紀伊 黒蔵谷遡行 高山谷下降

- GPS
- 33:45
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 2,607m
- 下り
- 2,627m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 10:50
- 山行
- 14:37
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 14:37
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 4:00
- 合計
- 7:50
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
アンダーガバって事を忘れて煽り足で浮力を作り、斜面上のクラックに手をかけて足を使った。
が、そこからがヌメ地獄
の前に荷揚げ。
斜面に上がった所から荷物を全部斜面へ引き上げた。あとは上のメンバーへお任せ
束子で磨いてハイステップ。
スメアで体を持ち上げれば、美しく磨かれた岩肌の滝身へ
水際をフリクションで上がって、myPは右岸へトラバース。
これがぬめり地獄ゆえロープが来たw
感想
今回、4人Pで2チームにわかれ8名での素行。
出会いで良くも悪くも予測していた時間。
先行するmyPはのピッチは早まる。
ロープを出さず夫々がどんどん進んでゆく。
カンタロウの巻は8名全員で左岸ルンゼを選択。ところどころ踏み跡有り。
落口上へはごぼうで下降
カンタロウを1Hで巻いたので勝確だと思ったが、そこから先が結構あった。
何処まで行くか地形と相談しながら18時をタイムリミットとして進み、後続グループがどのくらいで追いつけるかを考慮してこぢんまりした泊地で1日めを終了とした。
もう少しで一等地が有るが時間的に妥当だと判断。
フラットな所は僅かだったけど、美味しい食事に身も心も満たされて眠った。
夜中に雨が少しぱらついた。
二日目はゴルジュを抜け尾根に上がる。
ガレから尾根を目指し途中途中に踏み跡有り。
ガレを抜けたら木を掴んでのクライミング状態。で岩は触れば崩れる。
尾根に上がってしまえば登ってゆくだけ。
ピークでカロリーチャージ植林地帯を下り沢に復帰。
2日目はノンビリしたい一心で泊地を目指すw
そして広いリビングに御2階つきウォーターフロントの極上物件で野菜肉ガッツリのスープカツカレーで栄養チャージ。
心地いい焚き火時間をのんびりと過ごした。
三日目は下るだけ
そう、永遠下る。
ジャンプと泳ぎのオンパレード。
飛び込むたびに温まりかけた体の熱が一気に冷える。そして泳ぐ。寒いw
そして、ジャンプは嫌いw
アンダーガバの滝はヌメリで水際までいけない。3年は寿命が縮まったに違いないw
更には、myPが初日に落としたトランシーバーを隊長が滝壺から探し出してくる。それを待たずして、どんどん進む…なんでや
ほぼ一気に出会いまでたどり着き母なる太陽にぬくもりをもらう。
そして、ラスト魚止めの滝を懸垂で交し泳ぐ。
3日間過ごした深い山の大渓谷に別れを告げる。
このときの集合写真は思い出深いものとなる。
大先輩たちにモミに揉まれ無我夢中全力で着いていった3日間。
特に初日は増大したプレッシャの中、ギリギリのメンタルで目の前のことをこなすことでヒッシだった。
帰ってから3日間、熱でしんだくらいにw
(ビビってPCR検査行き陰性でホッとした)
そんな貴重な経験は私を確実にJump Upさせてくれた。
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