常念岳-蝶ケ岳【三股から前常念-蝶槍経由】
- GPS
- 34:00
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 2,362m
- 下り
- 2,370m
コースタイム
3:40三股P着仮眠後朝食-5:15P発-5:30三股登山口分岐-10:50石室着ランチ後乾燥のためゆっくり-12:05石室発-12:07前常念岳着-13:15常念岳着-13:35発-14:40常念小屋着-18:30テント張り夕食後就寝
8/25:
3:50起床-5:30朝食後テントたたみ小屋発-6:45常念岳-6:55発-8:20 2592Mのピーク-9:20蝶槍前の池-10:15蝶槍-11:00蝶ケ岳-11:55ランチ後発-14:00まめうち平-15:30三股P着
天候 | 1日目:雨のち曇りのち晴れ 2日目:雨のち曇りのち雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三股Pは無料、数十台駐車可、トイレあり、川の水らしき水道あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・三股から常念への登りは急坂が続く、樹林帯を過ぎると前常念への登り、こちらも大きな岩の急登。岩にあるマークを要チェックして進む。 ・前常念岳下の石室は中に10人以上入ることができ、雨風しのぎには快適。出入りのときは頭上注意、頭をぶつけました。 ・三股から常念への登りに水場はない。 ・常念岳から三股へのくだり(今回は登りで使った)は、危険と表示があった。 ・常念岳から蝶槍への尾根は急下りと急登。風雨のため視界が狭くおかしいなと思ったらコースを20Mほど下に外れていた。その後すぐにずっと前を行くパーティが”上””上”と大きな声で教えてくれました。ありがとうございます。 ・蝶ケ岳から三股への下りは樹林帯を延々と歩く。 ・相当下ったPに近い所に力水という水場あり。 ・常念小屋 テント泊600円でトイレ使用料込み、水1L 200円。 ・下山後は ほりでーゆー(蝶ケ岳温泉500円)で汗を流し、そこで食べた山賊定食(信州名物 鳥のから揚げ1100円)はとてもおいしかった。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
南アルプスの聖岳に行く予定だったが、天気予報が良くなく少しでも良い方にしようということで、当日夕方に若干予報の良かった北アの常念岳にした。
三股Pから少し歩いたら樹林帯の急登が始まる。雨と暑さの蒸し蒸しで、これまでにないくらいたっぷり汗をかいた。樹林帯がやっと終わったと思ったら、大きな岩が出現し前常念への急登。前常念岳すぐ下の石室までは雨で視界も悪くきつかった。石室の出入りは頭上に注意、頭をぶつけてしまった。石室でランチをとっていると安曇野の街が見えた。晴れてきたのだ。稜線も見えやっとテンション上がる。日差しの中、時間の余裕もあり雨と汗で濡れた衣類や靴下をゆっくり乾かしいい気持ち。
ここではじめて自分達以外の人に会う。話を聞くと、三股からのこの登りは厳しいのだそうだ。そう、急に常念に決めたから下調べ不足でした。今日はここで出会った3パーティ、6人だけか?ってことになりました。
ここから常念岳までは、明日歩く蝶ケ岳への稜線、大天井岳、燕岳などを左右に見ながらゆっくり気持ちのいい尾根歩き。分岐でパックパックをデポし常念岳へアタック。分岐には、常念岳から三股への下りは危険と看板がありました。確かに下りであのコースは初心者には厳しい。常念岳からは蝶への稜線や大天井方面の眺めが素晴らしかった。厳しい登りを来てよかった。
さて、常念小屋は見えるが随分下。高低差400Mある。ここでバックパックカバーがないことに気付く。あの強風で飛ばされたか?明日降らなければよいが。常念小屋のテントは数が数えるほどしかなかった。ここは小屋が人気なのか?テントは600円でトイレ使用料込み。水は1L 200円。しかし小屋は素泊まりでも6500円と高い気がする。夕方には槍も見えるときがあり、天気もよくゆっくりでき気持ち良かった。夜は月と星で明日の天気に期待を持った。
しかし翌朝起きるとなんと小雨。常念に着くと風雨が強まる。バックパックカバーをなくしたのは失敗だった。小屋にも売ってなかった。見下ろす稜線はアップダウンがあり、雨で凄い西風。見通しのよい迷いそうもないくだりをレインウエアのフード被って足元を見て歩いていたら、どうもおかしいぞ と思った。するとずっと前のパーティからから、上、上という声。道をはずれた ということで20Mほど戻りました。教えていただきありがとうございました。雨で下ばかり見て歩いてはいけません。
この稜線なかなか厳しい。雨の樹林帯から蝶槍を見たときはあそこまでいけるのか?っと思った。蝶槍は人気で蝶ケ岳から荷物なしのひとがたくさん来ていた。蝶からのくだりはほとんど樹林帯の中を延々を行く。
病み上がりのHoppymanは初め調子が出なかったが持ち直しよく回復した。普段の稽古の貯金が効いたのか?
常念、雨の中テントかついで厳しいながらもいい山でした。9月には予定通り、聖岳に行きたい。
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