鳥海山☆鉾立ルート山小屋泊☆ご来光&流星群


- GPS
- 28:00
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,263m
- 下り
- 1,247m
コースタイム
8/15 8:00大物忌神社-外輪山-10:00七五三掛け-12:00御浜神社-13:30鉾立登山口
天候 | 8/14は晴れでしたが登山道は霧あり、8/15は快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
お盆休み二日間を利用して
鳥海山☆鉾立ルート1泊☆ご来光&セルペウス流星群観賞へ
天候は晴れ、日差し強いけど、山の涼しい風を浴びながら、のんびりと登りました。
信仰の山、天空のお花畑、初の山小屋泊、初ご来光といったサプライズだらけの山旅に心躍らせながら、車で鉾立登山口へ。
富士山ブームの影響か、お盆休みの影響か、登山者だけでなく、観光客だらけの鉾立駐車場にあっけにとられながら、装備の最終確認と準備体操を。
虫刺され常習犯のA氏は、得意げに特性オイルを吹きかけ準備万端…(笑)…結果が楽しみ。今回は水場がないため、各自3L程度の水準備…足りるのか不安あり。。。
いざ登山口へ、石畳の整った鉾立ルートに人工物と思えない思いやりを感じていると、早速お花畑の歓迎!大雪の影響で、雪解け遅く、ちょうどよく僕たちを待っていたかのよう(笑)…愛らしいお花たちにうっとり♪
賽の河原の小雪渓やお花畑観賞しながら2時間かけて御浜神社&鳥海湖へ。
鳥海湖には登山者だけでなく、観光客も多く、皆気ままな食事を楽しんでいて、心癒されました。
30分の休憩を経て、七五三掛けへ1時間半、そして、本日の難所☆千蛇谷登りへ突入。谷の涼しい風を浴びながら、急登を着実に。最後のガレ場を登りきると、6時間の本日の登りを終え、宿のある大物忌神社へ。
達成感を感じながらも、夕日の観賞準備のため、せかせかと神社前の山小屋の受付を済ませ、宿の山小屋へ。山小屋は4〜5人を仕切りなしで区切ったスペース確保の形式。うちらは指定されたロフトのような中二階へ、やや小屋独特のハウスガスト感じながらも広々した空間に満足。
着替えを済ませ、寝床を整理して夕食へ出陣。饒舌な亭主の挨拶もつかの間、数分で夕食を平らげ、冷凍解凍したbeerとつまみを片手に、夕日観賞へ。
夕日・セルペウス流星群は快晴な空に美しく描き出され、神秘的な世界を演出。A氏も虫刺されがないことに満足しながら、鼻歌を歌い夜空の流れ星を探していた。本当に下界にはない、現実離れした空間に吸い込まれた。
山小屋での集団生活、いびきの大合唱に数回目を覚ましながら、朝3時半に起床し、七高山にご来光求め、いざヘッドライトON。暗闇歩きは下ばかり見ると道を失う…まんまと道を間違いながら、30分ほどで七高山へ。雲をかき分けるように太陽が昇り、ご来光を注視、そして日本海には影鳥海もお出まし!本当に自然の作り出す造形物に感動しました。
ご来光済ませ、小屋で身支度を整える。朝食前に新山登覇することになり、初ロッククライミング♪新山のガレ場の巨岩の累積…雑なジェンガの後半戦ような偶発性に圧倒されながら、切り落としや胎内くぐり。荒々しい噴火の爪あとを実感。新山山頂は登頂の満足感に反して足場の狭さに落ち着かず、そそくさと下山。
神社前で朝食を済ませると8時。
下りは霧がない外輪山の尾根歩きを堪能しながら帰路へ。外輪山から眺める360度の絶景に口あんぐりさせながら、月山発見にテンション↑
そんな下りもあっという間に、5時間半かけてトラバースして、鉾立駐車場に13時半に到着。本日も駐車場は観光客で活気あり、俗世間に戻ってしまう寂しさを感じながら、帰りの車へ移動する。
帰り途中、疲れた体を癒しに、象潟の道の駅でラーメン&展望風呂を満喫。これまた人でてんこ盛りで、現実世界を実感(笑)
今回の旅は長いようで短い、心に響き渡る山旅でした。また行きたい山ですね!次は紅葉の時期がいいかなー
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