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記録ID: 3387218
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ハイキング
道北・利尻

利尻山

2021年07月20日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.4km
登り
1,562m
下り
1,562m

コースタイム

日帰り
山行
7:30
休憩
0:40
合計
8:10
5:10
5:10
50
6:30
6:40
20
7:00
7:00
30
7:30
7:40
30
8:10
8:10
30
8:40
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20
9:00
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30
9:30
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20
9:50
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20
10:10
10:20
10
10:30
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10
10:40
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10
10:50
11:00
20
11:20
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20
11:40
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20
12:00
12:00
10
12:10
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30
12:40
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20
13:00
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10
13:10
13:10
0
13:10
ゴール地点
下山で標高を0に近づくので猛暑を想像しましたが、下界は曇っているので山の上の直射日光の方が暑かったです。早く下りたので観光して回りました。
天候 上は晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス 宿の送迎で鴛泊登山口へ
コース状況/
危険箇所等
整備が行き届き、ご苦労に感謝しかありません。
前日17:10礼文島より利尻島入島。
礼文島同様に下部は雲に覆われ日中に山見えずとのこと。
夕食後19時前に頂上付近だけ姿を現した。
前日17:10礼文島より利尻島入島。
礼文島同様に下部は雲に覆われ日中に山見えずとのこと。
夕食後19時前に頂上付近だけ姿を現した。
宿に登山口まで送っていただき5時登山開始。
甘露泉水までコルク等で固められた足に優しい登山道が整備されている。
宿に登山口まで送っていただき5時登山開始。
甘露泉水までコルク等で固められた足に優しい登山道が整備されている。
水は持参しているので甘露泉水は通過。
下山後のこの激冷水の有難かったことと言ったら!
水は持参しているので甘露泉水は通過。
下山後のこの激冷水の有難かったことと言ったら!
クルマユリ。
島の低標高部は雲の中で小雨混じり。
クルマユリ。
島の低標高部は雲の中で小雨混じり。
ヤマハハコ
6合目、雲を抜けて空と景色が広がる。
6合目、雲を抜けて空と景色が広がる。
街も海も見えない。
礼文島は低いので雲の中のためこの利尻山は見えない。
街も海も見えない。
礼文島は低いので雲の中のためこの利尻山は見えない。
標高は600mほどだがイワギキョウが咲いている。
標高は600mほどだがイワギキョウが咲いている。
カニコウモリ
7合目 胸突き八丁
私的にはここから8合目までの灌木帯が一番きつかった。
8合目からは景色が広がるので急登も苦にならなかった。
7合目 胸突き八丁
私的にはここから8合目までの灌木帯が一番きつかった。
8合目からは景色が広がるので急登も苦にならなかった。
マイズルソウの実
マイズルソウの実
ミヤママタタビの実
ミヤママタタビの実
オンタデ
トモエソウ
第二見晴台
長官山が聳え行く手を阻む?
第二見晴台
長官山が聳え行く手を阻む?
第二見晴台のすぐ先に岩場があり
ここからの眺望が素晴らしく一服。
緑が青空に輝き美しい!
第二見晴台のすぐ先に岩場があり
ここからの眺望が素晴らしく一服。
緑が青空に輝き美しい!
8合目長官山に着くと疲れはすっ飛ぶこの景色!!
8合目長官山に着くと疲れはすっ飛ぶこの景色!!
長官山は台形のため稜線を移動して鞍部の避難小屋へ下る。
相手が台形の山ならこれだけ移動すると形が変わるが、
尖峰のため移動しても形がほぼ変わらない。
長官山は台形のため稜線を移動して鞍部の避難小屋へ下る。
相手が台形の山ならこれだけ移動すると形が変わるが、
尖峰のため移動しても形がほぼ変わらない。
鞍部への下りでミドリカミキリ発見!
鞍部への下りでミドリカミキリ発見!
小崩壊地が小草原となりイブキトラノオが綺麗だ。
小崩壊地が小草原となりイブキトラノオが綺麗だ。
それではと下に回り込み利尻山バックで撮影。
富士山や槍ヶ岳と並ぶ秀峰はあらゆる構図対象となる。
iPhoneですけどね。
それではと下に回り込み利尻山バックで撮影。
富士山や槍ヶ岳と並ぶ秀峰はあらゆる構図対象となる。
iPhoneですけどね。
長官山から下りて、避難小屋を前景に。
良い山だなあとルンルン歩いていくと大事件発生!
長官山から下りて、避難小屋を前景に。
良い山だなあとルンルン歩いていくと大事件発生!
ヒメハナ?違う。
クモマハナ?違う。
ムナミゾハナ?違う。
もしや!!!
ヒメハナ?違う。
クモマハナ?違う。
ムナミゾハナ?違う。
もしや!!!
あーーーシララカハナカミキリ!!!
心臓バクバク
花粉貪り過ぎて頭部・前胸部が花粉まみれ
1
あーーーシララカハナカミキリ!!!
心臓バクバク
花粉貪り過ぎて頭部・前胸部が花粉まみれ
日本産カミキリムシだけで900種以上、一生かけても全部に出会えません。300名山とか行けば達成できますが、虫は会える確率は低く、虫屋は毎週のように精進を重ねて全国を駆け巡っているのです。10年前に400種ほどでカミキリを卒業して登山に戻りましたが、同じように樹木や花を見るのですから精神は抜けません。道具なしで登山道を歩いているだけでは滅多に会えませんがそれでもなんです。
日本産カミキリムシだけで900種以上、一生かけても全部に出会えません。300名山とか行けば達成できますが、虫は会える確率は低く、虫屋は毎週のように精進を重ねて全国を駆け巡っているのです。10年前に400種ほどでカミキリを卒業して登山に戻りましたが、同じように樹木や花を見るのですから精神は抜けません。道具なしで登山道を歩いているだけでは滅多に会えませんがそれでもなんです。
利尻山で胸がいっぱいなのに、この感動をどこに納めたらよいのか。間違いなく人生最高の一日となりました。
利尻山で胸がいっぱいなのに、この感動をどこに納めたらよいのか。間違いなく人生最高の一日となりました。
興奮状態のため避難小屋は通過。
興奮状態のため避難小屋は通過。
小屋を過ぎるとこんな感じです。
小屋を過ぎるとこんな感じです。
エゾミソガワソウ
エゾミソガワソウ
ムカゴトラノオ
マルバシモツケ
めちゃ綺麗なハムシ、これも特産種かな
めちゃ綺麗なハムシ、これも特産種かな
頂上がいかつくなってきた
頂上がいかつくなってきた
ノコギリソウ
ウメバチソウ
最終トイレブース
最終トイレブース
オニシモツケ
シコタンハコベ
標高の低い礼文島には無かった花が続く
標高の低い礼文島には無かった花が続く
ミヤマアズマギク
ミヤマアズマギク
タカネトウウチソウ
タカネトウウチソウ
イワギキョウ
長官山を振り返る
長官山を振り返る
タカネトウウチソウ 山頂仰ぎ見る
タカネトウウチソウ 山頂仰ぎ見る
オニシモツケ 山頂間近
オニシモツケ 山頂間近
チシマフウロ
キタヨツバシオガマ
キタヨツバシオガマ
シコタンソウ
ユウバリリンドウ
ユウバリリンドウ
あと少し
エゾツツジ
山頂直下のエゾツツジ
山頂直下のエゾツツジ
気持ちがハイのままあっという間の登頂で疲れを感じない登山でした。
気持ちがハイのままあっという間の登頂で疲れを感じない登山でした。
頂上にいた交尾中ハムシ
頂上にいた交尾中ハムシ
下山します
構造色のコメツキムシ発見!
構造色のコメツキムシ発見!
希少な高山種に違いないので撮影。
希少な高山種に違いないので撮影。
長官山で見納め。ガスが薄っすらかかってきた。
長官山で見納め。ガスが薄っすらかかってきた。
普通のセンチコガネ
普通のセンチコガネ
2合目と1合目の途中で潰れたスジクワガタ発見。
クワガタは日中地面を歩いて移動します。素早く歩けないので登山者に踏まれてしまいます。合掌。
2合目と1合目の途中で潰れたスジクワガタ発見。
クワガタは日中地面を歩いて移動します。素早く歩けないので登山者に踏まれてしまいます。合掌。
もうすぐ甘露泉水
もうすぐ甘露泉水
三日連続生うに
うに酒(熱燗)をいただきました。
うに酒(熱燗)をいただきました。
翌朝フェリーから辛うじて見えた利尻山とお別れ。
翌朝フェリーから辛うじて見えた利尻山とお別れ。

感想

標高200mからの真夏の登山のきつさを想定していましたが、曇り小雨でしたのでかえって快適で、雲の上に抜けての直射日光も早朝のため大丈夫でした。
宿から水を1.5L最低持たないと命取りと何度も言われていたのですが、冷凍庫にアクエリアス3パック900mlを置いてきて500mL1本しかないのを8合目で気付きました。登山では200mlくらいしか飲まないので実際には大丈夫でしたが不安があった分、下山後の甘露泉水の冷水が殊の外美味しかったです。

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利尻山(鴛泊コース・ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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