後山からダルガ峰縦走(千種高原から巡回)

2021年07月31日(土) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,064m
• 下り: 1,052m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:12

7:38 駒の尾山ちくさ高原登山口
7:42 7:42 鍋ヶ谷林道入り口
8:23 8:23 船木山登山口（兵庫県側鍋ヶ谷林道）
9:09 9:10 船木山
9:27 9:31 後山
9:48 9:54 船木山
10:16 10:19 鍋ヶ谷山
10:39 10:40 駒の尾山
11:03 11:04 大海里峠
11:17 11:20 大海里山
11:35 11:50 ダルガ峰
12:07 12:11 ちくさ高原スキー場リフトトップ
12:30 12:33 ちくさ高原インフォメーション前
12:50 ゴール地点

天候

くもり時々はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ちくさ高原の駒の尾山登山口駐車場に車を置き巡回

コース状況／危険箇所等

コースは明瞭で歩きやすく道標等も整備され遊歩道のよう
ちくさ高原スキー場は有害鳥獣に荒らされているため、春から秋の土日は狩猟が行われており、通行の際には派手な色の服で（鹿と間違われて撃たれないように）

その他周辺情報

宍粟市山先町与位のしそういい温泉（１人７００円）に入浴して帰りました。
弱アルカリ性の単純弱放射能泉の冷鉱泉
千草町では、エーガイヤ温泉もあります。
一宮の伊和神社にも参りました。

写真

7/31 7:36

駒の尾山ちくさ高原登山口、7時30分到着
駐車場にほぼ同時にもう1台が入庫、土曜日なのにそれでも2台

7/31 7:37

鍋が谷林道入口に向けて、県道を約5分歩く。前方には、今日登る後山など県境の山並みが広がる。

7/31 7:40

鍋が谷林道入口

7/31 8:05

鍋が谷林道を約40分歩く。
朝の林道歩きは涼しくて楽勝　

7/31 8:17

鍋が谷林道船木山登山口
林道はもう少し続き、表示では直接後山へ登るコースもあるようだが、地図に載っていないコースはやめておく。

7/31 8:40

展望のない急なのぼり

7/31 9:02

植生が広葉樹にかわれば、稜線も近い。

7/31 9:08

稜線に出た。ほぼ船木山山頂だが、後で、引き返してくるので山頂にはよらず、後山に向かう。

7/31 9:09

稜線を後山に向かう。
くもがあやしい。
天気予報では今日は大気が不安定でいつ雷雨に会うかわからない。

7/31 9:09

リョウブの花が花盛り

7/31 9:16

後山に向かう稜線から南の展望
左が日名倉山

7/31 9:25

後山山頂の祠　1344m　兵庫県の第3峰、岡山県の最高峰

7/31 9:28

後山三角点

7/31 9:28

兵庫県側山頂表示

7/31 9:28

岡山県側山頂表
山頂表示が二つある。

7/31 9:32

船木山、駒の尾山と今日歩く稜線

7/31 9:37

再び船木山へ向かう。

7/31 9:43

オオカメノキの赤い実

7/31 9:46

今日の第2ピーク　船木山山頂1334m
標識は岡山県側のもの

7/31 9:48

山頂を少しすぎたところに、よい展望台がある。
正面は、日名倉山

7/31 9:54

稜線はまだまだ続く

7/31 9:55

駒の尾山までは、道幅も広く
天空の遊歩道

7/31 10:00

稜線上にもときどき広葉樹があり、ミネカエデの中を行く。

7/31 10:14

本日第3ピーク　鍋が谷山1253m

7/31 10:14

鍋が谷山から見た駒の尾山

7/31 10:37

本日第4ピーク　駒の尾山　1281m
山頂にはへんなストーンサークル？

7/31 10:37

後山を振り返る。手前は駒の尾山避難小屋
稜線にはかみなりを避ける場所がほとんどないので、午前中の登山を心がけよう。

7/31 10:42

ダルガ峰への分岐に戻る。

7/31 10:55

駒の尾山から大海里峠に広葉樹の中を降りていく。

7/31 11:00

大海里峠
ここから、ちぐさ高原に下りれば朝止めた駐車場のある登山口
しかし、ダルガ峰を目指し直進する。

7/31 11:03

メインコースは左だが、直進して大海里山山頂を目指す。

7/31 11:08

山頂の手前は虎ロープのある急な登り

7/31 11:09

後山をはじめ、兵庫県側の展望がよい

7/31 11:15

本日第5ピーク　大海里山1207m
開放的な山頂

7/31 11:21

マンネンスギ群生地

7/31 11:21

これがマンネンスギ

7/31 11:21

マンネンスギは、杉の幼木でもスギゴケでもなくシダの仲間
兵庫県のレーッドデータブックでも絶滅危惧種となっている。

7/31 11:32

本日第6のピーク　ダルガ峰1163m
峰は「ミネ」ではなく「ナル」でダルガナル
昔はダルガ平と書いてダルガナルと呼んでいた名残らしい。

7/31 11:53

ダルガ峰から、ちくさ高原に向かう

7/31 11:57

針葉樹林帯の中のほぼ平らな道を抜けていく。
静かな山歩き。（虫の羽音がなければ）

7/31 12:07

ちくさ高原スキー場のリフト頂上に出る。
シカを目撃

7/31 12:14

昔、よく来たちくさ高原スキー場メルヘンコース
懐かしい。
山に向かって滑り降りていくつもりで、下山する。

7/31 12:28

スキー場インフォメーションセンター近くの貴重なトイレ

7/31 12:32

スキー場をあとに、朝の駐車場へ

7/31 12:38

県道横のネジバナ
県道を15分歩いて駒の尾山ちくさ高原登山口の駐車場に戻る。

番外編：伊和神社

7/31 15:22

番外編：しそうよい温泉

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

装備

個人装備

防寒着 コンパス 地図 携帯 カッパ サングラス 昼食 非常食 携帯食 雨具 Tシャツ ナイフ 時計 筆記用具

感想

マルヒコ

ちくさ高原を起点に兵庫、岡山県境の六つの山頂を縦走しました。
稜線にたどり着くまでは、展望もなく、ストイックに登る感じですが、稜線に出てからは道幅も広く、平坦で兵庫県側、岡山県側の両方の展望を随時望むことができる遊歩道のようなコースでした。標高1300メートルのスカイラインで夏だけど涼しく歩けました。
駒の尾山とダルガ峰の間にある大海里山はメインルートから少し外れていますが、展望よし、貴重なマンネンスギの群生もあり立ち寄ってよかったです。
後山、船木山には、兵庫県側と岡山県側の二つの山頂標があるのもおもしろかったです。