中津川本流

2021年07月22日(木) 〜 2021年07月25日(日)

• GPS: 80:00
• 距離: 27.9km
• 登り: 1,515m
• 下り: 1,489m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:00

7:30 中津川渓谷レストハウス
8:00 8:50 白滑八丁
9:50 0:00 魚止滝
10:50 0:00 取水口
11:20 0:00 銚子口
12:30 0:00 観音滝
14:30 権現沢手前C1

2日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 4:00
• 合計: 9:20

6:10 C1
6:30 7:20 神楽滝
7:20 0:00 夫婦滝
7:30 0:00 静滝
8:00 10:00 熊落滝
10:45 0:00 筋滝
12:00 13:10 朱滝
14:10 0:00 ヤケノママ
15:30 1570m付近C2

3日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:20

8:10 C2
8:25 8:25 二俣
11:00 11:00 登山道
11:50 11:50 西吾妻山頂
16:30 明月荘

4日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:30

6:00 明月荘
10:30 滑川温泉

天候

1日目：晴れ 夜一時雨
2日目：曇りのち晴れ
3日目：晴れ
4日目：晴れ

コース状況／危険箇所等

雪渓無し。
大高巻きの連続です。
神楽滝は巻道明瞭。熊落滝、朱滝は不明瞭。

写真

7/22 7:36

中津川渓谷レストハウス

7/22 7:39

遊歩道を下る

7/22 7:45

入渓

7/22 8:10

白滑八丁のはじまり

7/22 8:11

入口の三段釜

7/22 8:29

7/22 8:43

白滑八丁核心部。左岸の黒いヌメヌメ壁をへつっている記録が多いですが、右岸のほうが乾いていて傾斜も緩く簡単だと思います。
ただし天気や水量による。

7/22 8:55

白滑出口の河原で休憩

7/22 9:56

魚止滝。少し戻って左岸巻き

7/22 10:22

7/22 10:46

7/22 10:48

取水口

7/22 11:27

銚子口

7/22 11:40

7/22 11:41

7/22 12:13

観音滝。手前から左岸巻き。

7/22 12:55

7/22 13:14

7/22 18:43

権現沢出合の直前あたりでC1。快適テンバでした。夜中に雨が降り増水。朝には戻ったが水がずっと濁っていた。

7/23 6:33

2日目は神楽滝40mからスタート。手前から左岸の尾根を巻く。針金とか鎖が出てきて明瞭。平坦になったらトラバースして夫婦滝の目の前に懸垂無しで復帰した。

7/23 7:22

夫婦滝10m。左壁容易。

7/23 7:31

静滝15m。ここだけ右岸巻き。

7/23 8:21

熊落滝15m。見えないが奥に不忘滝40mを秘めている。個人的にこの谷で一番の見どころ。

7/23 8:08

水飛沫と瀑風が凄まじい。河原のにいてもビショビショになる。

7/23 8:10

100mくらい手前のルンゼの右から巻き始める。激藪で1時間40分くらいかかり、最後は懸垂で復帰。ロープを出したのはここだけ。

7/23 10:12

7/23 10:44

筋滝20m。右壁が登れるらしいが上部が難しいとのこと。左岸巻き。

7/23 11:04

筋滝上の滝。これは登れそうだったが合わせて巻いた。

7/23 11:25

急に礫岩のゴルジュになる。

7/23 11:27

簡単。

7/23 11:53

ラスボス朱滝60m。デカい。左岸巻き。熊落滝より簡単で50分くらい。

7/23 14:17

朱滝が終わると難所は何もない。しばらく歩くとヤケノママが現れる。

7/23 14:42

大崩壊地帯

7/23 19:33

1570m付近に絶好のテンバを発見し行動終了。

7/24 8:15

3日目スタート

7/24 8:26

沢が西へ曲がるところの二俣。

7/24 9:49

急登ではないが、長い。西吾妻の稜線が見えて来る。

7/24 10:52

ラストは湿原を横切り登山道へ。

7/24 10:57

終了。

7/24 20:39

山頂で大滝沢組と合流し、明月荘に泊まって翌朝下山した。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

装備

共同装備

50mロープ ハンマー ハーケン

感想

ponzu613

ほどよい難易度、谷の長さ、壮大なスケールと吾妻三名渓の名に恥じぬ内容で、充実感のある大変良い沢でした。
白滑八丁は増水していたり雨で濡れていると結構大変そう。側壁は傾斜強めですが、ラバーソールのフリクションがよく効き意外と歩けます。フェルトはやや難儀していた。
白滑八丁から先、神楽滝までの区間はいくつか滝や淵をクリアしたあと長いゴーロ歩きになり少々飽きる。
神楽滝、熊落滝、朱滝の３つの大滝の巻きが核心です。
朱滝を越えるとだんだんヌメリが強くなってきます。
核心部の高巻きはいずれも超大高巻きになり、かつ激藪(特に熊落滝と朱滝)なので復帰ルートのルーファイが少し厄介なものの、悪い泥壁草付きとかはなく、思っていたほど難しくはありませんでした。