【道東 名山探訪】 斜里岳
- GPS
- 05:11
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,074m
コースタイム
天候 | 快晴 無風、山上は微風で穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
・清岳荘駐車場を利用 車中泊 520円 トイレ利用料込 何度でもOK(笑) ・収容50台くらい ・前夜20:00時頃到着時、数台のみ 入山時10台くらい 下山時満車 ※清岳荘 ・宿泊営業は休業中だが、管理人さんは常駐 ・館内トイレ利用可能 ・山バッジも販売されている ◆アクセス ・清里町の町から要所に案内標識が出ている ・最後の8kmがダートの山道になる 路面はフラットで、浮き砂利少な目 道幅も広く、カーブ・坂道は緩やかで走りやすい 一部、キャタピラの後のような凹凸があるが、気にならない程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●全般 ・沢沿いを歩く区間が長く、渡渉回数も多い 足元は、ジャブジャブと濡れてもいい前提で行くのがいいと思う ・ハイク中、ヒグマなど動物の気配は一切感じなかった ◆登山口-下二股 ・沢沿いになると渡渉を繰り返す ◆下二股-上二股 ◇旧道(上りで利用) ・沢沿いと渡渉の繰り返しが続くが、斜度がアップする ・かなり急な岩盤上りもあり、濡れている部分もある ミスによる滑落に気をつけたい ・上部は、沢そのものを遡上する部分も若干あるが、水流は弱い ◇新道(下りで利用) ・ハイマツ帯などの尾根道アップダウンとなり熊見峠へ ・その後、下二股までかなりの急下りとなる ◆その他 ・ごくごく普通の登山道 |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉 ・きよさと温泉ホテル緑清荘を利用 450円 https://www.ryokuseisou.com/hotspring.html ●斜里岳バッジ ・清岳荘で確か2~3種類販売していたと思うが、 下山時、管理人さんがお出かけ中だった ・その場合、麓の町清里町の”きよさと情報交流施設「きよ〜る」”へとの案内あり 実際、伺ってみると一種類販売されていた |
写真
感想
昨日の羅臼岳下山後は、知床峠などをドライブし、その後は斜里町や清里町をぶらぶらと(時節柄、あんまり出歩いちゃいけないので節度をもって)。
山だけでなく、その地域の町の様子を見るのは興味深く、旅を面白くしてくれる。
難しく考えなくていい。
自分にとって非日常の場所で、そこで暮らす人々の生活を感じたり、そこで暮らすような感覚で買い物やコーヒーブレイクしてみたり。
お気に入りの店ができたら、通ってみるのもいいですね。
顔覚えられて、「こいつまた来たよ」って思われるかも(笑)。
過去、どこかの喫茶店で3回通ったら、思わぬサービスを受けたこともあります。
夜になったら、斜里岳登山口の清岳荘に移動して車中泊。
レンタカーのSUZUKIソリオには、これで4連泊目となる。
コンパクトカーだけど、四角くて中は広くて、快適だ。
7時間たっぷり眠って、明るくなったら準備してスタート。
駐車場に車は疎らだった。
皆さん、これから到着するのかな。
変化に富んだ沢沿いの旧道が楽しい。
滑滝がテカテカ光っていて、独特の景観だった。
山頂にはどうやらこの日の一番乗りで到着し、ずっと貸切状態。
一服していると、すぐに暑くなってきた。
下山を開始すると、続々とスライド。
新道経由で下山したが、熊見峠から下の二股までの急下りは、幌尻や羅臼の累積疲労もあって、なかなか脚に堪えた。
明日は夕方の新千歳空港発の飛行機で帰らなきゃならない。
今日のうちに札幌まで戻って宿に泊まる予定だ。
温泉、食事など済ませたらお昼過ぎ。
さあ、オホーツクを後にしよう。
網走からはサロマ湖を通って湧別から遠軽へ。
この辺は12年前にサロマ湖100kmマラソンに挑戦したことがあり、懐かしい場所だった。
早朝3時半起きだったので、すぐに眠くなり、途中何度も休憩。
止まる毎に、非日常エリアの色々な町を束の間垣間見られて楽しかった。
無料高速区間を挟み、旭川でラーメンの夕食。
下道で岩見沢まで引っ張り、なかなか安上がりに札幌へ。
20時半、無事札幌のホテルに到着。
ハイクの後に8時間の片道ロングドライブ、長い1日だった。
この連休旅、計画段階では十勝連峰→トムラウシ縦走か、このような日帰りハイク連チャンか随分と迷ったが、今回は後者に。
幌尻→中1日→羅臼→斜里と回れて、これだけも十分満足なはずなのに、終わってみると羊蹄山にも行っておきたかったと邪心が(笑)。
明日のフライト時間、レンタカー返却時間から逆算しても、今回は無理だ。
またの機会にとっておこう・・・
って、いつ?
しばらく目処はたちそうもないなあ(笑)。
でもまた来年なんて、それも遠いなあ・・・
※前日7/24 羅臼岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3389087.html
そしてお帰りなさい🙇♂️滋賀は変わらず滋賀です。
ありがとうございます。
北海道も特に内陸部やオホーツク側はかなり暑かったですので、今回は帰ってきてもそんなにギャップを感じないのが不思議です。
これも異常気象でしょうね。
北海道、すぐにでも再訪して次の山に行きたいのですが(色々画策しているのですが)、色々現実のしがらみがありまして、今年はちょっと無理かな〜
斜里岳の旧道は、自分もお気に入りです。
すごい滝の真横を歩くのに、靴が濡れないという
絶妙な歩きが楽しかったです。
羅臼岳とともに、自分が登ったときとは
大違いの快晴がうらやましいです。
幌尻岳の日帰り、お見事です。
ありがとうございます。
また、onetotaniさんとの東北遠征も、盛りだくさんでお見事でした。
幌尻は結果オーライでしたが、100名山ハンターにメジャーな幌尻山荘のルートが今年も閉鎖ということもあってか、チロロ林道ルートはそこそこ賑わっており、思ったよりは寂しさを感じませんでした。
羅臼は知床ということで秘境のイメージがありましたが、山頂下の岩稜を除き、一級品の歩きやすい道が予想と違って意外でした。
斜里は仰るように、旧道が楽しい道でしたね。
なかなかすごい滝のオンパレードで、水が勢いよく流れるその横の急斜面を上っていくスリル。
でもそれが、身の危険を感じるほどの場所でもないといいましょうか。
今回は連休すべてが晴天に恵まれ、山以外も含めて自分的にはパーフェクトに近い旅でした。
今はただただ北海道ロスに陥っているところです(笑)。
しかし、北国と言えども暑かったですね。
本州中部と何ら変わらなかったと思います。
過ごしやすいはずの北海道も今年はかなりの猛暑日が続き、35℃を超える日が何日もあり、夜になっても気温が下がらず寝苦しい日が続いています。
次は東大雪あたりでしょうか。石狩連峰やニペソツなど、しびれる山が沢山ありますので、ぜひ!
ありがとうございます。
そして、グランドトラバースもお見事でした。
とても洗練された旅の感じがしますね。
7月の4連休は、ホントに天気よかったですね。
夕立ちに遭うこともなく、完璧でした。
山歩きもドライブも存分に楽しめまして、いまだに思い出しては浸っています。
ちょっとロスにもなっていますね(笑)。
ただすごかったのは猛暑。
もう北海道もその他の地域も変わりませんね。
これまでの常識が通用しない異常気象だと思います。
今回は空知やオホーツクの方が厳しかった気がしています。
斜里から札幌に向かう途中、夕方の旭川でも32℃でしたからね。
4年ぶりに北海道の山歩きができて、やっぱりシビれました。
次は、仰るように、日帰りならニペソツ、石狩、後はまだ行けていない羊蹄山辺りでしょうか。
またいつか行けたときに、楽しんで歩けるように、体力作りに励む所存です。
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