リトル比良(獅子ヶ谷遡行〜滝山〜鳶岩周回)


- GPS
- 08:31
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 887m
- 下り
- 877m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
西宮山岳会の臨時の沢セミナーに行ってきました。参加者は受講生がS山さん、スタッフがM月さん、Y本さん、Iさんと私の5名。足並みがそろっているのでじゃあ沢の後も鳶岩も周回してやれ!と確信犯的にコース設定。
JR北小松駅を出発、元気村をかすめて入渓地点へ。小滝を登りながらチラチラ各自の様子を確認。大丈夫行けそう。雌滝は右岸を巻いて、薬研の滝のゴルジュ帯へ。
ここを巻いてしまうと登るところがない?最初のCSをザックを外し無理くり体をねじ込んで登り(後続はA0)、続いて直瀑7mは落ち葉の載ったバンドをロープを引いて滝上へ。最初の一歩目がやや怖い。登山道に逃げかけたら、下からM月さんが「そっち行くと普通の登山道ですよ〜」と指摘。「分かってますよ〜分かってますけどね〜。ハイ戻りますから」と心の中で返事。上段は快適にシャワーで登る。落ち口に緩く倒木がひっかかり邪魔。自分は横をすり抜けておいてロープは水際に引き直す。後続は登ってもらおう(悪いやっちゃな)。
続いて滋賀県最大の滝、雄滝。立派です。しばし見とれる。これを登る人の気がしれない。誰か引いてくれたら登るかな〜。
その後、癒し系。斜瀑やナメなど小粒だが見どころあって楽しく登っていけます。稜線までそのまま詰めるつもりでいたがオトシ出合付近で倒木が増えてきてウンザリ。装備解除して、昼食とする。
昼食後は滝山を経由して鳶岩に行くことにする。水を吸った沢装備がずっしり重い。予想通りしんどくてちょっと強行軍的になる。メンバーの疲れも見える上に踏み跡的なルートは不明瞭ですぐロストするので気が引けてしょうがない。牛山を通らずルートが明確と思われるトラバース道を経由して鳶岩へ。ザックは途中デポしておいた。
苦労してたどり着いた鳶岩は眺望最高でよかった。下をのぞき込むとクライミングできそうな岩場だったが終了点にボルトなどは無かった。
ややまったりした後、JR北小松駅へ戻って終了。電車でこれる沢登り。表比良もなかなかいいとこでした。
沢のみならず、滝山〜鳶岩周回におつきあい頂きありがとうございました。Iさんに教えて頂いた「関西近郊 休日ぶらり旅きっぷ」の破壊力も抜群でよかったです。これもありがとうございました。
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