黒山三滝〜大平山[役行者像]〜関八州見晴台、周回
- GPS
- 05:55
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 713m
- 下り
- 713m
コースタイム
天候 | 晴れ、微風 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
三滝から傘杉峠へのルートは、2019年秋の台風で一部道が崩落や倒木等の理由で、侵入禁止。1)大平山への登りの中間あたりで、ルートが不明になり、逆方向の頭に出てしまった。2)花立松ノ峠のあたり、車の通る林道から、登山道への入口が分かりずらい。3)花立松ノ峠から三滝へは2.5キロだが、残り1.5キロは舗装路の林道。三滝近くでやっと舗装路から右に下る小道発見。分かりづらい。4)そこを300メートル下って崖で道が無くなる。2メートルくらい下に道が見えるが、下りる道が見つからない。仕方なく、直下の2メートルくらいの崖を慎重に下りた。下からは、登りの案内もなく、登れる気配もない。このアクセス、どうなっているのだろう? |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
●計画変更
今回は、山行計画をきちんと作っていたのですが、現地では、帰路に予定していた傘杉峠から三滝へのルートが2019年の台風被害で未だ通行不可とわかり、計画の変更が必要となりました。まずは予定どおり、大平山に着き、傘杉峠で、同じ方向から来られた方に、三滝に戻る別なルートがないかどうかを訪ねました。すると、花立松ノ峠のあたりから、下山できると聞き、そのルートに変更することにしました。
その道については、前調べで知っていましたが、そのときは、地図では点線で表示されていて、その区間が閉鎖されていると思っていたのです。そして、今回不通のか所は、問題ないようになっていたと思います。
とにかく、不明な変更なので、無理がないように、今回計画した高山不動尊経由は中止し、直接関八州見晴台へのルートを選びました。午後は、雷雨の予報もあったので、なるべく早めに下山することも考慮しました。幸い、道が無くなるとか、標識が曖昧だとか、小さな問題はありましたが、無事、下山できたので、よかったです。
●暑さ対策
私の個人的な山対策で重要な問題は、汗処理です。私は本来汗をかきやすく、スポーツジムでダンスなんかをよくやってますが、ほとんどが大汗をかき、上はビッしょりがふつうです。他の人より、汗はずっと多いようです。「代謝がいいんだね」なんて言われますが、汗はメガネをかけた私には、不都合の極みです。
山登りを始めて、まだ3年ほどですが、上半身は汗でびっしょりにならないことなど一度もありませんでした。真冬でも動いたら大汗です。夏は、もっとすごいことになります。
先週は、会津の磐梯山に登りましたが、ズボンのすべてが汗浸しになり、おしっこをおもらしした状態になって、気持ちが悪かったです。上半身はいつものことですが、下半身までこんなに濡れてしまうと、不快でなりません。
原因は、アミアミのミレーの下着を上下に付けているからでもあります。この下着、汗でべったりしない代わり、汗をどんどん外のウェアに移動させてしまうので、外側のウェアがどんどん濡れてくるのです。風があると、乾きますので、快適になりますが、風がなければ、蒸されて地獄となります。
今回、下半身は、長いズボンは止めにして、トレーニング用の発汗効果がある短パンとし、膝の保護のために、百キンのサポータを巻き、上半身は、よれよれのボタンで止められる少しぶかぶかの半袖シャツにしました。
結果、大正解でした。下半身は、少しでも風があれば、快適に乾き、なかなか壮快でした。上半身も、ぴっちりしていないので、適度に風がまわって心地よかったです。ただし、びっしょびしょ状態は、相変わらずです。
●真夏の絶好の日
真夏の気分は、山での味わいは最高です。下界が30度超えの猛暑でも、500メートルも上ると、少しは涼しく、木陰に入ればいっそうです。ただし、太陽光線に満ちあふれていることが重要です。この日、太陽は燦々と眩しく、木陰から輝いて降り注いでいました。風もときおり吹きめけます。まさにそよ風、耳を済ませば、車やバイクの音がときおりしますが、聞こえてくるのは、蝉時雨、そして野鳥の声。こういう夏の雰囲気を堪能したのは、何年ぶりだろう?と、しばし感慨に耽る一日でした。
独りで上る登山。登って苦しくて、はあはあ言っていたのは、ついさっきのこと、苦しさを、すっかり忘れてしまうのです。これ、山の頂上効果。不思議ですねぇ。
●独り登山の醍醐味
独りっきりは、わがまま百パーセントできます。最高の贅沢ですよ。独り登山。
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