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Yamareco

記録ID: 3386353
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

黒山三滝〜大平山[役行者像]〜関八州見晴台、周回

2021年07月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
8.7km
登り
713m
下り
713m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
1:22
合計
5:55
8:31
19
スタート地点
8:50
8:53
47
9:40
9:59
30
10:29
10:31
12
10:43
10:47
34
11:21
11:21
19
11:40
11:41
19
12:00
12:41
15
12:56
13:00
54
13:54
13:54
23
14:17
14:25
1
14:26
ゴール地点
天候 晴れ、微風
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黒山三滝の無料駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
三滝から傘杉峠へのルートは、2019年秋の台風で一部道が崩落や倒木等の理由で、侵入禁止。1)大平山への登りの中間あたりで、ルートが不明になり、逆方向の頭に出てしまった。2)花立松ノ峠のあたり、車の通る林道から、登山道への入口が分かりずらい。3)花立松ノ峠から三滝へは2.5キロだが、残り1.5キロは舗装路の林道。三滝近くでやっと舗装路から右に下る小道発見。分かりづらい。4)そこを300メートル下って崖で道が無くなる。2メートルくらい下に道が見えるが、下りる道が見つからない。仕方なく、直下の2メートルくらいの崖を慎重に下りた。下からは、登りの案内もなく、登れる気配もない。このアクセス、どうなっているのだろう?
黒山三滝の無料駐車場。15台くらい。
2021年07月25日 08:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 8:31
黒山三滝の無料駐車場。15台くらい。
ここから三滝までは徒歩15分。トイレがあったので、お借りします。
2021年07月25日 08:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 8:31
ここから三滝までは徒歩15分。トイレがあったので、お借りします。
なんと、帰路で予定していたルートが通行禁止。ピストンになるのか、別ルートはないのか。不安がよぎる。
2021年07月25日 08:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/25 8:40
なんと、帰路で予定していたルートが通行禁止。ピストンになるのか、別ルートはないのか。不安がよぎる。
まず現われるのは、天狗滝。100メートル奥。
2021年07月25日 08:46撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 8:46
まず現われるのは、天狗滝。100メートル奥。
黒山三滝。
2021年07月25日 08:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 8:50
黒山三滝。
三滝の一つ、「男滝」と書いて「おだき」そのすぐ下が「女滝」と書いて「めだき」、最初に見た「天狗滝」を合せて、三滝。
2021年07月25日 08:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 8:51
三滝の一つ、「男滝」と書いて「おだき」そのすぐ下が「女滝」と書いて「めだき」、最初に見た「天狗滝」を合せて、三滝。
女滝を見下ろす太鼓橋から、登山ルートとなるらしいが、入山ポストもルートの入口の表示も見つかりませんでした。
2021年07月25日 08:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 8:52
女滝を見下ろす太鼓橋から、登山ルートとなるらしいが、入山ポストもルートの入口の表示も見つかりませんでした。
すぐに通行禁止の表示に戸惑う。うろうろしていると後ろから来られた美女の登山女子に伺うと、こっちは大丈夫ですと教えてもらいました。
2021年07月25日 09:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 9:00
すぐに通行禁止の表示に戸惑う。うろうろしていると後ろから来られた美女の登山女子に伺うと、こっちは大丈夫ですと教えてもらいました。
こっちが太平山(役行者像)へのルートで大丈夫なようで安心しました。
2021年07月25日 09:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 9:00
こっちが太平山(役行者像)へのルートで大丈夫なようで安心しました。
中程まで登ったところで、道迷い。見つからないので、逆方向の頭を踏んでしまいました。その道なき道を行くと、ヤマレコアプリが警告。見れば、逆方向に進んでいました。ヤマレコアプリがなければ、遭難です。何度助けられたことか。ありがとう。
2021年07月25日 09:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 9:19
中程まで登ったところで、道迷い。見つからないので、逆方向の頭を踏んでしまいました。その道なき道を行くと、ヤマレコアプリが警告。見れば、逆方向に進んでいました。ヤマレコアプリがなければ、遭難です。何度助けられたことか。ありがとう。
ときどく標識がありますが、表示がはっきりしていません。あれば安心はできるのですが。
2021年07月25日 09:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 9:41
ときどく標識がありますが、表示がはっきりしていません。あれば安心はできるのですが。
うめりん22とはなんの表示でしょうか。前から出ていればガイドになりますが、初めて見た気がします。何となく前が開けているので、何かが正面に見えました。
2021年07月25日 09:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 9:43
うめりん22とはなんの表示でしょうか。前から出ていればガイドになりますが、初めて見た気がします。何となく前が開けているので、何かが正面に見えました。
役行者像が祀られた大平山(おおびらやま)にやっと来ることができました。数十年前に一度、登りかけたことがありましたが、時間がなく断念したことがあるので、感動は一入です。
2021年07月25日 09:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 9:47
役行者像が祀られた大平山(おおびらやま)にやっと来ることができました。数十年前に一度、登りかけたことがありましたが、時間がなく断念したことがあるので、感動は一入です。
高祖役行者像由緒の記によると、「山本坊・栄円法印が室町時代の応永5年(1398年)、黒山に熊野権現を勧請し、一帯を熊野修験霊場として整備した」と書いてあり、熊野嶽も霊場の一部として修行が行われていたようだ。役の行者像は、元治2年(1865年)に建立、経緯は不明、推測だが、熊野修験霊場だったこの山に修験道の創始者、役行者(役小角)の像を建立したのだろう(「奥武蔵・甲斐郡内西編登山詳細図踏査日記」から部分引用)。
2021年07月25日 09:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/25 9:48
高祖役行者像由緒の記によると、「山本坊・栄円法印が室町時代の応永5年(1398年)、黒山に熊野権現を勧請し、一帯を熊野修験霊場として整備した」と書いてあり、熊野嶽も霊場の一部として修行が行われていたようだ。役の行者像は、元治2年(1865年)に建立、経緯は不明、推測だが、熊野修験霊場だったこの山に修験道の創始者、役行者(役小角)の像を建立したのだろう(「奥武蔵・甲斐郡内西編登山詳細図踏査日記」から部分引用)。
役行者(役小角)の石像。左右に鬼神が控え。
2021年07月25日 09:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/25 9:49
役行者(役小角)の石像。左右に鬼神が控え。
不動菩薩石像。
2021年07月25日 09:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/25 9:49
不動菩薩石像。
弥勒菩薩石像。
2021年07月25日 09:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/25 9:50
弥勒菩薩石像。
役行者の横顔。
2021年07月25日 09:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/25 9:50
役行者の横顔。
鬼神。
2021年07月25日 09:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/25 9:54
鬼神。
別な鬼神。
2021年07月25日 09:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/25 9:54
別な鬼神。
役行者石像。
2021年07月25日 09:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/25 9:55
役行者石像。
役行者像の全体。
2021年07月25日 09:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/25 9:55
役行者像の全体。
大平山の脇道を傘杉峠にむけての、快適な道。
2021年07月25日 10:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 10:02
大平山の脇道を傘杉峠にむけての、快適な道。
このあたりから標識がわかり易くなっています。こちらは飯能市の管轄か?
2021年07月25日 10:18撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 10:18
このあたりから標識がわかり易くなっています。こちらは飯能市の管轄か?
大峰山のピークにある標識です。
2021年07月25日 10:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 10:30
大峰山のピークにある標識です。
傘杉峠。左の通行止めは黒山三滝への道です。
2021年07月25日 10:46撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 10:46
傘杉峠。左の通行止めは黒山三滝への道です。
峠です。200メートル先が黒山展望台とありますが、今回はパスです。
2021年07月25日 11:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 11:02
峠です。200メートル先が黒山展望台とありますが、今回はパスです。
花立松の峠まできました。どうやらここから、黒山三滝に戻るルートがあるようです。帰路はこのルートに変更予定です。
2021年07月25日 11:21撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 11:21
花立松の峠まできました。どうやらここから、黒山三滝に戻るルートがあるようです。帰路はこのルートに変更予定です。
「あれが関八州展望台」?かと思いましたが、その横の山だったようです。それにしても、明るくて清々しい風景。 
2021年07月25日 11:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 11:22
「あれが関八州展望台」?かと思いましたが、その横の山だったようです。それにしても、明るくて清々しい風景。 
関八州展望台までの尾根の途中の頭です。
2021年07月25日 11:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 11:37
関八州展望台までの尾根の途中の頭です。
さて、というとき、案の定の急登となりました。斜度は40度くらいできついです。しかし、足場は確保でき、力があれば問題ないですが、わたし、チカラ……ナイ、ナイ。ヤハリ猛烈な暑さてバテバテでした。
2021年07月25日 11:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 11:45
さて、というとき、案の定の急登となりました。斜度は40度くらいできついです。しかし、足場は確保でき、力があれば問題ないですが、わたし、チカラ……ナイ、ナイ。ヤハリ猛烈な暑さてバテバテでした。
着きました。「関八州展望台」さわやかな昼の始まりです。
2021年07月25日 11:59撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 11:59
着きました。「関八州展望台」さわやかな昼の始まりです。
ひろびろとした頂上です。中央にあるのが、高山不動尊の奥の院の社。右があずまや。
2021年07月25日 11:59撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 11:59
ひろびろとした頂上です。中央にあるのが、高山不動尊の奥の院の社。右があずまや。
見晴らしの図には、南は丹沢や高尾山、房総半島や東京湾、新宿副都心高層ビル、東は川越や坂戸まで見渡せるそうです。
2021年07月25日 12:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/25 12:03
見晴らしの図には、南は丹沢や高尾山、房総半島や東京湾、新宿副都心高層ビル、東は川越や坂戸まで見渡せるそうです。
北は日光、赤城、谷川岳までが見えるとか。
2021年07月25日 12:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/25 12:04
北は日光、赤城、谷川岳までが見えるとか。
関八州展望台、771メートル登頂記念、じいさんがまた頑張りました。被っているキャップは白いメッシュの高級品(ダイソー)です。200円もする代物ですが、これ、蒸れずになかなかよかったです。やはり高級品は違いますね。
2021年07月25日 12:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/25 12:11
関八州展望台、771メートル登頂記念、じいさんがまた頑張りました。被っているキャップは白いメッシュの高級品(ダイソー)です。200円もする代物ですが、これ、蒸れずになかなかよかったです。やはり高級品は違いますね。
七曲り峠。ここは関八州展望台への登り口ですが、越生町のエリアですね。この標識、ものすごく分りにくくて、登りで迷うところでした。
2021年07月25日 12:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 12:56
七曲り峠。ここは関八州展望台への登り口ですが、越生町のエリアですね。この標識、ものすごく分りにくくて、登りで迷うところでした。
七曲り峠、反対側の下のほうに、こんな標識もありましたが、左に書いてある「四寸道」? 正しいのでしょうか? 左でも行けそうですが、やばいので止めました。
2021年07月25日 12:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 12:56
七曲り峠、反対側の下のほうに、こんな標識もありましたが、左に書いてある「四寸道」? 正しいのでしょうか? 左でも行けそうですが、やばいので止めました。
花立松の峠のそばにつきました。そこの林道にあったのが、この標識で、よくわかりません。越生市の管轄です。私はこの標識で、道迷いをするところでした。十分に注意してください。
2021年07月25日 13:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 13:13
花立松の峠のそばにつきました。そこの林道にあったのが、この標識で、よくわかりません。越生市の管轄です。私はこの標識で、道迷いをするところでした。十分に注意してください。
前の標識によると、近くに黒山三滝への道があるはずなので、探すと5メートルくらい先に、獣道風があり、これだと思い進みました。確かに道はありましたが、藪が覆い被さり足場がほとんどない危険な斜面の道、すぐに眼下に見えた林道に下りました。あれは危険な道ですよ。
2021年07月25日 13:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 13:13
前の標識によると、近くに黒山三滝への道があるはずなので、探すと5メートルくらい先に、獣道風があり、これだと思い進みました。確かに道はありましたが、藪が覆い被さり足場がほとんどない危険な斜面の道、すぐに眼下に見えた林道に下りました。あれは危険な道ですよ。
林道を下りると、下山道のしるべがありましたが、文字が暗くてわかりづらい。これも、越生市の管轄エリアなんですね。これ以降の下山道は、安全な下りだけの道でした。
2021年07月25日 13:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 13:16
林道を下りると、下山道のしるべがありましたが、文字が暗くてわかりづらい。これも、越生市の管轄エリアなんですね。これ以降の下山道は、安全な下りだけの道でした。
下山途中、開けて、鳥の声や蝉時雨で、爽やかな風が吹きました。しばし立ち止まり、真夏の午後のなんともいえない山間の時間を堪能できました。こんな夏のすがすがしい気分、久しぶりです。ありがとう。
2021年07月25日 13:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/25 13:26
下山途中、開けて、鳥の声や蝉時雨で、爽やかな風が吹きました。しばし立ち止まり、真夏の午後のなんともいえない山間の時間を堪能できました。こんな夏のすがすがしい気分、久しぶりです。ありがとう。
三滝に流れ込む越辺川上流(三滝より約1.7キロ上)の下山路に覆い被さるような苔に蒸した高さ10メートル(推定)の巨岩を振り向いたところです。
2021年07月25日 13:53撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 13:53
三滝に流れ込む越辺川上流(三滝より約1.7キロ上)の下山路に覆い被さるような苔に蒸した高さ10メートル(推定)の巨岩を振り向いたところです。
1キロほど下りると、舗装した林道に出ました。日照水というポイントだと後で知りました。まだ、1.5キロほどありますが、ここから舗装路歩きとなりました。
2021年07月25日 13:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 13:54
1キロほど下りると、舗装した林道に出ました。日照水というポイントだと後で知りました。まだ、1.5キロほどありますが、ここから舗装路歩きとなりました。
もうそろそろかな? というあたり、右に下る小道を発見。しかし、標識がない。振り向くと、ジミな標識が立っていました。暗かったら見つかりません。この小道をはずしたら、面倒なことになります。
2021年07月25日 14:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 14:11
もうそろそろかな? というあたり、右に下る小道を発見。しかし、標識がない。振り向くと、ジミな標識が立っていました。暗かったら見つかりません。この小道をはずしたら、面倒なことになります。
小道を下りていくと、その先は崖でした。下に道があります。そこに下りる道はと、右往左往? ありません。崖を慎重に下ります。2メートルくらい。下から見たら、こんな岩の壁です。しかも、上に道があるとは書いてありません。ウォーキングコースは左とあり、いったいこの下りてきた小道は、何なんでしょう?
2021年07月25日 14:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/25 14:19
小道を下りていくと、その先は崖でした。下に道があります。そこに下りる道はと、右往左往? ありません。崖を慎重に下ります。2メートルくらい。下から見たら、こんな岩の壁です。しかも、上に道があるとは書いてありません。ウォーキングコースは左とあり、いったいこの下りてきた小道は、何なんでしょう?
やっと三滝へ通じる道に戻れました。下山完了。何度か道迷いやら、今回は、結構たくさん、問題にぶつかりました。
2021年07月25日 14:23撮影 by  iPhone 7, Apple
1
7/25 14:23
やっと三滝へ通じる道に戻れました。下山完了。何度か道迷いやら、今回は、結構たくさん、問題にぶつかりました。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想





●計画変更
 今回は、山行計画をきちんと作っていたのですが、現地では、帰路に予定していた傘杉峠から三滝へのルートが2019年の台風被害で未だ通行不可とわかり、計画の変更が必要となりました。まずは予定どおり、大平山に着き、傘杉峠で、同じ方向から来られた方に、三滝に戻る別なルートがないかどうかを訪ねました。すると、花立松ノ峠のあたりから、下山できると聞き、そのルートに変更することにしました。
 その道については、前調べで知っていましたが、そのときは、地図では点線で表示されていて、その区間が閉鎖されていると思っていたのです。そして、今回不通のか所は、問題ないようになっていたと思います。
 とにかく、不明な変更なので、無理がないように、今回計画した高山不動尊経由は中止し、直接関八州見晴台へのルートを選びました。午後は、雷雨の予報もあったので、なるべく早めに下山することも考慮しました。幸い、道が無くなるとか、標識が曖昧だとか、小さな問題はありましたが、無事、下山できたので、よかったです。

●暑さ対策
 私の個人的な山対策で重要な問題は、汗処理です。私は本来汗をかきやすく、スポーツジムでダンスなんかをよくやってますが、ほとんどが大汗をかき、上はビッしょりがふつうです。他の人より、汗はずっと多いようです。「代謝がいいんだね」なんて言われますが、汗はメガネをかけた私には、不都合の極みです。
 山登りを始めて、まだ3年ほどですが、上半身は汗でびっしょりにならないことなど一度もありませんでした。真冬でも動いたら大汗です。夏は、もっとすごいことになります。
 先週は、会津の磐梯山に登りましたが、ズボンのすべてが汗浸しになり、おしっこをおもらしした状態になって、気持ちが悪かったです。上半身はいつものことですが、下半身までこんなに濡れてしまうと、不快でなりません。
 原因は、アミアミのミレーの下着を上下に付けているからでもあります。この下着、汗でべったりしない代わり、汗をどんどん外のウェアに移動させてしまうので、外側のウェアがどんどん濡れてくるのです。風があると、乾きますので、快適になりますが、風がなければ、蒸されて地獄となります。
 今回、下半身は、長いズボンは止めにして、トレーニング用の発汗効果がある短パンとし、膝の保護のために、百キンのサポータを巻き、上半身は、よれよれのボタンで止められる少しぶかぶかの半袖シャツにしました。
 結果、大正解でした。下半身は、少しでも風があれば、快適に乾き、なかなか壮快でした。上半身も、ぴっちりしていないので、適度に風がまわって心地よかったです。ただし、びっしょびしょ状態は、相変わらずです。

●真夏の絶好の日
 真夏の気分は、山での味わいは最高です。下界が30度超えの猛暑でも、500メートルも上ると、少しは涼しく、木陰に入ればいっそうです。ただし、太陽光線に満ちあふれていることが重要です。この日、太陽は燦々と眩しく、木陰から輝いて降り注いでいました。風もときおり吹きめけます。まさにそよ風、耳を済ませば、車やバイクの音がときおりしますが、聞こえてくるのは、蝉時雨、そして野鳥の声。こういう夏の雰囲気を堪能したのは、何年ぶりだろう?と、しばし感慨に耽る一日でした。
 独りで上る登山。登って苦しくて、はあはあ言っていたのは、ついさっきのこと、苦しさを、すっかり忘れてしまうのです。これ、山の頂上効果。不思議ですねぇ。

●独り登山の醍醐味
 独りっきりは、わがまま百パーセントできます。最高の贅沢ですよ。独り登山。

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