白馬乗鞍山スキー 撤退 天狗原まで
- GPS
- 04:13
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 714m
- 下り
- 1,580m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
正月ですが4:00頃到着でゴンドラ乗り場近くの駐車場はまだ開いていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
滑落危険箇所は無し 天狗原、乗鞍は広いので天候悪化時のルートファインディングに注意 |
写真
感想
朝から雪が降り続く。
今シーズン購入した太板を馴染みの白馬乗鞍で試す。
お正月だけあって悪天候でもバックカントリーの入山者が多い。
ゴンドラ、リフトを乗り継ぎ栂の森上部でシールを張ってスタート。
昨夜からの新雪が50〜60センチは積もっている。
先行パーティーのトーレスがついているのでありがたく使用させていただく。
成城大小屋を過ぎて天狗原への登りにはいると先頭に追いつく。3〜4パーティ合計10名ほどで交代でのラッセルになる。スキーでも膝上のラッセルでなかなかなペースが上があがらない。
風も強く視界も悪い。時折突風で視界がゼロになる。
我慢の登りが続くが天候回復の見込みはなく標高1900m〜2000mあたりで他のパーティが次々とあきらめて撤退しはじめる。
天狗原の手前ではとうとう僕一人になってしまった。
とても乗鞍まで行ける状態ではないのでせめて祠だけでもピークハントすることにする。
単独ラッセルでなんとか祠に着いて猛吹雪のなか根性でセルフタイマー写真を撮る。
テルモスの紅茶を飲んでシールを剥がしとっとと滑走開始。
細板では下りラッセルになってもおかしくない深雪でしたがさすがスーパーファット、簡単に板が浮いてくれる。
出だしの急斜面部分は最高のパウダーを楽しむことができた。
林道からはトレースを利用してあっという間に栂の森ゲレンデにでる。
あまりにもパウダーが楽しかったので、栂の森ゲレンデをもう一回滑ってゴンドラ乗り場まで一気に滑り降りる。
悪天候の時でもこの下山スピードの速さが山スキーの強みだと思う。ルートを間違うとダメージも大きいが。
乗鞍までは行けなかったが激ラッセルと激パウダーを十分楽しめた。
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