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Yamareco

記録ID: 3402073
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳 久方振りの南アルプス

2021年07月30日(金) 〜 2021年07月31日(土)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:43
距離
14.5km
登り
1,333m
下り
1,340m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:51
休憩
0:00
合計
0:51
距離 3.0km 登り 228m 下り 49m
12:53
36
林道バス乗降場
13:29
15
2日目
山行
6:14
休憩
1:38
合計
7:52
距離 11.5km 登り 1,132m 下り 1,293m
5:42
56
6:38
6:45
31
7:16
7:17
20
7:37
9:04
10
9:14
6
9:20
9:21
23
9:44
8
10:00
38
10:38
9
10:47
39
11:26
11:28
38
12:06
林道バス乗降場
天候 晴れのち曇
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
南アルプス林道バス 仙流荘⇄鹿の沢
この間徒歩10分
シャトルバス 薮沢⇄北沢峠
予約できる山小屋
仙丈小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
林道バスはここまで
北沢峠まで小1時間ほど歩く
林道バスはここまで
北沢峠まで小1時間ほど歩く
修復工事現場
見学ルートのような歩道をわたる
修復工事現場
見学ルートのような歩道をわたる
北沢峠 こもれび山荘到着
まだ1時半なんですが
北沢峠 こもれび山荘到着
まだ1時半なんですが
翌朝4時過ぎ
静かに山荘を出発
翌朝4時過ぎ
静かに山荘を出発
朝日が差し込んでくる
森燃ゆ
朝日が差し込んでくる
森燃ゆ
甲斐駒ヶ岳
シルエットだけでも映えます
甲斐駒ヶ岳
シルエットだけでも映えます
大滝頭
だいぶ斜度が緩くなってきました
大滝頭
だいぶ斜度が緩くなってきました
森林限界
ハイマツ帯を進む
森林限界
ハイマツ帯を進む
小仙丈ヶ岳山頂
まだまだ青空 ちょっと白い物が
1
小仙丈ヶ岳山頂
まだまだ青空 ちょっと白い物が
甲斐駒ヶ岳なめの富士山
山行中唯一のシャッターチャンスでした
甲斐駒ヶ岳なめの富士山
山行中唯一のシャッターチャンスでした
小仙丈カール
気持ちの良い稜線歩き
1
小仙丈カール
気持ちの良い稜線歩き
真ん中の出っ張りが山頂
カールをぐるっと回って行く
真ん中の出っ張りが山頂
カールをぐるっと回って行く
ミヤママンネングサ
黄色い金平糖のよう
1
ミヤママンネングサ
黄色い金平糖のよう
仙丈ヶ岳山頂
展望間に合いました
1
仙丈ヶ岳山頂
展望間に合いました
中央アルプス 空木岳 木曽駒ヶ岳
その後ろには北アルプス 乗鞍岳
どれも登頂済みの思い出の山々
中央アルプス 空木岳 木曽駒ヶ岳
その後ろには北アルプス 乗鞍岳
どれも登頂済みの思い出の山々
甲斐駒ヶ岳なめの八ヶ岳
だいぶ雲が湧いてきた
甲斐駒ヶ岳なめの八ヶ岳
だいぶ雲が湧いてきた
白峰三山
来年あたりに縦走しようかな
白峰三山
来年あたりに縦走しようかな
チシマギキョウ
下向きが特徴らしい
2021年07月31日 07:44撮影 by  iPhone X, Apple
7/31 7:44
チシマギキョウ
下向きが特徴らしい
仙丈小屋
風の通りが良い場所なのだろうか
仙丈小屋
風の通りが良い場所なのだろうか
薮沢カール
上は完全に曇ってきた
薮沢カール
上は完全に曇ってきた
マルバダケブキ
馬の背ルートで咲き乱れる
マルバダケブキ
馬の背ルートで咲き乱れる
馬の背ヒュッテ周辺
たいへんな群生地でした
馬の背ヒュッテ周辺
たいへんな群生地でした
薮沢重幸新道ルートを下る
吹き抜ける風が心地よい
薮沢重幸新道ルートを下る
吹き抜ける風が心地よい
沢に流れ込む滝
特に名付けは無いようだが
沢に流れ込む滝
特に名付けは無いようだが
薮沢 シャトルバス発着所
31日から利用可能
薮沢 シャトルバス発着所
31日から利用可能
撮影機器:

感想

久しぶりの南アルプスです。ここ数年の台風被害やコロナ禍でなかなか行きづらい山域になっていましたが、今回は何故か北部で行きそびれていた仙丈ヶ岳に行ってきました。

茅野駅から南アルプスジオライナーで仙流荘へ。乗り継ぎし南アルプス林道バスで歌宿の少し先の鹿の沢まで。そこから小1時間ほどで北沢峠 こもれび山荘に到着。まだ14時前。外が雨模様になったのもあり、夕食までのんびりと読書。
食事はコロナ対策で一人一人のスペースも広め。ただ、以前のように気軽に同宿のよしみで話かけるのが憚れる状況なのに改めて気付かされる。個人的には山小屋泊の最大のメリットだったのに… 布団はインナーシーツを購入して使用する。

翌朝誰よりも早く起きて4時過ぎには出立。ヘッドライトの明かりを頼りに暗い森林帯の九十九折の急坂を進む。30分後には朝日が赤々と木々の間から差し込んでくる。空は青い。
さらに1時間ほどで大滝頭を通過。この辺りから木々の間から隣接する甲斐駒ヶ岳や鳳凰山、北岳がチラチラと見えてくる。
30分ほど進むと森林限界のハイマツ帯に入り、一気に視界が広がる。目の前には小仙丈ヶ岳。久しぶりの高山帯の稜線歩き。青空もキープされ、開放感溢れて気分が良い。富士山の姿も確認。
左手に小仙丈カールを望みながら小仙丈ヶ岳を通過、今度は入れ変わって右手に薮沢カールを眼下に望む。カールの縁をくるっと周り、3時間半で仙丈ヶ岳山頂到着。
山頂は360度の大展望。南アルプスはもちろんのこと、中央アルプス、北アルプスの乗鞍岳、八ヶ岳が見渡せる。早めに登り始めて正解。東南側から雲が湧き始めている。また、山頂付近は高山植物の種類が豊富で花も楽しめる。
結局、山頂に雲に覆われるまで1時間半近く滞在。前半は景色を眺めながら朝食、ソーシャルディスタンスをとりながら登山者の方々と話し、後半は持参した小型の凧をあげる初の試み。今回は風が弱くてなかなかうまくいかなかったが、いずれ何処かの山頂で凧揚げしたい。
周りがだいぶ白くなってきたので山頂反対側から下る。この辺りも完全にお花畑。仙丈小屋前を通過して馬の背ルートへ。振り返ると山頂は雲に包まれている。
馬の背ヒュッテの周辺、マルバダケブキ(下山後に名前は知る)の群生地がすごかった。
沢沿いの薮沢重幸新道に入る。足元が石ころで不安定なので気をつけて下る。沢を抜ける風が心地よい。
大平山荘脇から登山口に出る。そこから前日来た道を戻り鹿の沢でゴール。
早目に下山してしまったので、17時のジオライナー出発まで3時間以上も仙流荘に滞在。ご飯とお風呂と休憩でダラダラしてました。

実質日帰りなんですが、こもれび山荘が完全に山小屋なのを考慮して2日山行にしています。
コロナ禍の中で難しい面もありますが、最善を尽くして登山は続けたいと思っています。

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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
仙丈ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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