赤い池【簀子橋堆積場】に行ったら割りと青かった

2021年08月06日(金) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 11.2km
• 登り: 978m
• 下り: 925m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 0:20
• 合計: 8:02

7:57 原向駅
8:56 8:57 通洞駅
11:11 11:14 水山
13:06 13:22 備前楯山
15:18 15:18 金龍山
15:58 通洞駅

天候

☀️

アクセス

利用交通機関：

電車

桐生駅のタイムズ1日400円に駐車。
わたらせ渓谷鉄道に乗車
桐生駅から原向駅へ
6:36始発→8:00前頃　片道1010円
往復ならフリー切符1880円が特

コース状況／危険箇所等

踏み跡ありますがテープはほぼ無し
薮漕ぎでルート見失います。
ルートの西側はまだ良いですが
東側はガレやザレ、岩場あり
面白いですが歩き難いルートです。

その他周辺情報

水沼駅の温泉や鉄道車両レストランなど多数

写真

8/6 6:26

わたらせ渓谷鐵道　桐生駅始発6:36
今日もここから、登り始めの駅まで乗車
旅情が上がります。今日も他に1人だけ
途中駅からは、それなりに乗って来ます

8/6 7:06

味のある木造駅舎の
上神梅駅

8/6 8:11

街を歩きたかったので最寄駅の通道では
無く手前の原向駅で降り、スタート

鉄庚申アンダー付近にある鉄橋ですが
柱の石積みと橋のスカイブルーがいい

8/6 8:27

線路の向こうに銅山用遺構
ロープway用鉄塔でしょうか？

8/6 8:30

発電所関連施設でしょうか？人がいました
稼働中ですが、建物は当時のものです。

8/6 8:32

通道選鉱所　立ち入り禁止
鉄道から見ると壮観な施設
足尾銅山
1610年〜1973年閉山（昭和43年）
今から53年前

8/6 8:36

新梨子油力発電所
大正4年建設、昭和29年廃止
今から67年前
重力の発電所だそうです。

8/6 8:53

鳥居のここからスタート

8/6 9:01

中央から取り付きましたが
植林地をGPS頼りに登ります

8/6 10:12

銅山遺構がここから
チラホラあります

8/6 10:13

遺跡みたい
良い休憩場になります

8/6 10:32

やっと見えました！思ってたより青い

普通のダムより堰き止め部の土手が長い
のは一般ダムと違い
基礎支柱が無いからでしょうか

8/6 10:41

たびたびある遺構

8/6 10:42

ダムサイトで何やら調査かな？
やっぱり色は大分青いな

赤い部分は鉱毒で青い水と分離させ
浄化するのが目的のダム
最後には埋めてしまうそうです。

wikより流用した以前の
上空から見た真っ赤なダム

8/6 10:47

これも遺構
滑車の土台でしょうか？

8/6 10:51

こちらは比較的新しい

8/6 10:51

どう見ても現役

8/6 10:52

当時のものでは無いでしょう

8/6 10:53

錆びが新しい
下には新しいモノレールもあります

8/6 11:56

こちらは古そう
途中に銅山の坑道が
いくつかあります。

8/6 13:06

備前楯山山頂
眺望は良いですが
ベンチなどはありません
岩場に適当に座りランチ

8/6 13:09

孤高のブナが見えた
中央に小さく写ってますが
あそこで強台風に耐えれるかな？
心配になります

8/6 13:47

堆積場周回ルートの北側になりますが
岩稜帯の稜線が暫く続きます
危険な程では無いですが、暑い

8/6 14:20

ダムサイトの赤い鉱毒部分アップ
まだ高さ10mくらい余裕ありそう
オーバーフローしたら
これがタレ流されます。

8/6 14:28

青い部分が以前より大分
多いと思われます
沈殿が進んでるのでしょう

8/6 14:32

写真に写ってない上流部はもっと青い
以前は全部真っ茶だったのでしょう

8/6 14:48

岩場の登り
かなり暑くて疲れます

8/6 15:12

山側の赤い部分アップ
よく見ると、やはりどんより怖い

8/6 15:32

手前の木はわざと写してる訳では無く
どうしても木々に邪魔されます

8/6 16:36

通道駅到着
500mm2本ガブ飲みした。

結果的には40分も前に着いた
帰りは疲れて景色楽しむ余裕無し

撮影機器：

iPhone 11 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

leojiji

前から見たかった銅山の負の遺産
鉱毒を浄化する為の鉱滓ダム簀子橋堆積場
を一周してみました。

前回は雷にやられましたが今回はピーカン
この時期の低山歩きは暑く身体に応えました。

アップダウンが多く堆積場西側はまだ歩き易い
ですが、備前楯山に登頂後、帰りの東側は
電車時刻の16時台を逃すと2時間待ちなので
急いだのでイマイチ楽しめなかった。

当然水場も無く（あっても水質が怖い）
500mm3本では到底足らず喉もかなり乾いた。

楽しかったが割とハードなコースで
表題にもある様に思ってたより堆積場は
青くて安心した。

しかし最近のゲリラ雷雨など雨量が
桁外れなのでオーバーフローが心配