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Yamareco

記録ID: 338026
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

常念岳-蝶ケ岳【三股から前常念-蝶槍経由】

2013年08月24日(土) 〜 2013年08月25日(日)
 - 拍手
Bigpink その他1人
GPS
34:00
距離
16.2km
登り
2,362m
下り
2,370m

コースタイム

8/24:
3:40三股P着仮眠後朝食-5:15P発-5:30三股登山口分岐-10:50石室着ランチ後乾燥のためゆっくり-12:05石室発-12:07前常念岳着-13:15常念岳着-13:35発-14:40常念小屋着-18:30テント張り夕食後就寝
8/25:
3:50起床-5:30朝食後テントたたみ小屋発-6:45常念岳-6:55発-8:20 2592Mのピーク-9:20蝶槍前の池-10:15蝶槍-11:00蝶ケ岳-11:55ランチ後発-14:00まめうち平-15:30三股P着
天候 1日目:雨のち曇りのち晴れ
2日目:雨のち曇りのち雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央高速岡谷JCT-長野道で安曇野IC下車-国営アルプスあずみの公園経由-三股P。
三股Pは無料、数十台駐車可、トイレあり、川の水らしき水道あり。
コース状況/
危険箇所等
・三股から常念への登りは急坂が続く、樹林帯を過ぎると前常念への登り、こちらも大きな岩の急登。岩にあるマークを要チェックして進む。
・前常念岳下の石室は中に10人以上入ることができ、雨風しのぎには快適。出入りのときは頭上注意、頭をぶつけました。
・三股から常念への登りに水場はない。
・常念岳から三股へのくだり(今回は登りで使った)は、危険と表示があった。
・常念岳から蝶槍への尾根は急下りと急登。風雨のため視界が狭くおかしいなと思ったらコースを20Mほど下に外れていた。その後すぐにずっと前を行くパーティが”上””上”と大きな声で教えてくれました。ありがとうございます。
・蝶ケ岳から三股への下りは樹林帯を延々と歩く。
・相当下ったPに近い所に力水という水場あり。
・常念小屋 テント泊600円でトイレ使用料込み、水1L 200円。
・下山後は ほりでーゆー(蝶ケ岳温泉500円)で汗を流し、そこで食べた山賊定食(信州名物 鳥のから揚げ1100円)はとてもおいしかった。

予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
雨の中、前常念が見えた
2013年08月23日 20:45撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/23 20:45
雨の中、前常念が見えた
前常念へ
2013年08月23日 21:37撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/23 21:37
前常念へ
大きな岩の登りが続く
2013年08月23日 21:58撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/23 21:58
大きな岩の登りが続く
雷鳥がいた
2013年08月23日 22:47撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/23 22:47
雷鳥がいた
UP
2013年08月23日 22:48撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/23 22:48
UP
石室でランチ
2013年08月23日 23:25撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/23 23:25
石室でランチ
高度感あり
2013年08月23日 23:26撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/23 23:26
高度感あり
登ってきた前常念岳への稜線
2013年08月23日 23:30撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/23 23:30
登ってきた前常念岳への稜線
明日歩く稜線に蝶槍が見える
2013年08月23日 23:50撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/23 23:50
明日歩く稜線に蝶槍が見える
向こうに大天井岳
2013年08月24日 00:12撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/24 0:12
向こうに大天井岳
常念岳が見えた
2013年08月24日 00:20撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 0:20
常念岳が見えた
手前の東天井岳の奥には燕岳
2013年08月24日 01:10撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/24 1:10
手前の東天井岳の奥には燕岳
東天井岳、大天井岳
2013年08月24日 01:27撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/24 1:27
東天井岳、大天井岳
常念岳頂上で
2013年08月24日 01:29撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/24 1:29
常念岳頂上で
明日歩く蝶への稜線、西からの風が強い
2013年08月24日 01:38撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 1:38
明日歩く蝶への稜線、西からの風が強い
常念頂上を振り返って
2013年08月24日 01:59撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 1:59
常念頂上を振り返って
常念小屋が見えた
2013年08月24日 02:30撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/24 2:30
常念小屋が見えた
西風のせいで木も斜め45度
2013年08月24日 02:43撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/24 2:43
西風のせいで木も斜め45度
今日のねぐら
2013年08月24日 04:39撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/24 4:39
今日のねぐら
2013年08月24日 04:52撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/24 4:52
夕焼け
2013年08月24日 06:38撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/24 6:38
夕焼け
翌朝、東の空
2013年08月24日 17:56撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 17:56
翌朝、東の空
少し登ったところから見下ろす。すでに雨が
2013年08月24日 17:57撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 17:57
少し登ったところから見下ろす。すでに雨が
常念頂上からこれから行く風雨の稜線
2013年08月24日 18:58撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 18:58
常念頂上からこれから行く風雨の稜線
2013年08月24日 19:04撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 19:04
常念を振り返って見上げる。険しい
2013年08月24日 19:13撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 19:13
常念を振り返って見上げる。険しい
穂高方面の雲海
2013年08月24日 19:13撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 19:13
穂高方面の雲海
アップダウンの稜線
2013年08月24日 19:48撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 19:48
アップダウンの稜線
あの名もなきピークをを超えていく
2013年08月24日 20:06撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 20:06
あの名もなきピークをを超えていく
メトロン星人のような稜線
2013年08月24日 20:18撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/24 20:18
メトロン星人のような稜線
2013年08月24日 20:19撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 20:19
奥に常念、右は前常念
2013年08月24日 20:22撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 20:22
奥に常念、右は前常念
常念
2013年08月24日 20:49撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 20:49
常念
樹林帯から蝶槍
2013年08月24日 21:03撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 21:03
樹林帯から蝶槍
池に激しい雨
2013年08月24日 21:23撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 21:23
池に激しい雨
蝶槍まで結構な高低差
2013年08月24日 21:27撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 21:27
蝶槍まで結構な高低差
蝶槍から
2013年08月24日 22:04撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 22:04
蝶槍から
蝶槍でも槍は槍
2013年08月24日 22:23撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/24 22:23
蝶槍でも槍は槍
人気の蝶槍
2013年08月24日 22:34撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 22:34
人気の蝶槍
Mt.Cho
2013年08月24日 23:07撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/24 23:07
Mt.Cho
雲の中の堂々とした常念岳
2013年08月25日 01:27撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
8/25 1:27
雲の中の堂々とした常念岳
ゴジラのような木
2013年08月25日 02:49撮影 by  COOLPIX L28, NIKON
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8/25 2:49
ゴジラのような木
撮影機器:

感想

南アルプスの聖岳に行く予定だったが、天気予報が良くなく少しでも良い方にしようということで、当日夕方に若干予報の良かった北アの常念岳にした。

三股Pから少し歩いたら樹林帯の急登が始まる。雨と暑さの蒸し蒸しで、これまでにないくらいたっぷり汗をかいた。樹林帯がやっと終わったと思ったら、大きな岩が出現し前常念への急登。前常念岳すぐ下の石室までは雨で視界も悪くきつかった。石室の出入りは頭上に注意、頭をぶつけてしまった。石室でランチをとっていると安曇野の街が見えた。晴れてきたのだ。稜線も見えやっとテンション上がる。日差しの中、時間の余裕もあり雨と汗で濡れた衣類や靴下をゆっくり乾かしいい気持ち。

ここではじめて自分達以外の人に会う。話を聞くと、三股からのこの登りは厳しいのだそうだ。そう、急に常念に決めたから下調べ不足でした。今日はここで出会った3パーティ、6人だけか?ってことになりました。
ここから常念岳までは、明日歩く蝶ケ岳への稜線、大天井岳、燕岳などを左右に見ながらゆっくり気持ちのいい尾根歩き。分岐でパックパックをデポし常念岳へアタック。分岐には、常念岳から三股への下りは危険と看板がありました。確かに下りであのコースは初心者には厳しい。常念岳からは蝶への稜線や大天井方面の眺めが素晴らしかった。厳しい登りを来てよかった。

さて、常念小屋は見えるが随分下。高低差400Mある。ここでバックパックカバーがないことに気付く。あの強風で飛ばされたか?明日降らなければよいが。常念小屋のテントは数が数えるほどしかなかった。ここは小屋が人気なのか?テントは600円でトイレ使用料込み。水は1L 200円。しかし小屋は素泊まりでも6500円と高い気がする。夕方には槍も見えるときがあり、天気もよくゆっくりでき気持ち良かった。夜は月と星で明日の天気に期待を持った。

しかし翌朝起きるとなんと小雨。常念に着くと風雨が強まる。バックパックカバーをなくしたのは失敗だった。小屋にも売ってなかった。見下ろす稜線はアップダウンがあり、雨で凄い西風。見通しのよい迷いそうもないくだりをレインウエアのフード被って足元を見て歩いていたら、どうもおかしいぞ と思った。するとずっと前のパーティからから、上、上という声。道をはずれた ということで20Mほど戻りました。教えていただきありがとうございました。雨で下ばかり見て歩いてはいけません。

この稜線なかなか厳しい。雨の樹林帯から蝶槍を見たときはあそこまでいけるのか?っと思った。蝶槍は人気で蝶ケ岳から荷物なしのひとがたくさん来ていた。蝶からのくだりはほとんど樹林帯の中を延々を行く。

病み上がりのHoppymanは初め調子が出なかったが持ち直しよく回復した。普段の稽古の貯金が効いたのか?
常念、雨の中テントかついで厳しいながらもいい山でした。9月には予定通り、聖岳に行きたい。









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