和賀岳（岩手県・西和賀町）和賀岳高下岳登山口より 岩手の20名山 本日で全踏破♪

2021年08月07日(土) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,417m
• 下り: 1,390m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:47

7:32 スタート地点
7:40 7:40 和賀岳・高下岳登山口
8:07 8:07 赤沢分岐
8:34 8:36 高下分岐
8:40 8:40 高下分岐水場
8:58 8:58 和賀川渡渉点・高下分岐間 水場
9:06 9:14 和賀川渡渉点
10:48 10:48 こけ平
11:20 11:40 和賀岳
12:02 12:03 こけ平
12:47 12:56 和賀川渡渉点
13:11 13:11 和賀川渡渉点・高下分岐間 水場
13:38 13:38 高下分岐水場
13:45 13:45 高下分岐
14:01 14:02 赤沢分岐
14:18 14:19 和賀岳・高下岳登山口
14:19 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道一部崩壊により、登山口の少し手前までしか車は入れませんでした

写真

林道は一部崩落により、登山口の少し手前までしか乗り入れできませんでした

和賀岳高下岳登山口
いざスタート

赤沢分岐到着
赤沢コースは地図上では急登坂があまりなく魅力的なのですが・・・
実際の道はもう見えません

高下分岐到着
真っすぐ進めば高下岳
左へ進めば下って和賀川渡渉点

和賀川渡渉点
水のキレイさが尋常ではないです
普段はメチャ冷たいらしいのだが、今日は水遊びに最適な水温

防水登山靴ならなんとかそのまま渡渉出来ました

渡渉点から山頂まで2.5km
さぁ、登りますか！

渡渉点キャンプ場
キャンプ場の原点的スタイル^^

森林限界突破
こけ平到着

こけ平から見る和賀岳

奥に鳥海山

お花畑

お花畑

山頂までもう少し

山頂到着

三角点タッチ
一等三角点で点名＝和賀嶽

風に飛ばされぬよう踏ん張るキアゲハ
お目当ての相手が見えると即追いかけてました

田沢湖が見えるのですね！

カエルさん

感想

taku-jiro

岩手日報社発行の「新・岩手の山20名山」に掲載されているお山
昨年、気が付いたら残るは栗駒山、駒頭山、和賀岳の3つである事に気が付いた
この3山を見れば、ラスボスは和賀岳であろうと自分勝手に設定
栗駒山と駒頭山はさっさと登頂を済ませた

和賀岳・・・
人に聞くと岩手山よりもキツイらしい
岩手山は、富士山よりもキツイと申す人もいる事から
和賀岳は富士山よりも厳しい山だという事になる

自分的にそういった体力的な問題と、中間地点に位置する和賀川の渡渉がネックになり重い腰が上がらずにいた
しかし、ラストひと山という状況、参加予定イベントがコロナ禍により越県自粛によりキャンセル、西和賀登山ガイドのマドンナ様がオラの登頂を待ちわびている事もあり、自信が無いけどレッツゴー！

早速、林道が一部崩落により登山口まで車を進入出来ない事態に直面
通行止めエリアになんとか車を停める
気を取り直し、登山口まで歩き登山スタート
噂に聞く通り、キツイ
道自体は歩きやすいのですが、斜度がね、
もう一つ言うと、岩手山のように「〇合目」というものが無い
なので、初挑戦の人にはペース配分が難しい
いや〜、いつかこの山を涼しい顔で登りたいぜ！

そしてもう一つ！
高下分岐を過ぎたところで890m〜710mの渡渉点まで一旦降りるのですよ！
なんてドM専用コースなのでしょう(;^_^A
ちなみにこの渡渉点
和賀川の上流にあたるのですが、いつもはもの凄く冷たいのだとか
本日はそんなに冷たくなく、ずっと水遊びできるような温度でした

人があまり手を加えていない事で、歴史を感じる森の中を歩いていきますが、言葉を選ばなければ代り映えの無い景色が延々と続きます
がしかし、こけ平に着いたとたん状況が一変します
森林限界を抜け素晴らしい景色が広がります
広がるお花畑、奥羽山脈の迫力ある姿、遠くに鳥海山、目の前に和賀岳！
ここは天国の楽園ですか？

その後、山頂直下を刈払いする西和賀登山ガイドのマドンナ様の姿が！
まさか本当にお会いできるとは！
というか、こんな処の刈払いをしてくださってるだなんて感激
おかげさまで無事に岩手の20名山を全て登頂する事が出来ました