23 11:03

シナノオトギリ。(でしょうか？）

8/23 11:10

仙水峠に到着。

8/23 11:13

こんな模様の入った岩がごろごろしていた。

8/23 11:13

ごろごろ道をひたすら下山。

8/23 12:29

北沢峠に戻る。雨にあわなくてラッキー。

8/23 12:29

13:00発のバスを多くの人が待っていたが、臨時便が出てゆったりと帰る。

撮影機器：

FinePix F770EXR FUJIFILM

感想

kazsan

古い本棚を整理していると、久々に深田久弥の『日本百名山』が出てきた。
「甲斐駒ヶ岳」のページを読み返してみると、

「甲斐駒ヶ岳は名峰である。もし日本の十名山を選べと言われたとしても、私はこの山を落とさないだろう。…」とあった。

久弥の言うとおり、数年前、雪の仙丈ヶ岳へ登り、対面にある甲斐駒ヶ岳を一目見て、いつか必ず登ってみたいと思っていた。

最近は黒戸尾根の方が人気があるようにも思えるが、日程の都合で北沢峠からの往復となった。

南アルプスは静かで落ち着いた感じがとてもいい。山に来たなという気がする。

都合が許せば、次回はもっとゆったりとした山旅を楽しみたい。